2006年3月2日(木)‐12日(日)
AM10:00‐PM6:00 [会期中無休]
今回は演劇を最初の出発にした作品群です。６年前に突然演劇に
はじまり、毎週のように劇場に通っています。
小さな劇場で演じられる濃密な空間が良いのですが、実験的な前衛
劇から能、狂言、歌舞伎はもとより商業演劇まで面白そうなものな
ら何でも観ています。
面白い劇を観ると僕のスケッチブック上に次の日あたりから様々
なイメージが溢れます。これが何年かたつうちに妄想過多な自分の
絵の世界と微妙に混ざり合い化学変化を起こし更に別の何ものかが
立ち顕れるのです。
小林裕児
| 略歴 |
| 1948
|
東京生まれ |
| 1974 |
東京藝術大学 油絵科 大学院修了 |
| 1984 |
春陽展新人賞受賞 |
| 1987 |
第64回春陽展賞受賞
ギャラリー椿個展（以後隔年） |
| 1993 |
ニューヨーク・ホッパーハウス個展
第１画集「小林 裕児Ⅰ」パステルランドより出版 |
| 1996 |
第39回安井賞受賞「夢酔」
ゼクセルZOOM個展 |
| 1998 |
Set. Monads/GALERIA DART ZERO（バルセロナ） |
| 1999 |
空間を見つめる目展/新潟市美術館 NCAF
みさき画廊個展（'01,'03年） |
| 2000 |
In commemoration of the 100th anniversary of Wisconsin
Painters and
Sculptors Ink US
第２画集「小林 裕児Ⅱ」パステルランドより出版 |
| 2002 |
第24回日本秀作美術展、安井賞40年の軌跡展
この年より斎藤徹氏等とライブペインティングをギャラリー椿、
キッドアイラックホール、岡本太郎美術館等で度々行う |
| 2003 |
高島屋巡回個展 |
| 2004 |
日本橋三越小林裕児個展 |
| 2005 |
「小林裕児の劇場展」文化村ザ・ギャラリー、
梁川町民美術館「小林裕児展」 |
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木の上のハムレット F20号
|
1992年より奈良の車木工房にて版画制作、2000年ごろよりダンサーの岩下徹、音楽家の板橋文夫、
斎藤 徹、
ヤヒロトモヒロとのコラボレーション、ライブペインティングを度々試みる.
現在 / 春陽会会員、女子美術大学短期大学・多摩美術大学 講師
■コレクション
横浜美術館、新潟県立美術館、佐久市立近代美術館、黒部市美術館、東京オペラシティ美術館
モスフードサービス、社会福祉法人新生会、山の上ギャラリー等
