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あとがき
今回の旅のきっかけはそもそもウィンタースポーツ3日間はどんなもんかな〜?という些細な事から始まり、本来ならば“懐かしい鶴ヶ城”での冬の姿と会津葵を購入する事が出来ればという思いで初日だけの“プチ旅”の方針を考えていただけなのだ。
しかし思わぬアクシデント?や自分の精神力や体調を考えた結果、3日目も“ひとりプチ旅”を行い秋にも訪れた猪苗代湖畔志田浜に行く事が出来た事は、幸せな状況だったのか不幸な状況だったのかは複雑な心境である???(^^;)
あとがきの冒頭に“懐かしの鶴ヶ城”と記した通り、私は会津地方に特別の思い入れがある。
会津の地に初めて訪れたのは15歳の秋の中学校の修学旅行での事であり、私にとっては初めての東北地方への一歩となる。
当時のコースを記憶の片隅からたどっていくと、浄土平−五色沼−東山温泉泊まり(1日目)会津若松市内班行動で鶴ヶ城他−山田漆器会館集合−土湯温泉泊まり(以上2日目)あぶくま洞−帰路(以上3日目)という記憶があるが、この修学旅行が私にとってのインパクトがある珍道中だったのですよ。
なんたって浄土平でコケてひざ擦りむくわ、磐梯吾妻スカイラインで我々の乗ったバスが接触事故に遭遇するわ(なんと負傷者は俺ひとり!...急ブレーキの際前席に前頭部を打ちつけこぶを作る)、クラスの催し物でズボン引き摺り下ろされる役で学ランズボンのファスナーがぶっ飛ぶわ(先生に縫ってもらった...)班行動では計画通りに行かず最後は刑事ドラマのごとく会津若松市内を全力疾走するわ、余談ですが友人Kは土産に買った日本酒を3回に分けて3本も割るわ....今でも思い出すたび笑いが止まりませんよ!(^0^)
でもそんなドタバタな修学旅行でも会津の雄大な自然や城下町としてのおごそかな雰囲気を初めて肌で感じた印象は小学生の頃にくらった上高地の衝撃に匹敵する物だったのです。
それ以来どうしても忘れられない土地となり、日中線最終日の旅や幹事をした社内旅行(会津地方を幹事権限で無理矢理決めた!)やマイルドセブンドライブラリー2回など数々と訪れる事となり、そしてどういう訳か会津若松に訪れると、走馬灯のように記憶がよみがえり“少年の瞳”になってしまうのも事実なのであります。
そんな土地を冬場しかも記録的豪雪の時に再び訪れた会津若松や猪苗代湖はきっとまた記憶の片隅にいつまでも残り続けるのでしょうね。
最後になりますが1日目の会津若松市内の取材に関してはH.Oさんにご同行いただきまして、鶴ヶ城天守閣や会津葵の店の前での私が入った画像をデジカメで撮ってもらいました。
旦那さんのK.Oさんにもご協力頂きました。(スキー場への到着遅れまして本当に寒かったでしょう?ごめんなさいです!)
それと3日目に猪苗代湖へ送り出してもらった仲間たちにもお礼を申し上げます。
「本当にありがとうございました」
てなわけでいつもの決めゼリフに参りましょう...
いや〜いい旅だった...のかなあ?(^^;)
2001年1月31日 from macha!
Special Thanks
K.O&H.O Tama Ume Abeshi Shera
野口英世記念館前でシャッターを押してくれた男性
猪苗代湖で白鳥に餌付けしていた母子
そして、もちろん愛車レガシィ! |