富岡Ｉ・Ｃ、もみじ平総合公園
（群馬県富岡市）

自宅を出発したのが午前５時途中関越道の高坂Ｓ・Ａで朝食を取り
上信越道の富岡Ｉ・Ｃ到着したのが午前７時３０分のことである。
前日まで「雨」という天気予報と聞いていたが、現地に着いてその不安は解消した。

まず最初に訪れたのがもみじ平総合公園。
野球場、美術館、群馬県立自然史博物館など集まった総合公園。
中でも目を引いたのがこの電気機関車、上信電鉄の「デキ１型」だ。

かつて富岡市は明治時代の政策の下、製糸工場で栄えた街で、
（「ああ、野麦峠」でも舞台となり、映画化した時に大竹しのぶさんが主役を演じた）
上信電鉄は富岡の製糸産業を支える鉄道になっていた。

デキ１型は製糸工場の燃料として使われた石炭や、
沿線で産出された石灰、鉄鉱石、木材を積んだ貨車を牽引した。

その上信電鉄の現在は富岡の主要交通機関で、
群馬県高崎市から下仁田町まで結ぶ全長３３，７Ｋｍのローカル私鉄だ。

ここを訪れたときにはまだ早朝のためか柵で囲まれており、残念だった。
（たぶん「いたずら防止」のためで昼間は柵が開いていると思う）

ＢＡＣＫ　　ＮＥＸＴ