3日目(8/11) 糠平〜三国峠〜層雲峡 66Km 晴 ルート図
今日も4時に目が覚める。5時過ぎには起きだしてしまった。このユースは温泉なので7時まで朝風呂が楽しめる。風呂もユースとしては割合大きいし、朝風呂でサッパリする。でもこの時点では曇り空でややがっかり。ところが食事を済ませスタート準備のために外に出てみると先程までが嘘のような快晴。今日は今回コースの最高所というよりも北海道で車両が通行可能な峠としては最も標高の高い三国峠越えだ。この抜けるような青空を見ると俄然やる気が出てくる。 8:30 約束通りプジョーのラリー・ドライバーS田さんとともにスタート。国道に出てからとりあえず飲み物を確保。途中に自販機がないこととこの天気ということでいつもは500mlを1本でいいのだが、今日は2本準備する。 はじめは緩いアップダウンを繰り返しながら徐々に登って行く。S田さんは登りはともかく下りに入ると凄く速い。やはりスピード感覚がちょっと違うようだ。
しばらく糠平湖の西岸に沿って北上するが、しばらくすると右に旧士幌線のタウシュペツ橋梁へ行ける林道があるが、ダートなので今回は見送ることに・・・って次回があるのか?。ロボさんとS田さんはMTBだし、私が細いタイヤでなければ行けたんだけど・・・このいい天気に惜しいことをした。 まぁ、悔やんでも仕方ないので先へ進む。
しばらく行くと国道上の橋の上から右手に第五音更川橋梁が見える。国道上からはこの橋しか見えないようだ。 橋の手前に小路が付いているので橋の全容を捉えることができるかと自転車を置いて行ってみた。しかし樹木に阻まれて失敗。フェンスの向こうに橋上だけは捉えることができた。反対側も線路跡がはっきりと残っていた。
更に青空に映える白樺の道を登って行くと、パーキンングがあったので一休み。10:00。S田さんは既に500mlボトルを空にしてしまったようだ。丁度道路パトロール車が入ってきて、『三国峠のトンネルを抜けた付近に頻繁に熊の出没情報があるので気をつけてと下さい』と言われる。気をつけてと言われてもなぁ・・・まぁ、出くわしても被害がなければネタにはなるけど・・・。 実は本格的な登りはここから始まる。と言ってもせいぜい5〜6%程度か・・・。登りは自分のペースで登るのが一番なので各自自分のペースで登ることに・・・。
標高800m付近まで来ると、S田さんがだいぶ遅れたの道路脇でしばらく待つ。5分ほど待っているとやってきた。ラリーでは有名ドライバーでも今年に入って自転車をやり始めたというS田さんも自転車ではまだ勝手が違うらしい。 標高1000mの標識を過ぎて道が大きく左へカーブすると長〜い松見大橋が見えてくる。
松見大橋中央付近から右手をみるとこれから登る緑深橋が見える。大きく右にカーブしてその緑深橋まで登って先程渡った松見大橋を見下ろすとこの景色。樹海に横たわる長〜い橋・・・これは感動ものだ。そうか自転車雑誌で見る三国峠の写真はここから撮影しているんだぁ。何人かの方がむ盛んにシャッターを切っていた。私たちも当然しばし撮影タイム。後で確認したら同じ写真が何枚もあった。
そしてすぐ先には三国峠橋があり、松見大橋の更に下の直線道路が俯瞰できる。車やバイクが米粒のようだ。自転車だと蟻のようにノロノロと見えるのだろうか? 三国峠橋を過ぎるとすぐに標高1139m三国峠に到着。11:20。ここが北海道の国道最高所かぁ・・・・。途中休み休み来た所為か、意外にあっけなく到着したような気もする。 峠には広い駐車場もあり、売店もある。カレーライスやそばなど軽食もあるようだ。糠平のユースでおにぎりを用意してもらったがその必要もなかったな。飲み物も500ml1本でよかったかも・・・・。ここで早目の昼食にした。
12:20スタート。すぐに三国峠トンネルに入る。トンネルは2車線で路側帯はほとんどなく、歩道は付いているものの自転車では却って危険な幅なので車道を行く。直前には大型トラックが唸りを上げて入って行ったので、やや不安であったが、幸いなことに下り基調でしかもタイミングよく車が途切れたところで追い抜いて行く車は1台もなかった。 トンネルを抜けると問題の熊情報の地点・・・幸か不幸か熊には遭遇しないで通過。緩い坂を気持ちよく下る。まだ雪の残った山々も見える。
更に下るとやがて右側に大雪湖が見えてくる。600mくらいのトンネルを抜けると大雪ダム。13:30。 石北峠を越えて北見に向かうS田さんとはここでお別れすることに。私達は下りであとわずかだが、S田さんここから北見まで峠越えでまだ82Kmある。安全と健闘を祈ってお別れする。後日の情報だと意外に快調に走り抜くことが出来たとのこと。楽しい出会いでした。
層雲峡への1つ目のトンネルに突入、道が狭いので歩道を行くが所々に四角い穴があって注意が必要だ。続いて3388mの銀河トンネルに突入。当然歩道を走行する。但し、歩道は下る車線側にしか付いていないので、登る人はそのまま車道で入るととんでもない目にあうだろう。実はもう一つ先が銀河トンネルだと思っていたのでサングラスをしたまま入ってしまった。外そうかどうか迷っていたら前方にかすかに出口らしい明かりがあったのでそのまま走行。ところがこれがなかなか辿り着かないので参った。 銀河トンネルを無事に抜けて左折、川沿いに旧国道を戻るように行くと、流星の滝、銀河の滝がある。ここは15年前に楽しいツアーを組んでやってきたところで懐かしい。 駐車場の裏手の山に双瀑台というのがあるので登ってみた。字の漢字から両方の滝が眺められるのだろうと思ったのだ。400m先まで登ったところがそうらしいが、100mほど登ったところでも充分見えたのでここで引き返すことにした。午前中なら順光でもっといい写真が撮れるだろう。
再び国道を少し下ると、層雲峡の温泉街に出る。今日の宿泊は層雲峡YH。温泉街の奥を少し登り、大きなホテルに挟まれて層雲峡YHがある。まるでお金持ちの泊まる宿に挟まれた貧乏人の泊まる宿のような感じだ。15:11。 チェックインは16時からなので荷物を預けてロープウェーで黒岳中腹の展望台まで登る。展望台の更に上にもリフトで登ることはできるのだが、ロボさんは高所がダメでリフトには乗れないとのことで断念。でもこの展望台でも充分素晴らしい展望が得られる。
ユースに戻ってチェックイン。ここは昔ながらの2段ベッド4台の8人部屋だ。食事も従来のユースの標準的なもの。テーブルに着くと昨日糠平のユースでも一緒だった1人旅の女性がいた。昨日は糠平のユースから自転車と一緒に車で三国峠まで上げてもらってダウンヒルを楽しんだと言っていたが、『今日はどうやって来たの?』と聞いたら、『糠平から車で峠まで乗せてもらい、自転車は層雲峡のユースから上げて貰って下ってきた』だって。う〜ん何ていう自転車の乗り方だ。 13日と16日の宿を予約したあと、同室の千葉のライダーと目の前のホテル大雪の風呂へ行く。ユースのおねぇちゃんお勧めの3階の露天に行くが温過ぎてダメ・・・・7階の大浴場に行く。ロビーではアイヌの踊り(伝統芸能?)をやっていたのでしばし鑑賞。しかし汗が止まらず冷えそうで嫌な予感。10時に就寝。
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