今回利用したトクトクきっぷと、“あとがき”
画像左のきっぷがJR東日本で発売しているホリデーパス(¥2040−)土日祝日のみ有効で東京近郊区間内1日乗り降り放題のきっぷ。もちろん1万円が使える自動券売機でも買う事が出来ます。(一部駅除く)
今回利用した総武本線・四街道−横須賀線・鎌倉間は¥1640−で往復で¥3280ーなので¥1240−もお得になってしまったのです! |
こちらのきっぷは江ノ電1日乗車券“のりおりくん”
このきっぷで1日乗り降り放題しかも割引協定施設のおまけつき。
江ノ電使うならぜひオススメのきっぷです。
今回の旅では完全に元を取りました!(^^)
あとがき
今回の旅のきっかけは何気ない一言から始まった。 鳩サブレーは近くの千葉そごうにでも行けばおそらく買えることはできるだろうが、あじさいというこの季節...やはり見逃すわけにはいかん。 いまだから言える話だが数年前、私はある人と車で鎌倉・江ノ島に行ったとき大渋滞はおろか鎌倉市内の一方通行という迷路にはまりまくり、しかも駐車場待ちの大行列に時間を取られて、結果的には大仏見て、“珊瑚礁”という店でカレー食って、江ノ島軽く見て、稲村ヶ崎でコーヒー飲んで終了!という非常に内容が薄くて味気ない思いをした事があった。 パソコンのみちのりくんという高速道路料金検索プログラムで東関東道・四街道から横横道路朝比奈まで...¥2700−!往復で¥5400−もかかってしまうではないか! もうそれからとんとん拍子で旅の計画が決まってしまい、日帰りという事でそんなに準備も必要なく...まあ準備した物は“ユニクロ”で購入したデイバックくらいなものだった(以前持ってたバックのファスナーがぶっ壊れたため) 朝の7時40分に北鎌倉についたのだが、改めてこの時間についたことは正解だったと確信する。 旅の最中気がついたことなのだが、私のミーハー度の強い事を実感する事になる。 鎌倉・江ノ島は歴史ゆかりの地でもある奥ゆかしさもあるが、人々の心に暖かい気持ちを植え付けてくれる...そんな気がしてなりません。 世の中モータリゼーションと到達時間の早さが中心となった時代ですがゆっくりと走る江ノ電はそんなスピード時代を葬り去ってくれるような穏やかさがあるのです。 私もひとり旅は車を使う事が多いのですが、“あえて電車”...実に正解でした。 気が付いたら江ノ電に乗ったのは18歳になる少し前以来のこと、かなり長い時間が経っていたのにも関わらず、少しも変わらない江ノ電とその街並の風景は私の心を穏やかにしてくれました。 鎌倉駅前にある豊島屋で買った鳩サブレーの箱をふたつぶら下げ家に帰った私なのでありました。 いや〜いい旅だったあ〜!(^0^) 〜おしまい〜 2000年6月30日 from macha! Special Thanks 鎌倉大仏でシャッター押してくれたおじさん K.O&H.O 鎌倉や湘南海岸の街並を造ってくれた大勢の方々 そして、江ノ電 |