北海道2007・道南

2007.08.10〜08.20


4日目(8/13) 福島〜松前〜江良〜江差 89Km 快晴 ルート図


目が覚めて部屋の天井を見ると朝日がうっすらと射し込んでいる。起きて窓まで寄ってみると雲の間から朝日が輝いている
朝食は7時。 朝食を食べ終わったら『これ持って行きな』と握ったばかりの大きなおにぎり2個入り2パックを出してくれた。うわーっ、うれしいなぁ。ありがたく頂戴する。コンビニのおにぎりでも腹は満たしてくれるだろうけど、このおにぎりには気持というプラスアルファーが入っている。
7:58スタート。少し薄い雲が出ている所為か昨日よりも幾分涼しい気がする。地図を見ると青函トンネルは宿から国道に出て、120m位のところの真下を通っているらしい。いっそのこと国道上に青函トンネルの真上の表示でもあると楽しいけれどね。

すぐに右の小高い丘に登るとトンネル・メモリアル・パークがあり、記念碑などもある。これといった展望はないが、海を見下ろす際まで行けば木々の間から津軽半島が見える。今日は薄い雲に霞んでいたけど・・・・。
地図によると勿論見ることも一般人が利用することも出来ないが、この目の下の海底に吉岡海底駅というのがあるらしい。多分緊急用だったり、メンテナンスの為の駅だろう。

再び国道に戻り、海岸沿いを行く。さすがにここまで来ると昨日のような交通量はないが、それでも結構頻繁に車が通る。
トンネルを2つ潜れば・・・・

北海道最南端の白神岬。8:30。知らなかったなぁ・・・今回のルートで北海道最南端を通るなんて・・・。ここで昨日浜松からずっと走り続けて今日北海道入りしたというライダーとしばし歓談。ピッカピッカの赤いバイクだ。近くではやはり夜通し走ったのだろう横になって寝ているライダーも居る。
お互いの記念写真を撮りあってお互い良い旅になるようエールを交換しお別れする。8:45スタート。

5分ほど先に走った駐車場でトイレタイム。この駐車場からの眺めもなかなかだ。9:03スタート。
しばらく進むとまた廃線跡が出てくる。木古内と松前を走っていた松前線の跡らしい。

9:27松前の市街に到着。国道から離れた旧道沿いには城下町を演出するような白壁の家が目立つ。でもこれはお土産やで主に名産松前漬が売られている店らしい。
松前城(福島城)の天守は目立つほど大きくはない。今は資料展示館で中に入るのには有料だ。実は今日から松前城下時代まつりで初日にはライダーの武者行列があるということだが、資料館の受付で聞いたら15時過ぎからとのこと・・・残念。10:04。

松前城から出て、町道を進んでいると左手に駅のホーム跡のようなものが・・・。で、戻ってみるとどうやら松前線松前駅の跡らしい。記念碑と解説版が建てられていた。しかし記念碑はあくまで松前駅となっており、跡とはなっていない。あらためて解説版を読んでみると、昭和53年に建てられた記念碑で、観光松前の表玄関に相応しくと発展を願って建てられたと記されている。
しかし皮肉なことに10年後の昭和63年に松前線は廃線となってしまった。ということは表玄関がなくなっちゃったってことか?。松前へやってくる観光客はみなさん裏玄関から入ってきてるということだな。

この先はロボさんのGPSを頼りに出来るだけ国道を離れて海沿い(漁師町)の道を行くことに。国道よりもそういった道の方が気持がいい。例えば漁師町を抜けて国道へ出るこんな道。まっ、それだけアップダウンが多くなるということではあるけど。

11:02。国道沿いの松前ふれあい公園。小休止。ここら辺りは山側の景色もいい。正面の山はスキー場だろうか?。斜面が草原状になっている。

再び国道を走っていたかと思えばまた漁師町へ下りて行き、登り返してくる。国道は比較的高い位置を走っているので、時折こんな素晴らしい景観も得られる。

お盆で帰省する人が多いのでこの機会に同窓会をやるところが多いのだろう。実はこの先の小砂子の集落でも同窓会らしき集まりをしていた。
また気がついたのだけど、町の中に入っていくと車の路駐がやたらと目立つ。やはり普段はない車が帰省でいっぺんに多くなっているのだろう。

しかし漁師町に入って行くとき、出て来るときの道はホントにいい感じの道が有る。こんな道を1人占めして走れるなんて素晴らしい・・・・と思っていたら珍しくバッチリ決めたMTB乗りがやってきた。軽装備だったから地元の人か、あるいは自転車持参で帰省して来た人だろう。嬉しくなって思わず写真を撮らせてもらった。相手の方も国道ならいざ知らず、こんな道で自転車乗りに出会ったことが嬉しかったようでニコニコしていた。
しかし昼も過ぎたし、何処か木陰を見つけてお昼にしようと思うが、なかなか適当な場所が見つからない。ちょっと先の岬の先端に灯台が見えてきたので、あの辺りまで走ることに。

国道を離れ小砂子(ちいさご)の集落へ。感じとして灯台を回り込めば日陰になっているんじゃないかと海抜0mまで下るも日陰なし。登り返して集落の中の国道へ抜ける道に回り込んだら、小砂子小学校のフェンス下に小さな木陰。石垣上にも座れそうということでここを借りることに。12:59



早速頂いたおにぎりを広げる。途中にコンビニでおかずにと買ったキムチキュウリとおでんも。
いいなぁー、こんな景色を見ながら木陰でのお昼も。頂いたおにぎりはコンビニで売られているものより1.5倍くらいの大きさなので、私は時間をずらして食べるつもりだったんだが、美味しくて2個とも頂いちゃったよ。宿のオバちゃんありがとう。
すぐ上の小砂子小学校から数人の話し声が聞こえる。スタートするときに校舎の方をチラッと見たらここでもやはり同窓会のようだ。

13:22スタート。再び国道に合流。しばらく国道沿いを神社を探しながら走る。1軒目は何となく雰囲気が悪く却下。
国道を離れて汐吹漁港に下ってみよう。

14:13汐吹漁港に面して手頃な東屋があったので今日の昼寝場所と決める。ただ台の上は半分以上陽があたっているので、ロボさんは寝袋を広げ砂利の上に。私は台の上に寝かせてもらったのだが、日足がどんどん伸びてきて暑くて寝ていられない。もっとも私は特別眠くはないんだけどね。

15:02スタート。しばらく国道を走っていると前にまっすぐ伸びた道が形よく丘の上を登っている。
丘の上は洲根子岬灯台への入口にもなっている。灯台入口から走ってきた道を振り返る。

15:30洲根子岬灯台へ寄って見る。灯台は白と黒の横縞模様で灯台の模様としてはちょっと変わっている。周辺はあまりメンテされてなく草が伸びている。
灯台から右手に入っていくと遠く江差の風力発電群が見える。見えているだけで25基くらいはあるだろう。

15:53『道の駅 もんじゅ』で最後の休憩。ソフトクリームを食べるが、建物は立派できれいなレストランになっているのだが、エアコンもなく暑い。引っ張り出してきたと思われる扇風機が数台。例年ならエアコンなしでも充分涼しいんだろう。
上ノ国駅にちょっとだけ寄り道し、江差駅へ裏道を入ったがこれといった発見もなく、何処にでもあるような道で外れだった。
江差の街は意外にアップダウンが多い。幾つかの小さいアップダウンの末、江差駅へ。実は終着駅ということで留萌本線増毛駅のような雰囲気を連想していたのだが、意外に普通の駅でガッカリ。

坂を下って港のすぐそばにあるその名も港旅館に到着。16:53。
夕食まで時間があるので、荷物を置いて鴎島まで探索に出掛ける。港の南側には幕末に活躍した開陽丸が復元されて繋留されている。すぐその脇がキャンプ場になっていて、結構キャンパーも多い。
戻って入浴・夕食後、夕陽を押さえようと再び鴎島へ。今度は高台に登ってみる。そこは芝生のいい感じのキャンプ場になっていて家族連れらしきキャンパーが数組。しかしこの島は地続きなんだが、車は入れないし、自転車も禁止だし、階段も結構登るので、荷物を上げるのに大変だろう。
残念ながら夕陽は雲が出ていたことと、沈んだばかりということで押さえられず。でも先端には灯台があり、残照とともにいい感じで撮れたので、まぁ良しとしよう。

明日の奥尻島へのフェリーの時間を調べると7時なので朝食をキャンセル。奥尻の宿も検索、予約を入れるがどこも満室で断られる。やや不安になってきたが4軒目で何とかセーフ。
しかし暑くて眠れないな〜。
1泊夕食のみ 5600円。


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