2005年4月14日(木)‐24日(日)《会期終了》
AM10:00‐PM6:00 (水曜日休廊)
アトリエの隅に並べられた描きかけのキャンバス。
日常の身近な対象からイメージされ生み出される作品たちは、
時には剥がされ、対象は解体されながら変化してゆく。
勢いよくはしる黒い線と色彩との共鳴、
色と色とが塗重なって微妙なニュアンスを見せる。
「自然の中の人間存在とか、日常生活空間とのかかわりを
手を通して考え、優しさ、痛みを繰り返し表現していきたい。」
と彼女は語る。
現代は、美しいものや新奇さに心を奪われ、生きることの意味や
人としての存在の重みを見失っているのかもしれない。
[ 略歴 ] |
湯布院町に生まれる |
別府大学卒業 大分大学大学院修了 |
1991 〜 |
西日本女流美術展 ('93特別賞、'95奨励賞、'96優秀賞) |
1992 |
けんしん美術展 佳作 ('94、'95、'97、'00優秀賞) |
1993 〜 |
国画会展 ('95奨励賞) |
1995 |
第38回 安井賞展 入選
第三文明展 潮賞 |
1996 |
第5回 青木繁記念大賞展 わだつみ賞
西日本美術展 奨励賞
現代日本絵画展 入選 |
1997 |
第40回 安井賞展 入選 |
2001 |
国画会新人賞 |
2002 |
国画会奨励賞 |
2003 |
国画会新人賞 西日本美術展奨励賞
他 英展、別府現代絵画展、熊日21世紀アート大賞展など出展 |
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[ 個展 ] |
1998 |
みさき画廊 ('99 '01 '02 '03 '04) |
2001 |
大分の現代美術9 アートプラザ(大分市美術館主催) |
2004 |
櫟 画廊(銀座) 由布院駅アートホール他 |
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[ グループ展 ] |
西部国展 |
日韓現代絵画交流展(韓国仁川市) |
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現在/由布院在住、国画会準会員 |
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