能登の風景

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輪島へ向かう途中、車を止めて外に出てみた。

国道沿いのガードレールには漁具をロープに結んで固定しているし、
歩道には小さなボートがガードレールに沿うように
船底を上に向けて置いてあって、まさに小さな漁師町を思わせる。

※白米千枚田
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輪島市の国道249号線にある「道の駅、千枚田」から見える風景。
いわゆる「段々田んぼ」で海へ向かう急斜面を利用するため
日当たりも良く良質の米が採れるのだが、
急斜面を昇り降りする重労働のため後継者不足が深刻化している。

「千枚田」の名だが、実際は2千枚以上の田んぼで構成されていて、
このような形をとっているのもこの地方の特色である。

※ホテルの窓から
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この光景は宿泊した「輪島ステーションホテル」から見たものだが、
自衛隊のトラックの前面についている黄色い横断幕には「災害派遣」と
はっきり書いてある。

今回のナホトカ号の事故がいかに大きいものか改めて実感した。
夕方になるとスピーカーから街中に、輪島市から
「本日の重油回収結果の放送が流れていた。

※総持寺祖院
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noto17-1.jpg (11513 バイト)左手の写真の場所から総持寺の山門を眺めてみた。

総持寺は約700年前蛍山禅師によって開かれた、
曹洞宗大本山で山門は「総檜造り」で
その立派で大きな造りは圧倒される。

明治31年4月の火災により、
本山を神奈川県横浜市鶴見に移転し、ここは祖院となった。

なお、左の写真に写っている私の後ろの建物....
振り返ってよく見ると「納骨堂」で、気がついてすぐにお賽銭を500円と奮発し
「お詫びを申し上げ」かつ、「バチが当たりませんように」と丹念にお祈りしたのでありました。

なんだかんだ言いながらもまあこのあと七尾に立ち寄り、
富山県の高岡で友人と待ち合わせていたこともあり
この能登の旅も「総持寺のオチ」で終了したのであります。

教訓....「写真撮るときゃ、まわりを確かめよう!」

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