ツーリング 4

昨年の秋、また前の会社の人にさそわれて日帰りのツーリングに行ってきました。
京都市内から京北町に向かってR162を走り、
途中脇道に入って「沢ノ池」に寄ってみることにしました。
脇道に入ってから沢ノ池に着くまでの途中に小さい滝があるということで、
ゆっくり走っていると、岩の陰に細く流れ落ちる滝が見えました。
バイクを停めて河原に降りてみると、細いけれども高さが5〜6mの滝で、
後で調べると「菩提滝」という立派な名前がついていたのです。
なるほど、道路わきの岩の上に小さな石仏がまつってあったわけです。

そこからすぐのところに「沢ノ池」がありました。
昨年は紅葉が遅くてまだ山の木々は緑色が多く、紅葉は一部だけでした。
それでも波のたっていない湖面に映る絵は非常にきれいで、
思わずカメラをとりだしてシャッターを押しました。
歩いて池を一周できるということで池のほとりを歩いていきましたが、
途中から林の中にわけいって道のない所を歩かなければならず、
探検をしているような気分になってきました。
一周するにはかなり時間がかかるようだったので途中から引き返すことにし、
上の方にあるはずの道をさがして進みました。
やっとのことで尾根の道らしき所へでたのでそこを歩いていくと、
結構標高の高いところにいるらしく、遠くの山の景色が目に入ってきました。
さらに歩いていくと何となく池から離れていくようだったので、
そこから池があると思われる方へ道からはずれて斜面をおりていったのです。
しばらくすると池が見えてきたので斜面ぞいに歩いていきました。
池の近くは木々の間隔が広かったので歩きやすく、
ついに少し広い道へ出たのです。
その道を歩いていくと絵を描いている壮年の夫婦に出会い、
この人たちは気持ちにゆとりのあるいい生活をしているのだなと
何となくほっとしたような気分になりました。

バイクのおいてある所にたどりつき、
少し休憩してから京北町・美山町に向けて出発しました。
京北町では地ビールの製造元によってみたのですが定休日で何も見られず、
そのまま美山町の自然文化村まで走り、そこで遅めの昼食をとることにしました。
なかなか立派な建物や施設があり、町の活性化に力をいれているのだなと感じました。
最近は、各地方で活性化のためにいろいろな取組をしているようですが、
単に立派な施設を作るだけでなく、環境負荷に留意した上で、
その地方の特色を生かした取組をしてほしいものです。

昼食後、ゆっくりしてから佐々里峠を通って広河原に行き、
途中の小川ぞいの小さな喫茶店で休憩し、
花背峠、鞍馬を経て京都市内まで帰ってきました。