ただ私が譲らなかった事が2つあります。
1つ目は、収納スペースの事。新たに購入
するもの(それまでは私の両親と同居でした
ので、調味料・箸・栓抜きなど細かいものか
ら冷蔵庫・テレビ・ソファ・テーブルなど新
しく購入するものがほとんどでした)と今ま
で使っていたもの(衣類・布団・書物・玩具
など)の数量・寸法をリスト化し、これらが
納まるよう打合せを重ねました。
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Giorgio Possenti
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その甲斐あって、全てのものを限られたス
ペースに効率良く収納する事が出来ました。
現在でも魅せるディスプレイは夫が担当し、
収納を担当するのは相変わらず私です(笑)。
2つ目は、布団を干すスペースの事。子供
たちがアレルギー体質でしたので晴れた日に
は布団を必ず干したかったのです。設計図に
は寝室に面したベランダがなく、バスコート
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まで運ぶようになるのかなと思っていたので
すが、水廻りから寝室に続く吹抜けのグレー
チングの手摺に3枚の布団が、寝室側の手摺
に1枚がちゃんと干せるようになっていまし
た(我が家は4人家族なのです)。花粉症の
心配もあったので、室内に布団が毎日のよう
に干せる....しかもほんの少し移動しただけで
....となると最高に得した気分になりますね。
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また家の中の温度差についても、夏は暑く、
冬は寒い場所が出来るのはどこの家にもある
ことのでしょうが、初めて迎えた冬の事、夜
遅くまで起きていましたら、暖房をMAXに
しているにもかかわらずリビングのガラス面
からの冷気で“家の中なのに息が白い!”と
いう貴重な体験をしました。
もちろん冬も4回目ともなると過ごし方も
分かって来ました。それは“早く寝るに限る”
です(笑)。万が一起きている場合には居室
で過ごす事。
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