タカムラノマワリ
”Cafe de Rouge”
思っていることを、あまり加工せずにそのまま。
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Vol.53 04/12/25
ファンクラブ2
12月23日、坂本真綾ファンクラブのIDS!から郵送物が。
ちょっと大きめな封筒だったので、何かと思いつつ開けたら、正方形のものが一つ。
開けてみると、DVDでした。
中身は約25分の映像で、彼女がクリスマスケーキを作っていくという内容。
麻布の外国人向けスーパーで材料のお買い物して、いわゆるクッキングスタジオでケーキ製作。
後はおまけでお台場ドライブ編と来年を占ってもらう編。
料理しながらいろいろ話すのだけど、結構「素」の彼女が見れて面白かったです。
「ツボにはまって笑いが止まらない坂本真綾」なんて、今まで見たことなかったですよ!
で、見ながら「真綾さん、こういう『生の自分を発表する』のが苦手なはずなのに頑張ってるなー」と
思っていたら、本人からもそんな言葉が。
「苦手なことにも積極的に行動していく」
というのが今年からの真綾さんの行動指針なのだそうだけど、
「料理」「動画」「ドライブ」と、このDVDだけでもそれが伝わってきます。
自分はひとみしりするところがある、と前から彼女は言ってました。
なので正直、彼女のファンクラブが出来るという事を聞いた時は、
彼女の意志がそこにはあまり介入していないのではないか、と感じました。
でも、彼女は積極的に自分を発信し、イベントを開催し、
「ファンのみんなとふれあいたい」と事ある事に語ってました。
「タナボタ3でファンクラブ枠での落選者の多さを謝る真綾さん」を今年何回も見ましたが、
「何回も見る」事自体で、彼女がいかにその事を気にとめているかが判ります。
「会員更新時期にDVDを送ってくるのは、会員継続を狙っての事だよ」なんて声も確かに聞こえますし、
正直、ファンクラブの活動内容にはまだまだ不満はあります。
でも、徐々に”坂本真綾の”ファンクラブが形づくられて、架け橋としての機能ができてきてるな、という実感もあります。
なので、私は来年も会員でいようと思っています。
やがて立派なビブロストになるようにと思いつつ。
Vol.52 04/5/9
ファンクラブ
実は、いわゆる「ファンクラブ」に入るのは、今回が2回目なんです。最初はと言うと「ランビション」(笑)。
だから、他のファンクラブとの違いとか判らないんですが……にしても。
不手際が多くないですか?
その1・会員数に対して「タナボタ3」のファンクラブ枠が少なかったのでは。
タナボタ2の時も同じように東京2回大阪1回で、一人一枚一公演だったのに、そのときより会員数が増えているのにも
関わらず、一人二枚一公演にしたのは、何故でしょうか。結果、大多数の人がはずれました。
その2・ファンクラブ枠の人も、一般チケットと同時入場。
チケットには「○ ○○○」とあり、最初の○にはアルファベット、次の○には整理番号が書いてあり、
アルファベットによって”A=ファンクラブ枠”、”B=ぴあ”、”C=ローソンチケット”と分けられていましたが、入場は
整理番号順。つまり、アルファベットによる区別は無し。同じ整理番号なら同時に入場。
私はファンクラブ枠ははずれたので、結果的に影響はなかったのですが、会員による優先、はないのでしょうか?
その3・せまい?ファンクラブイベント会場
東京で行われるファンクラブイベントですが、場所はラフォーレ六本木。ここは700人収容です。1日2回イベントがあるのですが
それでも1400人。落選者がかなりいらっしゃると思います。
ファンクラブイベントという性質上、希望者が全員参加できるような用意をする必要があるのでは?
準備に期間が必要なら、ライブ終了1月ちょっとの時期にやらなくてもいいと思うのですが。
しかも、チケット転売が可能という状態です。これでは本末転倒では。
その4・マンパワー不足?
会報や会員証などの発送ですが、どうも一気にみんなに発送、でなく、ぼつぼつと日にちを分けて発送しているようです。
「届いた!」という声が聞こえ始めると、届いていない会員はじりじりと待っている事になります。
例えば、ファンクラブでHPを用意して発送の状況説明があるだけでも、会員の不安解消になると思うのですが。
(もっとも、「マンパワー不足」だからこそ、できないかもしれませんが)
じゃ、「まだ発足して半年も経っていないので、あまり多くを望む事は出来ない」のでしょうか。
ファンクラブの業務を行っているのは、真綾さんの所属している(いた?)ビクター音楽出版の関連会社ですが(4月に他社と
共に統合され、JVCエンタテインメント・ネットワークスとなりました)、そこでは田原俊彦さんや飯島直子さん、kiroroなどの
ファンクラブ業務も行っており、ノウハウは持っていると思います。
そうなると想像できるのは2つ。
・真綾さんの人気を読み違えた
・ファンクラブとはそういうもの(上記した事態は「当たり前」の事)
前者であるなら修正してもらいたいのですし、多分可能でしょうけど、後者なら……
辛ッ。それは辛いですね。
ファンクラブとは、私たちファンと真綾さんとの架け橋だ、と私は捉えています。
その架け橋はより強く、より便利で、より多くの人が安心して使えるようであって欲しいです。
通行料も、決して安くはないのですから。
Vol.50.5 03/6/12
ニコパチ結果
「ニコパチ」の収録曲が決定しました!当初の予定より1曲減って16曲です。決定済み以外の8曲ですが、
さて、私の予想の結果はどうでしょうか。赤色が採用曲です。
◇可能性大
・ベクトル ・みどりのはね ・音楽 ・シマシマ
◇五分五分
・サンクチュアリ ・Here ・夜明けのオクターブ ・初公開の新曲
◇ボーダーライン
・THE GARDEN OF
EVERYTHING ・パーク・アムステルダム ・ファド ・Toto
◇苦しいか
・さいごのマメシバ ・ちいさなヘミソフィア
◇圏外(入れて欲しいけど・・・)
・AQUA ・夜明けの風聞きながら ・夢色ロリポップ ・Primary
Days ・明日への扉 ・Teens
思ったより悪くない的中率ですね。「可能性大」が全部当たったのはなかなかかな、と。
「23時の音楽」は3勝1敗。結構な採用率です。
THE GARDEN OF EVERYTHINGよりサンクチュアリを聞きたかったのが私見。
秋に新アルバムが出るので、新曲はキミドリ1曲でもいいのかな。でもちょっと残念。
しかしそうなると、「キミドリ」と「特典画像」に3800円払ったような感じですね・・・
Vol.50 03/5/31
ニコパチ
「坂本真綾」名義のアルバム「ニコパチ」が、ついに7月30日に発売となります。
イージーリスニングからもう2年も経っているので、待ちに待ったアルバム、ですね。
しかしちょっと残念なのは「シングルコレクション」だという事。
となると、新曲がほとんどないと思います。前回のシングルコレクションである「ハチポチ」も2曲でしたし。
でも、初回版には「DVD」がついていて、「走る」と「マメシバ」のPV+おまけ画像があるというので、ちょっとお得感があるかも。
なら、FeelMyselfもつけて欲しい・・・エスカのLDにはあるけどDVDにはなぜか入っていないんですよ。
ま、フルアルバムは秋頃に出る予定という話もあるので、それも期待ですね。
さて、謎なのがタイトル「ニコパチ」。
相変わらず語感で決めたんだろうなあ、とか思うのですが。
その語源は、おそらくカメラ用語からきていると思います。
簡単に言うと、撮影対象が「ニコッ」と笑った所を「パチッ」と撮った写真の事で、ポートレート写真の基本でもあります。
ただ、この言葉はあまりいい意味に使われず「もっとも簡単な(安易な)撮影の仕方」という事で
「なんだ、単なるニコパチ写真じゃん」といった、揶揄するときに使われることが多いです。
じゃ、今度のアルバムはどうなのか。
「シングルコレクション」という、悪く言えば「寄せ集め」的なアルバムに対しての「安易感」を指すには
皮肉にも的確な言葉かもしれません。
ただ、「ニコパチ」そのものが悪い撮影法かというと決してそんなことはなく、
「基本、故に正しい」と思います。
「撮影対象自身の魅力」が発露した瞬間を「切り取るように撮る」・・・テクニックに頼らず、素のままのよさをひきだす。
実にシンプルで魅力あふれる撮影法でもあるのです。
”gravity”あたりから「テクニックでなく、素材で勝負」というコンセプトを感じているので、
もしそういう意味だと捉えられたら実に素敵な、興味あるタイトルじゃないでしょうか。
そう考えると発売が楽しみになってきました。
さて、最後に個人的な採用曲の予想をしてみます。17曲入りですでに8曲は決定しています。
◇採用決定
・tune the rainbow ・ヘミソフィア ・バイク ・gravity ・指輪 ・キミドリ ・しっぽのうた ・ダニエル
◇可能性大
・ベクトル ・みどりのはね ・音楽 ・シマシマ
◇五分五分
・サンクチュアリ ・Here ・夜明けのオクターブ ・初公開の新曲
◇ボーダーライン
・THE GARDEN OF EVERYTHING ・パーク・アムステルダム ・ファド ・Toto
◇苦しいか
・さいごのマメシバ ・ちいさなヘミソフィア
◇圏外(入れて欲しいけど・・・)
・AQUA ・夜明けの風聞きながら ・夢色ロリポップ ・Primary
Days ・明日への扉 ・Teens
Vol.49 03/1/19
レ・ミゼラブル
ミュージカル「レ・ミゼラブル」に真綾さんが「エポニール」役で出演することが決定しました。
日本のミュージカル界でもトップクラスのスケールと人気を誇る、あの「レミゼ」です。
「そういえば、島田歌穂さんが演じたから覚えていたな・・・」なんて思っていたら、
その島田さんが演じた役が「エポニール」。
「うわ、ビッグになったなあ真綾さん」ってのが、素直なファーストインプレッションでした。
現時点で「アニメ声優なにするものぞ」という目で多くのミュージカルファンの方が見ているのは
容易に想像できます。
でも、真綾さんは「選ばれた」のです。彼女なら出来る、と見込まれて。
持っている力を信じてひたすら突き進んでいって、その歌声を「あの帝劇」で響かせて、
観客を感動させて欲しい、と素直に思います。
個人的には、「ミュージカル」での真綾さんの魅力が感じられるか否か、が今回のレミゼでは大きな注目点です。
今までは「真綾さんが演じているから」という、いわば「贔屓目」で見ていましたが、今回の舞台が「レミゼ」である以上、
フラットな感覚で見に行こうと思います。
もっとも、「見に行く」時点でフラットでは無いのかもしれませんが(^^;
さて、ファンとしては彼女の活躍はとても嬉しい反面、それまでの活動が停滞するのでは、という
不安がよぎります。
もちろんスケジュール的な面もありますが、彼女のスタンスが変わり、有り体に言えば
「今までの方向」を示さなくなるのでは、という予感があります。
それまでも同じような気持ちを抱いたことがあり、Vol42と43あたりにその事を
書いたのですが、今回のレミゼ出演は、今までの「方向転換」とは比べられないくらい
大きなものだと感じています。
彼女を知ったきっかけが「天空のエスカフローネ」だったので、やはり
「坂本真綾という声優」
「坂本真綾という歌手」
が好きだなあ、という気持ちが強い事は否めません。
でも
「坂本真綾という存在」
がとても好きなので、今回のミュージカル出演には期待しています。
以上のように、今回のニュースにはいろいろと複雑な気持ちを抱いているのですが(^^;)。
単純にまとめると「がんばれ!見に行くよ!」って所です。
より多くの方が同じ気持ちで観劇されますように。
Vol.48 02/1/27
お気に召すまま
ちょっとびっくりですよ。
つか、結構びっくりしてますよ。
でも、実はそんなにびっくりする事じゃないかもしれないですよ。
そういえば昔「三軍神参上!」って漫画があって、ヒロインの「美久里」の
あだなが「びっくり」だったなあ・・・
で、なにかっていうと。
坂本真綾さん本人が、webで”cafe”を開いたのです。
ランビションのHPで、彼女のページが”tiny cafe”としてリニューアルされたのです。
・・・当HPと、かぶってる?
ま、ぶるのは単に名前だけで、その内容は当然全然違うわけですが。
なんというか、その、大げさに言うと、「哲学」が似てるなーと感じたのです。
「自分の作るHPってのは、こういう風にするんだー!」って方向性、がね。
「真綾さんファンの方たちに気軽に訪れて欲しい、のんびりとしていって欲しい。
メイン通りには面していないけれど、一本奥に入った静かな所でマイペースにオープンしてます」
ってのが、”Cafe de Ma−aya”。
「本当に小さくて、プライベートで、ゆったりとした時間が流れるひみつのカフェ。そんなイメージでオープン」
したのが、”tiny cafe”。
当店としましては、同じ生業の方が増えるのは、嬉しい限りです。
Vol.47 01/11/15
おかえりなさい
(今回は、真綾さんの話ではありません)
Vol.29でも書いたように、私は、「槇原敬之」さんのファンです。
彼の人柄が伝わるような暖かみのあるステージが、私はとても好きでした、
アーティストを一度好きになるとずっと好きになる傾向がある私には、
彼は「ずっと好きでいられる」人になると予感していました、
でも、その「好き」が本格的になって、苦労してとった99年の横浜アリーナでの
コンサートは、行けませんでした。
彼が逮捕され、中止になったからです。
その詳細については今更触れるのも何ですし、みなさんだいたいの経緯は
知っていると思うので書きませんが・・・私はかなりショックを受けました。
でも、私は待つことにしました。いつになるか判らないけど、彼がまた歌い出してくれるのを。
実際、昨年にアルバム「太陽」が発売され、今年の春にはシングル「桃」が
発売されたので、音楽シーンにはすでに戻ってきていました。
が、「生」の姿、声を実際に感じられる「コンサート」は、まだ再開されませんでした。
でもついに、来年の2月からコンサートツアーが始まることになったのです。
観客の前で歌おうと思えるようになるまでは、かなりの葛藤があったと思います。
もし、その葛藤がなかったのなら、昨年のアルバム発売と同時にツアーをスタート
させたはずです。
きっと、彼の中で、彼なりの「答え」が出たからこその、コンサートだと思います。
その「答え」を見に、私はコンサートに行くつもりです。
なんて書いてますが、単純に「嬉しい!」のです。再会できるのです。
ステージに彼が上がった瞬間。私はきっとこう思うでしょう。
「おかえりなさい」と・・・
Vol.46 01/8/20
あなたの言葉が聞きたい
えー、何?このコーナー半年もほったらかしていたの?
ごめんなさい、あまりの不埒ぶりに自分でも落胆してしまいました。
これからは、ちょっとは心を入れ替えます・・・
さて、この間にあった”Lucy”も”タナボタ2”も”バンガレ”も
”イージーリスニング”も”シートベルツライブ”もすっとばして、
今回は、真綾さんのラジオ番組”I.D.”について。
※「一度も聞いたことがない」という方、申し訳ないです。
番組の最後に「今週の一言」というのをいつも彼女は言うのですが、
去年までは、彼女はきちんとそのコーナー用に言葉を考えて話していました。
でもなんだか今年に入ってから・・・こう、「思いつき」というか、その場で
盛り上がった話題を繰り返して言うだけになってきていました。
そして最近では、「心に刺さった一言」というコーナーでリスナーから
送られてきた一言そのものを繰り返して言うだけです。
この「今週の一言」、実は私の大好きなコーナーだったんですよね。
その時の彼女の興味があること、考えていることなどが言葉の
節々から溢れていて。
でもって、短い一言に彼女独特のエッセンスが詰まっているようで、
なんとも面白かったのです。
「今週も、ちょっとやせられますように!」(1999年5月23日)
「今週も、のどが渇いたら、すぐなんか飲めるような状況で生きていけますように!」(1999年6月6日)
「今週も、うーんと、捜し物があったら、とことん突き詰めて、捜せ!!」(1999年10月31日)
「今週も、6月だからと言って、結婚したがらない」(2000年6月4日)
と、つっこみ所満載な一言達でした(^^;)。
今にしてみると、タナボタライブの後からどうにもその「一言」が光らなく
なってきた気がします。
以下は私の推論です。
それまでの彼女は、「誤解されること」を恐れて、何かを伝える事に
必要以上に気を使っていた。それが逆に誤解を生むこともあったろうけど、
必死さは伝わってました。
でも、ライブ以降、作詞にも力を入れ始め、「歌そのもの」で自分の想いを伝える
自信がある程度ついてきたので(これはとてもいい事)、自分が誤解されることを
恐れなくなった気がするのです。
でも、「手に入れる事は失う事」でもあり、その失ったものを顕著に反映しているのが
「今週の一言」なのかな、と思っています。
と、ここまで書いてきましたが・・・今回、どうにも言いたいことがうまくまとめられないです。
大したこと無い事をだらだら書いた気もします。
今回私の言いたい事は、端的に言うと、
「もっと真綾節を!!」って事でしょうかね(^^;)。
なので、もうちょっと「いいなっ」って思うようになるまで、「今週の一言!」の
ページは、削除します。楽しみにしていた方には、申し訳ないですが・・・
Vol.45 01/2/17
BOX/HALL/LIVE
ついに、真綾さんの2ndライブ情報の詳細が発表されてきましたねー。
しかし、また東京はON AIR EASTですか・・・
せまくないですか?
1stライブの時、キャパを大幅に越える方が見たがっていたのは周知の事実。
確かに、2日間やるので多少は良くなると思うのですが、連続した日にちなので、
両日参加の人も多いと思います。
リスクはあると思うのですが、もう少し大きな会場でやって欲しいのです。
でも、私がライブを見られる事を保証されるのなら、より小さい会場の方がいい気がします。
その方が、真綾さんとの「距離」がないですからね。
知っている例ですと、槇原敬之さんは「大きなホールではファンとの距離が空くからやりたくない」と、
東京では東京厚生年金会館でずっとやっていた時期があります(彼の人気からすると小さめの会場です)。
ただ、キャパ的に無理があったのか、一時期から大きな会場に変わり、横浜アリーナでのライブもありました。
(この時、最後の曲の最後のフレーズ、何と彼はマイク無しの「生声」で歌いました。すこしでも距離を縮めたいと
いう彼の気持ちが伝わってきて、どきどきしました)
一番良いのは、「小さめの会場でずーっとライブがあること」なのですが、それは難しいですよね(^^;)。
さ、まずはチケットを手に入れないとね。
Vol.44 00/12/10
好きな曲って、何が「好き」なの?
真綾さんの新曲、「マメシバ」が今月の16日にリリースされます。
彼女が作詞した曲としてのシングルカットは、実は初めてというのは、ちょっと意外な気もします。
実は、私。とっても、「マメシバ」が気に入っているのです。いろいろな意味で。
音楽を生業にしている方たちの「曲調」って、その方々によって異なって、その人独特の
「世界観」ってありますよね。
でも、ソレって実は、アーティストさん本人にとっては、大変な負担なんじゃないかな、とか思ったりもするのです。
「あの人はこういう曲を歌う人」ってイメージが固まると、それ以外の雰囲気を持った曲が
あまり支持をされなくなる、なんて事もあると思うのです。
好きなように歌いたい。けれど、支持をされないかもしれない。
自分の好きなように歌うか。みんなの好きな歌を歌うか。
この二者択一、アマチュアの方ならどちらでも問題ないかもしれないけれど、プロの方なら
後者をとってもなんら不思議ではないと思うのです。というか、後者をとる人が多いかと。
でも、それはある意味当然なのかもしれません。ごまんといるアーティスト、店に並びきれない
CDの中からある特定のものを抽出するのだから、買う人は(少なくともきっかけは)
「アーティスト本人」でなく、「曲(歌)の持つ雰囲気」にフォーカスを合わせていくのですから。
そういう意味で、「真綾さんの曲の魅力は?」って考えてみると、「彼女の『今』を感じられる」と
いうのがあると、私は思うのです。
でも、彼女は成長しているのです。つまり、「特定のイメージをキープしていない」ように
感じるのです。
「グレープフルーツ」と「DIVE」に対して、どっちか一方が特にすきって人がそれほど
少なくないのも、それぞれのアルバムから受ける雰囲気が、かなり異なるからではないかと
思うのです。
つまり、真綾さんはプロの歌い手さんだけど、「前者」を選んでいるように思えるのです。
さて、今回のマメシバは、彼女がそれまで悩んできた事(アルバム”DIVE”はまさにその集大成)に
対するアンサーソングなのじゃないかのかな、と感じているのです。
それまでの「もやもや」を吹っ切るような曲。ひたすら疾走するグルーヴ感。PVで彼女が
ひたすら走り続けていることにも、なにかそんな意味を感じたりしています。
曲の中で、「私の名前を呼んで」と、彼女は繰り返します。
このフレーズを聞くと、今までの「人見知り」だった彼女が、1歩オトナになったんだなと実感するのです。
「今」の真綾さんを感じられる詩の良さ。
その方向性から、「いい感じ」に成長していることが感じられる良さ。
そしてなんといっても、曲の良さ。
そんな、いくつかの「良さ」を同時に感じられる「マメシバ」は、私にとってかなり「幸福」な曲なのです。
前者を選んだ彼女の曲が、ばっちりココロに届いています。
「伝える側」と「受け取る側」の望みが、「マメシバ」からは合致したように感じられます。
だからこそ、「好きな歌」だって、はっきりいえます。
まあ、強いて言えば、タイトルをもうちょっとかっちょよくしてもらいたいかも。
どうしても、「漬け物」ってイメージが消えなくて。柴漬けみたいな感じ?
Vol.43 00/7/1
それは誰の指輪?
6月25日に行われた、真綾さんのコンサートイベントに行って来ました。
彼女の単独イベントは、実に1年ぶり。満喫してきました。
書きたいことはたくさんあるのですが、今回は「指輪」について。
Vol.42でも書いたように、彼女の新曲は私にとって「違和感」のある曲でした。
「初めて人前で歌う」事になった指輪に対して、観客のみんなからは
「おー」という、何ともとらえられない歓声(^^;)があがりましたが、
ここに至っても、未知の歌に対する不安がありました。でも、楽しみな気持ちの方が勝ってましたが(^^)。
そして、ついに真綾さんは「指輪」を歌いました−。
あきらかに、ラジオなどで聴く指輪とは違う、そこには「坂本真綾」の指輪がありました。
と同時に、CDは「ひとみ」の指輪なんだなあ、と実感しました。
それまでの「坂本真綾」の延長線上に指輪はありました。違和感は感じなかったです。
当日のイベントではいろいろな曲を聴きましたが、「今」の真綾さんの歌は「指輪」なんだ、まさに
”THE CHANGING SAME”を、感じることが出来ました。
正直ほっとしました(^^;)、このまま「違う」方向に行くわけではないって事が判って。
なかには、「自分の求める方向性と違ってきたのなら聞かなければいいじゃないか」とおっしゃる方も
いると思うのですが・・・なんか、それも寂しい話ですね。好きになった事を変わったことで終わりにするなんて。
まあとにかく、「指輪」は、私の中で「アリ」な曲となりました。
8月にあるライブで、また歌ってくれればなあ、と思ってます。
Vol.42 00/6/10
楽 園
「平井堅」って、知ってますか?
「楽園」という曲がヒットして、最近のニューシングル「Why」もまた、人気あるようです。
で、最近ふと、思ったんですよ。
「以前からのファンの方って、今どんな気持ちなんだろう」って。
「楽園」でブレイクする前から、音楽活動を続けていた訳なので
当然、その音楽性に惹かれてファンになった人がいるわけです。
こういう風に、売れてしまったことで、回りの状況が変化して、ファンや
アーティスト本人にも必要以上の影響がでてしまい、ファンの望むものと
アーティストが進みたい方向が微妙にずれてきて、それまでの両者のバランスが
崩れてしまう、なんて事態になってしまう事はないのだろうか、と思ったのです。
こんな思いを持ったのは、「こんな事が真綾さんで起きたら」と感じたからです。
そして、その思いは「指輪」を聞いて、少し強くなったのです。
「指輪」は良い曲です。
が、最近流行りのR&B調の雰囲気を持っていて、やはり流行りのハスキーテイストな
ヴォーカルの曲、という今までの彼女の曲にはない、「売れ線」な雰囲気がただよう曲とも聞けます。
この方向性は、期待と同時に不安も感じます。彼女の歩みに私はついていけるのだろうか、と。
おそらく、この思いを解決してくれるのは、先人である平井さんの新しいアルバムのタイトル、
”THE CHANGING SAME”(変わりゆく変わらないもの)だと思うのです。
彼女はこれからもどんどん変わっていくだろうと思います。でも、私(たち)が彼女に惹かれた
訳である「何か」までは、変えて欲しくない。わがままですが。
平井さんは、ファンに対してのメッセージを、自分のアルバムタイトルにつけました。
真綾さんは、私たちに、どのようなメッセージを送ってくれるのでしょうか?
というか、送ってくれるのでしょうか?
ライブのタイトルが「タナボタ」、だもんなあ(^^;)。