8日目(8/16) 遠軽〜留辺蘂〜訓子府〜北見〜美幌 114Km 曇〜晴〜雨〜曇 ルート図
予報では曇りだが、かすかに霧雨が降っている。昨日の雨中走行でチェーンやスプロケなどが砂でシャリシャリするので、布で拭いてチェーンにはオイルを塗る。チェーンにはすでにサビの浮いているところがあった。
朝食はごく普通の和食。 呼人さんと千穂さんは今日が最終日で北見峠越えで80Km走った後輪行だ。それにしても呼人さんはともかく千穂さんは小さい身体でよく走るなぁ・・・。昨日後ろから見ていると私の2倍以上の速さでペダルを回転させている。 7:47 2人のスタートを見送る。お気をつけて・・・・。
8: 12 我々もスタート。まずこの先しばらくコンビニが無いと思い、遠軽の市街地まで行って行動食と飲み物を補給。ついでに雨で素通りした遠軽駅へ。駅舎自体はそれなりにいい雰囲気なのだが、駅舎前のJRのチケット広告の垂れ幕や看板が頂けない。 駅近くに『どらまき焼』なんて心惹かれるお店もあったが・・・残念、まだ準備中だった。再びり宿泊した旅館の前を通り、ほんの150mほど進んだ右側にコンビニがあった・・・でも昨日よく見られなかった遠軽の市街地を見られたということで良しとしよう。 例によって国道は出来るだけ避けて、走り易い道を進む。
国道に合流し、JR石北本線安国(やすくに)駅。9:00。 駅前広場で盆踊りをするようだ。今日はやや外れる部分もあるが、大凡石北本線沿いに美幌まで行くことになる。石北本線は新旭川と網走を結んでいる。それなら何故旭網本線と言わないのか調べてみたら石狩国旭川と北見国網走ということらしい。 しばらく脇道はないので国道を走る。生田原まで来ると何やら付近の風景とは異質な洋風な建物が・・・道の駅風だが道の駅ではない 9:27。駐車場の前には木造りの動物の木工品。ちょっと覗いてみたら『ちゃちゃワールド』と言って木のおもちゃのお城ということで世界中の木のおもちゃを展示しているそうだ。展示館は有料だが、無料のロビーにはおもちゃの売店や休憩所が設けられている。道の駅と変わらない感じだ。ロボさんは何やら目にとまって買ったものがあるが、それはロボさんのサイトで見られるはず。木工品が盛んな町のようで、この木のおもちゃで町おこしをしているらしい。。9: 40スタート。
生田原を出ると国道 は山の中に入って行き、緩い坂を登って行く。ピークの金華峠を下ると再び石北本線沿いに出る。丁度遠軽へ向かう特急列車が通過していった。 すぐ近くには金華駅。無人駅なので脇からホームへ入らせてもらう。あと5分も早く到着していればあの特急列車をここで撮ることが出来たなぁ・・・。
石北線沿いに留辺蘂に到着。11:00。コンビニに寄ってアンパンで軽くエネルギー補給。 ここからは石北線とは少し離れて訓子府に向かう。天気が回復してきて青空も覗いて来た。
国道から道道に移り小さな丘のアップダウンが始まるが、この辺りから素晴らしい景色が広がってきた。坂を登るごとに景色が変わって坂が全然苦にならない。むしろ次に現れる景色が楽しみになる。
事前情報ではこんな景色が見られるなんて思っていなかったので、2人して『オォォォーッ!』と歓声をあげては止まって撮影タイム。ちっとも進まなくなった。だってねぇ、こんな景色を見たらもったいなくて動きたくないやねぇ・・。
この景色、美瑛の丘の景色とよく似ている。こちらの方が若干緩い傾斜になっているかな?。ただ美瑛はところどころに観光農園がきれいな草花を植えているが、こちらはただの野菜畑の連なりだ。
道道から農道に右折し、丘の上から少しづつ下って行く。そして最後はこの景色を見ながら誰にも邪魔されず風を切り裂いてこの坂を下って行く。もう『気持ちいいッ!』なんて簡単な言葉では表現できないな。もう1度登り返してもいいくらいだ。
丘を下りきると再び道道に出る。道道沿いには2006年4月に廃線となった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の線路跡が残されている。廃線になってまだ2年ほどなので路盤がはっきりと残っている。
12:55 そのふるさと銀河線の訓子府駅。まだ新しい建物でコミュニティーセンターのように使われているらしい。ホーム側に回ってみたが、ホームもしっかりしているし、鉄路があれば今にも列車が入ってきそうな感じがする。駅付近の市街地も割と新しい建物が多く街並みもきれいだ。
昼も過ぎていたので何の変哲もない普通の食堂に入る。13:06。食べながら窓から差し込む陽射しを見て『これから暑くなってきそうだね』なんて暢気なことを言っていたが、13:55 食べ終わって外に出てみるとこれから向かう方向に真っ黒な雨雲。『降ってきそうだね』と言ってるうちにパラッと来たので、とりあえず私は雨具を上だけ着てスタート。ロボさんはそのまま。ところがスタートするとすぐに雨脚が強まってきた。しばらく走るとバス停があったので私は雨具のズボンも着けた。ロボさんはウィンドブレーカーを着ただけだ。走り始めると益々激しい雨になった。雨宿りする場所もないのでそのまましばらく走り、コンビニで雨宿り。ロボさんはここでようやく雨具を着た。でももうびしょ濡れになっている。私は靴がまた浸みてきたが、そのほかはサラッとして気持ち悪くもない。20分ほど雨宿りの後、やや小降りになってきたので14:36スタート。しばらくすると雨も上がった。
ところが北見の市街地に近づくにつれまた雨が降り出した。場合によっては北見駅から輪行も視野に入れて駅へ向かう。商店街ではお祭りらしく賑やかであった。 15:30 北見駅に到着。トイレやら何やらした後、時刻表を見ると20分後に北見方面への列車がある。う〜ん、ロボさんは輪行慣れで間に合うだろうが、私は厳しい。結局輪行はやめてとりあえず15分ほど雨宿りして、15分経ったら雨が降っていてもスタートすることに決めた。 すると10分ほどで小雨になったので15:48スタート。走り始めてすぐにロボさんがスプロケに何かの紐を巻きつけてしまうアクシデント。パニアバックの中から外に出ていた紐だった。ちょっと苦労したが何とか巻き戻して脱出。
その後雨はやんだり降ったりを繰り返したが、美幌への小さな峠を越えると次第にやんできた。実はもう1つ山越えがあったのだが、距離はあるものの緩い迂回するコースに変更。迂回するコースの方が時間的にそれほど変わらなそうだし交通量も極端に少なく、変更して正解だった。
17:24 美幌駅へ到着。なかなかお洒落な外観できれいな駅だ。時計台の気温表示は17度。どうりで雨具着たままでも汗をかかないと思った。 今夜の宿、美幌YHに向かう途中の小学校の校庭では盆踊りのようだ。やぐらの上ではもう太鼓をたたいて盛り上げている。交通整理のおじさんとちょっと立ち話。
17:42 美幌YHに到着。夕食までに時間があるので、持ち物を仕分けして送ってしまう物をヤマト運輸に持って行く。必要なものをフロントバック一つに残し、あとは全部送ってしまった。これで帰る準備はOK・・・ちょっと寒い感じだけどもう着る物がないぞ。それにまさか明日は雨ってことはないだろう。来るときはいいが帰るときは小さなフロントバック1つじゃいくらも入らないし不安だな。今後の検討課題だ。 夕食後風呂に入ろうとして・・・・しまった―ッ!。浴用タオルを送り返してしまった。受付に行ったらタオル100円となっていたので買おうとしたら、『あっ、お金はいいですッ』だって。有り難い。 風呂から上がって今日の出来事をメモしたり、同宿のライダーの方などと談笑していたらペアレントさんが、『お2人はどういう間柄なんですか?』と不思議そうだった。予約をするときに聞かれたので友人で64歳と37歳と言ったので聞き間違いかと思っていたらしい。でもねぇ・・・同僚でもないし、親子でもないし、ましてや恋仲でもないし・・・やっぱり友人でしょッ。 寒くなってきたので22:00ベッドに入る。
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