HCR32用4ポッドの移植です。
まぁ、この流用は結構他のHPでも紹介されていますのであえて掲載する必要も
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用意する物 HCR32用4ポッドキャリパー 同ローター(4穴加工済み) 同ブレーキパッド (上記3点はS14・15・Z32等用でも基本的には同じです) 銅ワッシャー(4〜6枚) ブレーキクリーナー サンダーもしくは金鋸 ブレーキフルード | ||
キャリパーが止まっているボルトを19oのメガネなどで緩めます。 だいたい熱で固着している場合が多いので5−56を吹き付けるなどして 外しましょう。どうしても固い場合も気合いで緩めましょう。
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キャリパーが外れたら、落ちないようにスタビかなにかの所に引っかけて
おいておきます。次にローターを外します。また、ローターも固着している
場合がありますが、これはボルトを残っている穴に入れてローターをハブから浮かします。
ハンマーなどでガンガン叩くとハブベアリングなど痛めるのであまりお奨めしません。 無事、ローターが外れるとこんな感じ。 | ||
次はバックプレートの加工です。 R32の4ポッドだと確実にキャリパーとバックプレートが干渉してしまいますので 当たりそうな部分をカットします。だいたい1〜1.5pくらいサンダーもしくは金鋸 でカットします。カット後キャリパーを合わせて干渉しなければokです。 | ||
次にローターをセットします。HCR32のローターはサイズがRPS13よりもでかいので バックプレートを後ろに少しひん曲げます。これは押し曲げる、ローター合わせるを繰り返して 干渉しないまで繰り返しましょう。 | ||
ローターが問題なく付いたら純正キャリパーをホースから外して、4ポッドキャリパーを取り付けます。
この時、ブレーキを誰かに踏んでいてもらうもしくは踏んだ状態にしておきましょう。そうしないと
ブレーキフルードがダラダラと漏れ続けてしまいます。 また、ここでは純正のキャリパーに付いているバンジョーボルトを再使用するのですがそのまま使おうとすると 長さが長いので、バンジョーボルトを約3o弱カットします。また、カットしたくない場合は 銅ワッシャーを2枚掛けして装着します。(2枚掛けは長期だとわからないので出きれるだけカットしましょう) | ||
キャリパーが付いたら、ブレーキを数回踏んでキャリパー内にブレーキフルードをまわしこみます。その際に
バンジョーボルトなどからフルード漏れがないか確認しましょう。問題ないようならエア抜きをして
無事終了です。 | ||
ここで、ホイールを組み付けてみるとかなりギリギリですね。 今回はTE37 7−16 OFF+25ですが、キャリパーとのクリアランスは 1.5〜2o程度です。この辺はホイールのサイズとオフセットまたディスク面に逃げがあるかないかで 装着できる出来ないが出てきます。もし、同様のオフセット等でも干渉してしまう場合はスペーサーなどを入れて対策しますが できれば、ビックキャリパー装着可能なホイールを用意することをお奨めします。 最低でも16インチでオフセットは+20台前半が 好ましいと思います。 |