ロボさんとその職場仲間が『サイクリング夏2007』を企画、ロボさんからお声がかかったのでちゃっかり便乗。『真夏の都会を抜け出して、爽やかで涼しい高原の風に吹かれよう』ということらしい。前週を予定していたのだが台風の影響で断念、今週にずれたものである。 今週も当日近くなって予報が猫の目のように変わってやきもきしたが、当日は朝から晴れて蒸し暑く下界は猛暑のきざし。 参加者 ロボさん、toshさん、A藤さん、H中さん、だましのしまだ
八王子駅集合、7:29の特急あずさ1号指定席をロボさんが辛うじて確保しておいてくれた。車両の最後尾に自転車を置くスペースがあるのだが、既に登山やゴルフ客に占領されていて、自転車の置き場に苦労する。何とかデッキに置かせてもらう。 小淵沢で小海線に乗換え、風林火山の旗がはためいている。小海線は意外に空いていた。
小淵沢駅を出発するとすぐ右手のたんぼにも風林火山・・・黒米?。そう言えばドラマもいよいよ長尾ガクト景虎も登場して佳境に入ってきたなぁ。でもなぁ、亀ちゃんはちょっと演技オーバーなんじゃないの?。
9:51野辺山駅到着。野辺山駅はなかなかメルヘンチックな駅舎で、駅舎をバックに記念撮影する人が多い。またJR最高所の駅ということで、標高1345mの看板がある。 駅舎の陰で自転車を組み立て、私は折り畳み車なので簡単。ん・・1人多いじゃんと思ったら、土日をかけてあちこち回っているという、若者も同じところで組み立てていた。 しかし陽射しが暑い、しかも下界と同じように蒸すよ・・・高原・・・か?。 10:16スタート。とりあえず近くのセブン・イレブンで行動食を確保。朝が早かったのでパンを一つ放り込んでおいた。 向日葵の咲く清里ラインを清里方面に1KmほどバックしてJR鉄道最高地点へ。
鉄道最高地点は踏み切りになっていて、傍らに1375mと記された木柱が建っている。結構人気があるらしい。サイクリストもカップルが1組、男の2人連れ、それに駅で自転車を組み立てていた若者。写真は若者に撮ってもらったもの。 しばらくいると踏切が鳴り、電車がやってきた。この電車は環境に優しいハイブリッド車両ということで小海線沿線ではPRに力を入れているようだ。電車がくると皆さんカメラを構えたりとかなりテンションが上がる。出来ることなら踏み切り番号249の建っているところに鉄道最高地点の標識があるといいよな〜。
10:56国立電波天文台へ向かう。付近の道で目立つのは野菜を運ぶトラクター(?)だ。タイヤの形状からして畑の中にも入り込めるのだろう。だから道路も畑土で結構埃っぽい。 ちょっと蒸し暑いが高原っぽい景色の中を水先案内人のロボさんが突然立ち止まる。電波天文台入口の道を過ぎてしまったらしい。戻って見ると立ち入り禁止の看板あり、迂回路が記されている。『前は行けたんだけどな〜』とボヤく。 看板に書かれた案内に従い素直に戻る。
だいぶ遠回りしたが11:20電波天文台に到着。広い敷地の中に大小多くの電波受信アンテナが建ち並んでいる。また白と黒の布(ビニール)に包まれた牧草が点々と・・・北海道の牧場のようだ。何故白と黒かはわからない。UFOへの暗号か?、それとも宇宙人のオセロゲームか?。 夏休みの所為なのか見学者が意外と多い。世の中まだまだ勉強家が多いんですね。ソロ・ツーリングならまず寄ることはないが、ちょっとだけ勉強に・・・・・なったかな?。 ここでも最高所の踏み切りで見かけたカップルと、若者にばったり。 電波天文台をゆっくり見学しているうちに正午になってしまった。そうそうのんびりもしていられないのでいよいよ信州峠へ向かう。
小海線沿いに信濃川上方面に下り、小海線が大きく左へカーブ するところを右折すると橋があり、この橋からの野菜畑の眺めが素晴らしい。更に少し登っていくと信州峠への標識があるので右折し、登りはじめる。
すぐに勾配は緩くなり、広々とした野菜畑が広がっている。昼も過ぎていたので、どこか適当な木陰の広場があればで昼食にしようと探しながら走るが、そういう時に限ってなかなか見つからないものだ。 しばらく探しながら走っていると樹齢400年の樅の木ある広場が見つかった。丁度テーブル状の大きな石もあり、ここでコンビニで仕入れたおにぎりやパンで昼食とする。12:45。
13:08 スタート。 2分ほど走ると山に向って1直線の道路になる。北海道の風景によく似ている。 写真では道は下って登っているように見えるが、実は手前の方も緩やかに登っているのだ。登りきって振り返るとこんな景色だ。信州峠へはここが一番きつい登りだが、激坂ということでもない。 樹林帯に入り遠望は利かなくなる。
それほどきつくない勾配を淡々と登って行くと、あっけなく峠に着いてしまった。13:35。峠は樹林帯で遠望は利かない。峠の標識はないが、斜面の樹林の中に甲信林道開通記念碑が建っている。写真のアスファルトの色の違い目が県境のようだ。 せっかくなのでしばしの休憩。
13:45スタート。下りは登りと違って木陰が多くスピードの所為もあるが少し涼しくなる。勾配はこちら側の方がきつそうだ。しばらく下っていくと、前方が開けて、荒々しい岩肌の瑞牆山(みずがきやま)を眺められる。 ここから木賊峠、長窪峠方面にも行けるようだ。ここら辺りから人家も現れる。
更に下っていくと、次々と小さな集落が現れ、山村の雰囲気満点だ。
更に塩川沿いに下る。塩川は鉄分を含んでいるのだろうか・・・河原の石がやや茶色っぽくなっている。 トンネルを潜ると塩川ダムにでる。14:11。下りでもあまりの暑さに塩川ダム管理棟のトイレを借り、水を被る。この辺りで標高1000mほどあるのだが、 道路沿いに表示されていた温度が31度と出ていた。高原の爽やかな風を期待していたのにまったく信じられない気温だ。 ダムの下流に整然とした棚田。恐らくダム建設に当たりダム底に沈んだであろう棚田をここへ復活させたのだろう。効率のいい棚田だけど、趣がないなぁ。棚田の向こうに立派な家が建ち並んでいる。
しばらく下ると塩川に架かる橋を渡るが、この橋上からの眺めもなかなかいい。更に塩川沿いに下り、根古屋神社 先の赤い橋を左折し、茅ヶ岳広域農道に入る。ここから100mほど登り返す事になる。
ピークを過ぎれば、もう登りはない。緩く下って行くと、やけに賑わっているところがある ・・・フラワーセンターなどがある明野温泉だ。 この辺りからは南アルプスの眺めがいいのだが、今日は生憎と雲に隠れて眺めることができなかった。
だが、明野温泉太陽館茅の湯で汗を流す。後は韮崎まで下りということなので、もう汗をかくこともないだろう。温泉に入ってのんびり・・・・。 温泉からの眺めもいいはずなんだが、今日は霞んでいてイマイチ。 実は温泉を出て、スタートした時、私は自転車のワイヤーキーを解除することを忘れペダルを漕ぎ出したので、SPDを外す暇もなくあえなく転倒。所謂立ちゴケという奴。左の膝下を2箇所擦りむいてしまった。まぁ、大したことがなくてよかった。
韮崎へ下り、韮崎高校。韮崎高校と言えば、この人・・・ヒデ。最近みたのはモンゴルで朝青竜と一緒にサッカーをしている姿。お陰で朝青竜は2場所出場停止処分を食らいノイローゼ気味とか・・・・。 いずれ日本代表の監督になって日本を強くしてくれ。日本を強く出来るのはお前しかいない。・・・・と私だけは思っている。
韮崎駅到着。17:19。風林火山の旗の下で自転車を分解。 特急は全て満席だったので普通列車で甲府・高尾・八王子・橋本と乗り継いで帰ってきた。 高尾辺りでは雷雨であったが、海老名に下りたった頃は既に雷雨はやんでいた。もし特急で帰ってきたら駅から自宅まで降られたかもな・・・。 しかし標高1000m異常の高原地帯よりも、雷雨後の海老名の風の方が涼しいってのもなんだかな〜・・・・。 ロボさん、A藤さん、toshさん、H中さん、 今日はありがとうございました。また機会がありましたら是非ご一緒に・・・。
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