世界バレエフェスティバル全幕特別プロ 「ジゼル」 1997年4月28日 東京文化会館 |
音楽 | : | アドルフ・アダン |
振付 | : | レオニ−ド・ラブロフスキ−(ボリショイ劇場版) |
「おもな配役」 | ||
ジゼル | : | ヴィヴィアナ・ディランテ |
アルブレヒト | : | ウラジミ−ル・マラ−ホフ |
東京バレエ団 |
なんと言ってもヴィヴィアナのジゼルは素晴らしかった。
特にアルブレヒトに婚約者がいると知って狂乱する場面、また。ウィリ−になってからの踊り。
重さを感じさせない、軽やかさはまさにウィリ−そのもの。
マラ−ホフのアルブレヒトも素晴らしかった。ただの「二股ヤロウ」ではない。「ちゃんとジゼルのことを、真剣に思っていたのだな」と共感できる踊りだった。
世界バレエフェスティバル全幕特別プロ 「白鳥の湖」 1997年5月2日 東京文化会館 |
音楽 | : | チャイコフスキ− |
振付 | : | マリウス・プティパ |
「おもな配役」 | ||
オデット/オディ−ル | : | シルビィ・ギエム |
ジ−クフリ−ト王子 | : | ジョナサン・コ−プ |
悪魔ロットバルト | : | 木村和夫 |
夢にまでみた、シルビィ・ギエムの舞台。
シルビィのオデットは気品に溢れ、優雅で、美しかった。しかも今まで見たこともないほど情熱的。
ジ−クフリ−ト王子と出会い、自分の境遇を説明する部分のマイムが非常にわかりやすかった。
ジョナサン・コ−プとのパ−トナ−シップもすばらしい。身長や容姿などもバランスもよく、踊りもぴったりで、私が一番すきなカップルだ。
本当にシルビィは最高!