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 ■ 1月31日(土)

 娘を学校に送り出して、すぐに私も家をでる。今日は東劇に『ロ−ド・オブ・ザ・リング 二つの塔』の「スペシャル・エクステンデット・エディション」(SEE)を見に行くことになっていたのだ。(大江戸さん、ニムさん、まこりんさんと一緒)
息子の熱も完全に下がり安心して出かけられる。

 早く出たかいあって8時30分には銀座に到着。まだ列は出来ていなかったが、後から後から途切れなく人が入っていく。まだ1時間前だよ!SEEをわざわざ観にくるのはマニアだけかと思っていたけど、開演時には立ち見もでる盛況ぶり。マニアがこんなにいるのか!ってか、1時間半もかけて朝早くわざわざきている自分はなんだ?
SEEはDVDで2〜3回観ているが、やっぱり大画面はいい!追加された部分、どこをとっても「劇場公開版ではなんでここが省かれてたのか」と思ってしまう。4時間近い時間は確かに長いけど(さすがに疲れた)、劇場公開版はあらすじを語ってるだけ、って感じがしてしまう。でも、やっぱり長いかな。もう何度も観ているのと朝早かったので、戦闘シ−ンはほとんど意識不明だったような・・・。最後の方、サムに涙。

 映画のあとはみんなで食事へ。映画の話や本の話などなど、楽しかった〜。
本当はもっとゆっくりしていたかったのだけど、病み上がりの息子を置いてきているので一足先に帰ることに。残念だった。
帰ったら母が寝込んでた。熱が出たらしい。インフルエンザの予防注射はしているが、息子のが移ったのだろうか。いけないと知りつつも、息子のタミフルが1回分残っていたのを飲ませた。

 続いて私もダウン。節々が痛い。なんとか晩御飯の鍋の用意だけして、早々に寝た。後片付けはオットがやってくれたらしい。感謝。

 ■ 1月30日(金)

 まだふらふらするので、念のため学校は欠席させたが、かなり元気になった様子の息子。

 例の変質者、また被害者がでた模様。パトロ−ルを終えた直後だったとか。普段は警察官の姿など交番でしか見かけないのに、あちこちにやたらと歩いている。
息子が欠席しているので、学校ではどんな話になっているのかわからないのがもどかしい。

 ■ 1月29日(木)

 昨晩39.6℃まで上がった熱が下がらないまま朝になる。なんとか薬と解熱剤を飲ませて様子を見守る。
真っ赤な顔で苦しそうな息子を見て「土曜日はだめか・・・」とため息をついていたら、「ママの為に土曜日までには絶対熱を下げるから、行ってきていいよ」と言ってくれた。その言葉だけで十分うれしい私だった。
息子の根性か、私の祈りか、いや単に薬が効いただけだと思うが、晩御飯の時間には熱も36℃台に下がり、おかゆをぺろりと平らげた。発熱のあとなので、まだふらふらするようだが、明日にはもっと元気になっているだろう。あぁよかった!

 昨日からニュ−スにもなった「自転車ですれ違いざま(または追い越しざま)に児童の頭を殴る変質者」はこの辺りのことだ。校長がニュ−スに出てたし、学校も映ってた。被害者の中には息子の同級生もいるらしい。
おかげで朝から連絡網が何回も廻ってきている。クラブが中止になって集団下校になるとか、保護者も迎えにくるようにとか。父兄や警察がパトロ−ルしているが犯人は捕まっていない。早く捕まってくれないと、安心して外に出すこともできない。

 ■ 1月28日(水)

 朝も37.5℃の熱があったので学校は欠席した息子を母に託して出勤。昼間も何度か電話で様子を確認するが、熱は変わらないし眠っている、あるいは漫画を読んでるということで、気にしつつも定時まで仕事をして帰宅。すぐに息子の熱を測ってみたら39.1℃まで上がっていた!夜もっと熱が上がるかもしれないし、幸いかかりつけの病院は午後6時から夜間診療をしてくれるので、息子を連れて行った。検査の結果はインフルエンザだった。
息子だけ予防注射してなかったんだよな〜。ずっと風邪ぎみでタイミングを逃してしまい、治った時にはワクチンはなし。あぁ失敗。
とりあえず、貰った薬を飲ませて、後は様子を見つつ安静にさせておくしかない。今週いっぱいは学校はお休みだ。
31日の土曜日にとってもと〜〜っても楽しみにしていることがあるんだけど、それまでになんとかなってくれるだろうか?熱のある子を置いて遊びに行くわけにもいかないし、でも、この日を逃したら後はないし。どうか早く回復しますように!

 ■ 1月27日(火)

 昨日のシステム障害の後始末でバタバタした1日。疲れた。

 『僕と彼女と彼女の生きる道』。もうボロボロだ。凛ちゃんが笑ったといっては涙。草gクンのお父さんが定年になり、草gクンと晩御飯を食べながら語りあうところでは、お父さんの仕事人間ぶりに怒り、うちの誰かさんとキャラがかぶるのでさらに怒りが増し、凛ちゃんが逆上がりができたところでは、もう涙ボロボロで画面が見えないほど。感情がジェットコ−スタ−のようだ。また来週もティッシュ片手に見てしまうんだろうな。。

 息子が風邪をひいたっぽい。熱は37.5℃くらいだが、喉が痛くてだるいという。明日は学校を休むことに決めているらしいが、一晩寝たら元気になっていそうな感じ。37.5℃って私にとっては平熱といってもいいくらいなんだけど。
私は平熱が37℃近いので息子くらいの熱ではあまり具合が悪いという感じがしないが、平熱が36℃に満たない息子にとってはつらいのだろう。発熱といっても平熱との相対的なものなのだと改めて感じた。

 ■ 1月24日(土)

 『マリア様がみてる ウァレンティ−ヌの贈り物』も読み終わった。全巻コンプリ−ト。ついでに「Cobalt 2月号」まで買ってしまったし、録画していたアニメも見た。動いてしゃべっている薔薇さまたち・・・、本のとおりだ。それにしても、25時からの放映というのはどの辺りがタ−ゲットなのだろう?本の方はコバルト文庫なのでたぶん中高生が中心読者なんだろうと思うのだけど、アニメもその年代向けなのか?

 息子の塾の申し込みに行く。娘が初めて「塾に行きたい、私立を受験したい」と言った時には、「え?小学生が塾?え?受験?」と驚き戸惑ったものだったけど、慣れというのかなんというのか。息子が「姉ちゃんの学校に行きたいな」と言ったときには迷わず「じゃ、塾に行かなきゃ」となった。「本当に受験するにしても、しないにしても、手遅れにならないように準備しておこうね」と、ある意味洗脳に近い。
こういうとき、兄弟の影響ってすごいものだと、しみじみ思う。息子も、姉が私立に行かなかったらきっと普通に公立中学に行っていたと思う。親である私だって、娘が言い出すまでは受験なんて考えたこともなかった。それなのに、今では息子にも中高一貫教育の学校に行ってほしいと思っている始末。
 来年度から住んでいる市の小中学校が二学期制になることも息子の受験を考え始めたきっかけになっている。今年度の始め頃にいきなり二学期制の話が出たかと思っていたら、あれよあれよと決定してしまい、親として本当に戸惑っている。もちろん、いろいろメリットもあるのだろうけど、不安も大きい。近隣の市は三学期制であるのに、二学期制になった公立中学から、同じ条件で高校受験をすることに対する不安や不信感。そんなことを考えていたら、娘のように一貫校へ入れるのもひとつの選択だと思えるようになった。ま、息子が塾を続けられて、本当に受験するのかどうかはまだ不明だけど。

 ■ 1月20日(火)

 「マリア様がみてる」 (今野緒雪/コバルト文庫)、とうとう最新刊の「バラエティギフト」まで読み終わっちゃった。あ、「ウァレンティ−ヌの贈り物」だけは未読だった。
10代の私が読んだとしたらたぶん最初の1冊で「ふん、お嬢様学校がなによ」「姉妹制度なんて気持ち悪〜い」なんて反発していただろう。そんなヒネクレだったのだ。でも、今だからこそ、素直に読めたんだろうな。途中うるうる涙が出てしまう場面もあったし、とにかく楽しかった!アニメも見ちゃおうかな。

 『四季 秋』も読了。これもよかった〜。『すべてがFになる』以来ずっと憧れていた真賀田四季。『すべてがFになる』の真の動機はなにか。まさかこんな動機とは!
一気に読めてしまった。萌絵と犀川先生との関係も・・・・。本当に『四季 冬』が楽しみだ。

 『彼と彼女と彼女の生きる道』を時々ちょっとだけ見ている。あまりに核心をついたセリフと、子供が可哀相で全部を見る勇気がない。
たとえば、先週の放送。りょう(役名不明、草gクンの奥さん役)が「私はあなたの家政婦だった」というところで思い切り共感し、「あの子(子供)を愛していない」というセリフでは涙がでた。愛してない、と言われた子供がけなげでとってもかわいい子役だけに、余計に可哀相で続きが見られなかった。
今日も、草gクン演じるお父さんが「パパとママは離婚したんだ」というところで涙がだ--っと出てやっぱり続きが見れなくなった。凛ちゃんという役を演じる子役が本当にかわいいんだよ。なのに、実のお母さんに「愛していない」って(直接ではなかったけど)言われちゃうなんて、本当につらすぎる。来週は見るのかな。。。

 

 ■ 1月17日(土)

 天気予報が雪だったおかげで娘の部活がお休みになった。休みじゃなかったら、5時に起きなきゃいけないところだったので雪の予報に感謝。朝起きた時はまだ降っていなかったけど、今にも降りそうな空模様。

 午後、舞い始めた雪のなか、先日行きそびれた美容院へ行く。カラ−とカット。担当がいつもの人じゃなかったせいか、うまく伝わらなかったようで、思っていたのと違うスタイルになってしまった。昔のモガとか呼ばれる人のようなボブ。なんだか・・・(泣)こんなはずじゃなかったのにな。子供たちにも「変!」って言われてしまった。がっかり。
まぁ、シャンプ−はとても上手だったし、感じがいい人だったのでよしとする。髪なんてすぐにのびるし、だいたい私がどんなヘアスタイルをしていようと、注目する人はいないしね。

 ■ 1月15日(木)

 今日からまた塾通いが始まった娘を迎えに行く。9時半、ひとりで帰ってこられることはわかっているけど、万が一何か起こってしまった時に「あの時面倒がらずに迎えに行っていれば」と後悔するのは嫌なので、娘に「来なくていいよ」と言われても行くのだ。
寒いというより、冷たいという言葉がぴったりくる。自転車を走らせる足も顔も凍りつきそう。見上げる空に輝くオリオン。昔ヘルメットが凍りつきながらもオ−トバイで走ったことや、スキ−場の空気の匂いなどを思い出す。寒いのは嫌いだけど、冷たいのは嫌いじゃない。身がキュっと引き締まって新鮮な気持ちになれる。
 冷たくなった身体で玄関を開けると、明るく暖かい部屋がある。お風呂にもすぐに入れる。こういうのって幸せだよな〜と思う。 

 ■ 1月14日(水)

 業者が外装塗り替えの見積もりを持ってくるというので、いく予定だった美容院をキャンセルして待っていたのに、来たのは夕方だった。あ〜あ美容院に行けばよかったな。前髪が目に入ってうっとうしいんだけど、週末まで我慢。

 コバルト文庫なんて買ったのは20数年ぶりか?!気になっていた「マリア様がみてる」にとうとう手を出してしまった。アニメ化されたおかげで、本屋の平台に山積みになっている。「次のあの巻が読みたいのに、売ってな〜い(泣)」なぁんてのは嫌だもの。今がチャンス。
今日までに「マリア様がみてる」「マリア様がみてる 黄薔薇革命」「マリア様がみてる いばらの森」「マリア様がみてる ロサ・カニ−ナ」を読了。すっかり嵌っている。
長野まゆみの少年同士の世界も大好きだけど、女子高っていうのもいいな。これを読んだら、娘にもセ−ラ−服を着せて、「ごきげんよう」なんて挨拶するような学校に行かせればよかったかなと思った。まぁ、「ごきげんよう」よりも「オッス」の方が似合うようながさつな娘だから無理か。

 ■ 1月12日(月)

 用事があって娘と市内の中心へ出かけたらそこここに見かける振袖姿。そっか、今日は成人の日なんだ。成人の日は1月15日と刷り込まれているので、ピンとこなかった。
華やかといえばそうなんだけど、雰囲気が軽薄に見える娘が多い。どの娘も歩き方がヘタでせっかくの振袖なのにもったいない。慣れないのなら無理して着物を着なくてもいいんじゃないかと思うんだけど。それに、みんながおそろいのように白いフワフワのショ−ルをしているのも、なんだか制服みたいで好きじゃない。
思わず「あなたの成人式には振袖なんか買ってあげないよ、着なくていいよ」と娘に言ったら「え〜!なんで〜?」と不満そうだ。そうか、この娘もみんなと同じようなのがいいのか・・・。でも、この娘もきっと今日見た軽薄そうなお嬢さんたちと同じようになりそうでだ。
そういえば、私は自分の成人式にはスキ−に行っていたっけな。

 ビデオで『黄泉がえり』『バトルロワイヤルU 鎮魂歌』を鑑賞。
『黄泉がえり』は、なんであんなにヒットしたのか正直よくわからない。原作は未読なのでどうなっているのかわからないけど、私としては、黄泉がえり(甦り)は何故起こったのか、甦った人は何者なのか、その辺りをもっと追求して欲しかった。自分に甦って欲しいと思うような大切な人を亡くした経験がいないからなんだろうけど、いまひとつ感情的に入り込めなかったな。

 『バトルロワイヤルU 鎮魂歌』は本当は見るつもりはなかったのだけど、娘がどうしても見たいというので、R15指定だというのに娘のために借りた(悪い親だ)
『バトルロワイヤル』
はクラスの子のそれぞれの背景もちゃんとあって、それなのに殺し合わなければならないことの悲劇など伝わってくるものがあったけど、『バトルロワイヤルU 鎮魂歌』は作る必要はあったのか?
何故殺しあうのか、全然わからない。しかもタッグマッチって何?ただ戦闘場面をやりたかっただけなんじゃないのか?
なんとなく見て損したって感じ。

 ■ 1月11日(日)

 秋田から上京していた姉に逢うために、本当に珍しくひとりで電車で出かけた母。夜も更けてからやや興奮した面持ちで帰ってきた。はやり姉妹と久しぶりに逢い、ゆっくりと語りあえたことがうれしかったらしい。私にあれこれ報告する声もまだ興奮しがちだった。
私が母の年になった時には、誰と逢って興奮するのだろう?兄弟・姉妹はいない、肉親は母と子供たちだけ。母はきっと他界しているだろうし、子供たちは自分たちの世界があるだろうし。昔話を語りあいたい人はきっといないだろうな。オットとは語りあいたいような共通の思い出もないし。
もしかしたら、そのときにも、こうしてパソコンの向こうで読んでいてくてるかもしれない誰かに語りかけているのかもしれないな。
なんだか、母の様子を見ていたらほんのり寂しくなってしまった。

 ■ 1月10日(土)

 わ、約一週間ぶりに日記だ。
最近「打モモ」(タイピングソフト)にすっかり嵌ってしまい、PCに向かうとついつい夢中になっている。このソフトを入れて3年以上たつけど、私の結果は最高で6段。それも本当にまぐれだった。常に9段という結果をだす娘を超えられる日は来るのだろうか?今日もまたカタカタととキ−ボ−ドを叩くのだった。

 今日と13日は中学の入学試験が行われるので娘は4連休。もっとも13日は入試のお手伝いをするとかで学校には行くらしい。去年に今ごろは我が家も入試だったな。あれから1年たったんだな〜。早いなぁ。
窓口では高校や大学の受験料の振込みが増えている。願書が一緒になっていて「銀行で切り離してください」ってなっているものが多いので、汚したりしないよう、出納印を押しもれないようなどなどすごく気を使ってしまう。お返しするときには「頑張ってくださいね」と合格を祈りながら返すようにしている。銀行の窓口のおばさんが祈ってもどうってことはないけど、自分が受け付けた人、みんなが希望の学校に入れるといいな〜と思う。

★2003年に印象に残った本をまとめてみました。こちらから

 ■ 1月4日(日)

 お正月のお休みも今日が最後だ。とは言っても娘は今日から部活が始まるので新年最初のお弁当作り。でも、6時半に起きれば間に合うのがうれしい。

 オットはスポ−ツクラブへ行き、私と息子はトイザラスへ。2日以降、私と家族の誰かという組み合わせで、毎日買い物に出かけたことになる。みんなで行動しないところがいかにも我が家らしくて笑ってしまった。今年1年もこんな感じなんだろうな。

 『タイムライン』(マイクル・クライトン/ハヤカワ文庫)読み中。以前図書館で借りたのだが読めないまま返却したことがある。文庫化されたので移動の電車内などでゆっくり読めるのがうれしい。中世などの時代も好きだし。

 ■ 1月3日(土)

 オットは何故が仕事へ。明日から部活が始まる娘は今日がゆっくりできる最後の日。本当は友達と遊ぶ予定だったのが、ダメになってしまったので、ふたりで出かけた。人ごみが嫌いな息子は母と留守番。
本当は新宿伊勢丹に行くつもりだったのだけど、娘の為に原宿・渋谷に行くことにした。原宿・竹下通りはものすごい人波だった。予想はしていたけど、やっぱりすごい!入り口にあるロッテリアでお昼を食べた。私なんて年齢的にすごく場違いな感じ(笑)。赤やオレンジ。ピンクや黄色の様々な髪の色の子。コスプレ、ロリ−タ、様々なファッション。見ては悪いと思いつつ目がくぎ付け!それぞれの子がああして自己主張してるんだな〜。娘があんな格好をしたら慌てるかもしれないけど、人のを見ている分には、批判的な気持ちにはならなかった。自分としては以外な反応だったかも。

 原宿はもういいというので、渋谷の109A(でいいのかな)へ向かう。私は渋谷はあまり好きではないけど、避けてばかりいても友達同士で内緒で行ったりされるのも嫌なので、一度は親子で行って見せておかなきゃと思っていたところ。
109Aはジュニア向けのブランドがぎっしりだから前から憧れていた娘。でも、周りのパワ−におされ気味で「もっとゆっくり見れば」と言っても「もう、いいや」と軽く見るだけで終わっちゃった。結局福袋をひとつ買っただけ。
後は公園通りのディズニ−ショップへ行って小物を買い、スペイン坂あたりをぶらついて帰宅。

 3日間、穏やかで暖かくのんびりできてよかった。買い物も堪能したし(爆)無駄使いって楽しい!

 ☆読了 『ロマンス小説の七日間』(三浦しをん/角川文庫)

 ■ 1月2日(金)

 妹の病のことでいまひとつ元気がない母と福袋を買いに池袋まで行く。オットも子供たちもそれぞれに好きなことをしてすごしたいと留守番。

 普段は近所への買い物以外は出かけない母だが、家にばかりいても気晴らしにもならないし、私も福袋を買ってみたいしで、半ば無理やり連れていった。
福袋の中身はいまひとつ(笑)まぁ、こんなものかな。母のと私のとあわせて、白のダウンジャケット、クリ−ム色のと桜色のカシミアのセ−タ−は当りかな。でも、後は・・・・仕方ないけど。
母向けのは全然なかったのがちょっと残念。すこしでも元気の素になって欲しかったんだけど。ま、本当に久しぶりにのんびりとデパ−ト巡りをしてそれなりに楽しかった。女のストレス解消はやっぱり買い物だよね!

 夜は、家族で焼肉屋へ。ボ−ナスが出たら何か食べに行こうといいながら、12月はみんなが忙しくて行けなかったので。おいしかったし、後片付けの心配はないし(これがなによりうれしい!)本当にお正月らしいゆっくりできた1日だった。

 ■ 1月1日(木) 新年あけましておめでとうございます

 2004年。新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 ジャニ−ズのカウントダウンを見ながら年越しをして、12時半には睡魔に負けて就寝。
元旦の朝は青空が広がり暖かかった。静かで穏やかな新年の始まり。今年1年がずっとこんな風に穏やかな日々が続くといいのだけど。

 オットの実家へお年始に行く。楽しみなのは姪(2歳)に逢うことだ。片言を話始めていて、家の娘を「ねぇたん」と呼び、息子を「にぃたん」と呼ぶ。何をしても何を話してもただただ可愛い。まさに天使。
幼稚園に入るまでの年頃が子育ての中でも一番楽しかった気がするな。泣いてもママの抱っこですべてが解決するし、一日一日成長の跡が見えるし。まさに母と子のハネム−ンのような時間だったなぁ。
幼稚園に入ってしまうと、子供も親も友達とかなんやらと複雑な人間関係に悩んだり、苦しんだりすることもあったもんな。