いなほ

上野−秋田・青森(上越・羽越本線経由)

201ih-01.jpg (29649 バイト)
「いなほ」国鉄色昭和54年11月上野駅構内
右は169系急行“信州3号”長野行

S44.10
81系気動車で登場
S47.10
485系電車化
S57.11.15
上越新幹線開業により、新潟−酒田、秋田、青森に短縮
同時に大増発されてL特急に指定され、華々しく上野を去った。

 現在は東北新幹線の接続特急「はつかり」と同じように上越新幹線の新潟以北・庄内地区の主力をまかなう特急になった。
 特に最近では山形新幹線新庄延長に伴い酒田までのアクセスルートに位置付けられ、山形新幹線を“つばさルート”に対し、上越新幹線・羽越本線ルートを“あさひ・いなほルート”と呼ばれていて、更にクローズアップされている。

 上野口に入線していた頃は「はつかり」や「つばさ」の影に隠れていて、本数も少なく地味な存在だったが新幹線ダイヤを逆手に取り大発展した特急のひとつがこの「いなほ」だと思う。

 現在は改良を施したリニューアル車になり、国鉄色の“いなほ”見られなくなった。

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