上野松坂屋デパートから上野駅・浅草寿町・吉原大門を回り、南千住駅に入らずJR貨物隅田川貨物駅の横を通り荒川区南千住8丁目に終点バス停があるのが都営バス南千住営業所所轄・上46系統南千住汐入行だ。
路線は上記の上野松坂屋−南千住汐入の他に車庫への出入ために南千住−南千住汐入の路線も同一系統(甲・乙の扱いなし)で設定されている。
車庫出入扱いである路線の起点、「南千住」は南千住営業所の事を指しているが、近くにあるJR常磐線南千住駅とは多少離れているため、あえて「南千住」と表記している。
しかし都営バスの場合、深川営業所は「深川車庫」、臨海営業所は「臨海車庫」、品川営業所は「品川車庫」と言うように「南千住車庫」と路線図に表記されてないのは南千住営業所と早稲田営業所(バス停名・早稲田)巣鴨営業所(バス停名・巣鴨駅)目黒支所(目黒駅)と全19営業所・支所のなかで4ヶ所と数が少ない。
話は脱線したが本題に戻る。
南千住汐入の終点は何回か移動しているという珍しい終点で元は現在の都立航空高専か白髭西ポンプ所のあたりに終点があり当時の停留所名は“南千住”の文字が抜けた「汐入」という停留所名だった。
その後汐入再開発事業の伴い「汐入都営住宅」に短縮、更にその後「南千住汐入」と名称を変更し現在の荒川区立第五瑞光小学校付近、現在は旧バス停消防署前より西の南千住8丁目7番地べるぽーと汐入付近のはなみずき通り沿いに移転した。
南千住汐入の正式名称は「汐入発車所」と言う。 |