ラヂエータ交換。

旧マシンに着けていた田畑のアルミ3層へ取り替えです。
以前は電動ファンでしたが、今回はカップリングファンのまま行きます。

必要な物
ジャッキ
+ドライバー
LLC
水道水

時間:全部で2時間くらい

作業する際は、水道が近くにある環境でやりましょう。

※走行直後は非常に熱いので十分冷えてから作業しましょう!

まずは、ラヂエータ内のLLCを抜いてしまいましょう。
ジャッキで車を持ち上げます。正面向かって右の下にラヂエータのドレンコックがあります。 (アンダーカバーに穴が開いていてそこから 見えますがよくわからない場合はアンダーカバー外してください。)

確認出来たら次に、ドレンコックを開きます(+ドライバーで緩めます。環境破壊防止の為 この時に冷却水の受け皿を用意しましょう)すると冷却水がちょろちょろと出てきます。 このままでは出が悪いのでコックを外した後にラヂエータキャップも外します。 すると冷却水がドバっと出てきます。止まるまで少し待ちましょう。

次に、外すのに邪魔な配管類を取っ払いましょう。そして、シュラウドを外すのにそのままだと 引っこ抜けないのでカップリングファンに当たる下側をフック外して分離します。
赤丸のところのフックを外します。

シュラウドは外すとこんなんです。シュラウド外したらロアホース緩めて引っこ抜けば このように綺麗サッパリいなくなります。

これが今度入れ替える物。純正と比べるとこんなに厚みが・・・・
あとは、シュラウド着けたラヂエータを元通りに取り付けてエア抜きすれば終了です。

おまけ
気温 渋滞時 走行時
32℃ 90〜94℃ 80〜85℃
24℃ −−−− 60〜75℃

上のデータは、今年(2005)の夏の水温データです。気温が30℃越えても
走っていればすぐに下がる状況です。
ただ、やはり渋滞(R20甲府市内)ではアルミらしくじわじわ上がってきて
エアコンON時に結果的には94℃付近まで上がりました。

また下段ですが、8月中旬に河口湖から富士宮の方へ抜けた時
信号もほとんど無い県道を走っていた際、比較的涼しくかなり風が当たる
状況ですがエアコンoffで一時60℃位まで下がりました。
冬にはオーバークールの予感?

ちなみに、この時の車の仕様
バンパー/ボンネットノーマル、カップリングファン
エンジンは、ハイカム(IN/EX 256)+ブーストアップで(260ps強)
オイルクーラーはラヂ前13段が装備されている状態です。
水温計はDefi、センサーはアッパーホースとなています。

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