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河原朝生展

2005年12月15日(木)‐25日(日)
AM10:00‐PM6:00 [会期終了]
■12月15日(木) 作家在廊いたします。

当画廊での待望の個展、河原朝生展を開催いたします。
河原朝生は1949年東京生まれ。20代のほとんどをイタリアで過ごし、現代美術の範疇からは一歩離れた静謐感をたたえた奥行きの深い世界を淡々と描き続けています。
静物をはじめ花束を持って直立する婦人、椅子に座って我々を正視する紳士など、あたかも時が静止した一瞬、ささやかな日常生活の中に隠されたシュールで寡黙な世界を、ぜひ ご覧ください。
略歴
1949年 東京に生まれる
1972年 渡伊、ローマ国立美術学校に入学
1977年 最初の個展、イル・テット画廊(ローマ)
1979年 羽黒洞(湯島)で日本で最初の個展
カンチェッロ画廊(カラブリア)で行われた異色作家展に出品
ピッツォカラブリア絵画展でバレンティア賞を受賞
ジャニコロ画廊(ペルージャ)、イル・テット画廊(ローマ)と契約
1980年 イル・テット画廊で個展
ジャニコロ画廊で個展
1981年 帰国、羽黒洞で個展
1982年 文化学院画廊(御茶ノ水)で個展
画廊轍(銀座)で個展
1983年 画廊轍で銅版画、素描展
画廊轍(松山店)で個展
版画芸術43号に「油彩画から銅版画へ」を寄稿
1984年 画廊轍(銀座)で個展
1985年 小田急百貨店(新宿)で個展
1987年 画廊轍で個展
ギャルリー伝(経堂)で個展
1988年 ガレリア・ディ・レイ(芦屋)で個展
画廊轍で個展
1990年 画廊轍で個展
福住画廊(大阪)で個展
1991年 西武百貨店(渋谷)で個展
21世紀版画に「版画の楽しさ」を寄稿
1992年 林武賞展に賛助出品
現代絵画TOKYO`92展に出品
画廊轍で個展
画廊香月(福岡)で個展
1993年 リリシズムの作家展(京橋、ギャラリー椿)に出品
七夕便り展(福岡、画廊香月)に出品
ギヤルリー伝で個展
1994年 リリシズムの作家展‘94に出品
三越百貨店(銀座)で個展
1997年 Tokyoインターナショナルアートフェティバル
(国際アートフォーラム)で個展
画廊轍で個展同時開催
1998年 ギャラリー椿(京橋)で川口起美雄、河原朝生二人展
1999年 羽黒洞で個展
ギャラリーイヴ(経堂)で個展
2000年 羽黒洞で佐熊桂一郎、河原朝生二人展
2002年 彼方へー寺田コレクション(東京オペラシティミュージアム)に出品
2004年 あるサラリーマン・コレクションの軌跡〜戦後美術の場所〜に出品
ギャラリー椿 (京橋)で個展
2005年 月刊誌Voiceの表紙を担当する
画廊香月 (福岡)で個展
主な出版物
1994年 河原朝生画集ー求龍堂
1996年 装丁「蛇を踏む」川上弘美作 文芸春秋
1998年 装丁「怪しい隣人」小池真理子作 集英社
[作品画像]
花束を持つ男 40.9×31.8cm 油彩/キャンバス

[作品画像]
裸婦 22.7×15.8cm 油彩/キャンバス

[作品画像]
静物 37.9×45.5cm 油彩/キャンバス
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