Guam!
Guam!!
Guam!!!

2004.11.20〜23


11月20日(1日目)

「少し早いけど出るかなぁ」と出発。南千住から常磐線で日暮里へ。ところが、予定していた京成スカイライナーは満席( ̄□ ̄;)!! 旅行会社のサイトで、今日海外に行く人が多いことは知っていたけど、ここにも影響が出るとは予想していなかった。っていうか、スカイライナーが全席指定ということも知らなかったし。って、当たり前か。京成線で成田行くのも初めてなんだから。今回の旅行はいろいろと勉強することが多そうだ。

次の快速で成田へ。ギリギリ5分ほど送れて集合場所へ行くと、すでにみんなそろっていた。西くんに手を振ると、ややあきれ顔で手を振り返してくれた。今回のメンバーはイチローさんフミコさん夫妻、組長づめちゃん、インストラクターの西くん、そしてオレの6人。他にも何人か知ってる人が行くはずだったんだけど、キャンセルになってしまったらしい。

搭乗手続は終わっているそうなので、搭乗券を受け取ってまずは預ける荷物のチェック。オレは問題なかったが、組長づめちゃんが荷物に入れていた電池で引っかかった。一旦荷物を開けてチェックしてOK。そういえば、カメラのハウジング(防水ケース)のパッキンは外しておかなきゃいけないんだって。防犯に関係があるわけじゃないけど、飛行機が飛んで気圧が下がるとハウジングが開かなくなっちゃうんだってさ。同じく、水中ライトもパッキンがついているふたを開けておく。次に手荷物のチェック。こちらはスムーズに終わった。

そしていよいよ搭乗。今回使うのはノースウエスト航空NW0074便。ノースウエストって初めて使うけど、いまいちサービス悪い? オレは通路側の席だったんだけど、イチローさんがよくトイレに行くというので窓側にされた。オレもよく行くんだけど…。でもまあ、外の景色が堪能できるからいっか。「お、あれは伊豆大島かな?」と。

離陸までけっこう待たされたが、離陸は問題なく済んだ。離陸のときのスピード感や浮上感がけっこう好きなんだよね。しばらくして飲み物とお菓子のサービスが、さらにしばらくして機内食が出された。内容はヤキソバ、パン、サラダ、ティラミス。西くんはケーキが食べられないんだと。

アメリカに行く日本人はビザが必要ない。その代わりに出入国カード<I-94W>を機内で書かされる。そのために手元にパスポート、筆記用具、搭乗券の半券は用意しておいた方がいい。旅行中ずっと思っていたけど、小さくてもウエストポーチがやっぱ必要だ。念のためのつもりだったけど持っていってよかった。

グアムまでの約3時間、ほとんど窓の外を見ていた。

そして到着。

Guam!

祝・海外初上陸! ここからは危険と隣り合わせの未知の地域である、って、そんなわけないか(笑) まあ、テロ・犯罪対策で入国審査のときに顔写真と指紋を採られる。オレの並んだ列は強面の人。「モクテキハ?」「タイザイキカン」と片言の日本語で聞いてくる。でもって指紋を採るために小さなスキャナの上に人差し指を乗せるんだけど、乗せ方が弱かったらしく上から指でギュッと押された。

何はともあれ無事入国審査を通過。西くん曰く、別のスタッフが前に来たときはすごい混んでて時間を食ったらしい。すぐそこの広場でみんなを待っていると、下の税関へ行けと催促された。組長づめちゃんがまだだったが、しつこいので西くんを残して先に下におり、荷物を回収しておいた。みんながそろって税関へ。こちらの係員は入国審査と違って歌なんか歌っちゃってる。そして、出口へ進む。出口には多くの出迎えの人がカタカナで書かれた日本人の名前を掲げていたが、オレらには関係なし。出迎えはパパラギ・グアム店のGoさんが来てくれた。

【ワンポイント】
入国したときに航空会社の窓口で、出国の際の搭乗手続を代わりにやっておくよう頼むことができる。そうすれば帰りの手続が少しだけスムーズに進む。

Goさんに連れられ外へ出る。太陽のなんと眩しいことか。空の青や草木の緑が濃い。人が11人乗ってもさらにキャリーが6個積める車(マイクロバス?)に乗って、まずはパパラギ・グアム店へ。今日は早速ビーチに潜りに行く。グアムではポンド表示のウエイトを使っているので、適正ウエイトを量るのを兼ねてだ。海外ではガイドがお客のレベルを量るのに、こうやって1本目のビーチでチェックダイブというのをやるんだぞうだ。ただ単にファンダイブをやるだけだけど。器材の準備をして再び車に乗り込む。ウエイトは14ポンドで渡された(=4+4+3+3ポンド)。

【ワンポイント】
成田空港で、着くまでに水着をはいておけと言われたのにすっかり忘れていた。家で水着をはかないで来るなら、水着は手荷物に入れた方がいい。

と、ここで西くんが東京店にいた頃のお客様、コイズミさんと合流する。コイズミさんが来ることは西くんも知らなかったらしいコイズミさんは経験タンク数400本以上の大ベテランで、水中写真や水中ビデオを趣味にしてる。こちらのレベルもスゴイものだ。

グアムでの最初のダイビングはGun Beach(ガンビーチ)というポイント。その名の通り第二次大戦時代の大砲が沈んでるんだって。「見られる?」って聞いたら「その気になれば見られる」だって。西くんがこう言うときは「(今回は)見られない、見にいかない」って言ってるようなものだ。

遠浅の海なのでしばらく歩いてからフィンをはく。海底の送電線に沿って水面を泳いでいくと深くなるところがあるのでそこから潜降する。幅が狭い上に、ファイアコーラルという毒を持つ珊瑚があるというのでうかつにぶつかったり手をついたりできない。狭い通路を慎重に進んでいくが、どうも先頭のフミコさんの動きが鈍い。数日前から風邪を引いていると言っていたが、やはり耳が抜けないようだ。全員一旦浮上し、フミコさんは今回はあきらめて浜へ戻っていった。浜にはGoさんが待っていてくれた。

【ワンポイント】
グアムの治安はけして良くない。車上荒らしは当たり前。浜に置いた車の番を誰かがしなくてはならない。

Gun Beachはどちらかというと特徴のない海かもしれない。でも、グアムの初ダイブにはいいかも。透明度は30メートル(!)日本じゃなかなかここまで見えないのに、グアムじゃ「中」レベルなんだって。魚も見たことのないのがたくさんいる。後でここの魚がグアムじゃ当たり前に見ることができる魚だって気づくんだけど、今のオレらには関係なし(笑) 送電線が沖に向かってまっすぐ伸びていて、ナビゲーションの練習にはもってこい。日本で言うと江の浦か脇の浜ってかんじかな。そしてここは、なんといってもサンセットが美しい。水中で水面を見上げると、太陽の光がキラキラと反射しているのが見られる。

エキジットしてフミコさんたちと合流し、車でグアム店へ戻る。コイズミさんとは一旦ここでお別れ。他の荷物も持って今回泊まるグアムプラザへ向かった。いつものグアムツアーならコンドミニアムタイプのピア・マリーン(グアム店があるホテル)に泊まるらしいんだけどね。ネットでグアムプラザのことを調べたら、やれ汚いだの不満もけっこう書かれていたんだけど、なかなかどうして使いやすいホテルだった。テレビ(外部入力できないけど)、金庫、冷蔵庫、お風呂、シャワー、トイレ、歯ブラシ、バスタオル&フェイスタオル、ボディソープ、リンスインシャンプー、ハンガーとほとんどそろってる。ベランダに濡れ物も干すことができる。微妙にオーシャンビュー(笑) 部屋に入ってまずは西くんとジャンケンしてシャワーの順番を決めた。勝ったのはオレ。遠慮なく先にシャワーを浴びさせてもらおう。ボディソープやリンスインシャンプーは備え付けもあるが、念のため日本から持ってきた100均のやつを使うことにする。

西くんがシャワーから上がって出かける支度をし、みんなとロビーで待ち合わせた。せっかくグアムに来たので大ボリュームのステーキを食べようとT.G.I.フライデーズに向かった。30分待ちというので予約をして、今度はマックに向かう。西くんがポテトを食べるというからだ。オレはSサイズ、西くんはLサイズにした。オレの方は日本のMサイズくらいの量があったが、Lサイズはそんなにびっくりするような量ではなかった。T.G.I.フライデーズでも同じ。ステーキを注文したが、食べきれるサイズ。むしろ肉の固さがスゴかった(笑) ってか、狂牛病はどうなった?

食事の後は集合時間を決めて自由行動。グアムは一人歩きをしても大丈夫なんだね。でも初めてなんで西くんづめちゃんとABCストアに行った。日本に出すハガキやサングラスを物色したハガキだけを買ったけど、実はホテルのコンビニの方がダイビングらしい良いのがあった。ちなみに、イチローさんフミコさんはサプリメントを日本の半額ぐらいで買ってきた。さすが海外旅行に慣れてらっしゃる。

オレらの部屋に集合してログ付け。テレビが外部入力にできないのが痛い。

こうしてグアム初日が終わった。


11月21日(2日目)

7時45分にマックで集合(笑) 本とは各自で食事してきていいんだけど、みんなマックでいいって言うんだもん。他に食べられるところもないし。

グアムでも朝マックは同じサイズで小さかった。でも、ドリンクは飲み放題。コーヒーは切れてたけど(笑) 組長が注文したごはんのやつがボリュームあって良さそうだ。明日はそっちにしよう。

食事をしてホテルの前に戻るとGoさんが車で迎えに来てくれていた。みんな乗り込んで出発。他のいくつかのホテルを回り、ダイバーやら体験ダイブのお客さんを乗せてグアム店へ向かう。

グアム店に預けておいた器材やウェットスーツ、ウエイトを車の後ろにつなげたトレーラーに積み込む。こういうでかいトレーラーは日本の道路じゃ使えないね。走ってる最中にウェットが飛んでかないように、ウェットの上に器材の入ったメッシュバッグを乗せる。そして出発。

30分ほど走ってアプラ湾内の港に到着。トレーラーから器材などをボートに積む。最初はタンクホルダーの下にメッシュバッグをつっこんでいたけど、落ち着いてきた頃を見計らってセッティングを始めた。

今回使うのはアルミの12リットルタンク。イチローさんたちはタンクを床に下ろしてやってたけど、場所がないのでオレはタンクホルダーに入れたままBCDとレギュレーターを取り付けた。メッシュバッグは再びタンク下につっこみ、さらにフィンとマスクもつっこむ。その他濡れちゃ困るものやデジカメはタンクホルダーの上の方にある網棚のようなところに乗せた。準備が終わったら他の人のためにイスに腰掛けたり2階に上がったりして場所を空ける。

30分ほどボートを走らせてポイントに到着。オレの初のボートダイブは「クレバス」というポイント。器材を背負い、マスクとフィンをはめる。順番が来たら西くんにデジカメを預ける。レギュを口にくわえ、右手でマスクと一緒に顔に押しつける。左手はゲージとオクトパスとスレートを体に押しつける。顔は前を向き、右足を大きく踏み出してジャイアントストライドエントリー!

西くんからデジカメを受け取り、スノーケルにくわえ直して船首の方に進んでいく。途中で海の中をのぞき込むと、日本では見たこともない光景が広がっていた。

海底まで約20メートル。そして、水面から海底がきちんと見通せている。透明度が20メートルを超えているってことだ。ボートで沖に出たわけだから視界をさえぎるものが何もない。大空洞が広がっているようだった。

西くんフミコさんを先頭に、ロープを伝って潜降。づめちゃんはロープを使わずに自由潜降していた。さすが(笑)

このポイントは大きな裂け目があることから「クレバス」と呼ばれている。後で行くブルーホールと違い、誰も近づこうとしない。あの裂け目の中には何があるんだろう。流れがあるのでなんだか裂け目に引き込まれているような錯覚を覚えた。

と、ナポレオンに初遭遇! 変な顔をしてやがる。後でGoさんに聞いたらかなり近くまで寄れるらしい。並んで泳いでみたかった(笑)

日本では比較的数の少ないチョウチョウウオ系の黄色い魚を普通に見ることができる。日本じゃいつも写真に撮ろうとしてタイミングを逃してたけど、今回はバッチシだ。

エキジットの際は安全停止。ボートから下がってる棒につかまって3分間休憩。その間に西くんが変なポーズを取ったりして楽しませてくれた。3分経ったらボートの後ろ側に回り、ハシゴを使ってエキジット。



グアム3本目はバラクーダロックというポイント。2本目はタンクが8リットルのものを使うのでウエイトも3ポンド落として11ポンドへ交換。

地形&泳ぎポイント!…と聞いていたけど、最初は名前の元になった大岩の下をはいつくばって魚を探す。オレのちょっと嫌いなタイプの潜り方。西くんらしくもない。でも、アーチをくぐった後はこれでもかと言うくらいに泳ぐ! と思ったら、アンカーがきちんと固定されてなくて、西くんがボートの位置を間違えていましたから。残念!






港に戻り、今度は車で次のポイントへ移動する。グアム4本目はピティボーム・ホールというポイントだ。日本語に訳すと「ピティさんの爆弾穴」だって。噂によると第二次大戦時代の爆弾で海底に穴が開いてるんだと。海中水族館を作って、海を泳いでいる魚を見ることができるようにしてる。この水族館も行ってみたかったね。

なかなか面白いポイントなんだけど、エントリーがたいへんかな。器材を背負ってからかなりの距離を歩かなきゃならない。オレは良かったんだけど年配の方々はちょっとね。

海中水族館は海の中から見ると、ちょうど昨日から公開が始まった「ハウルの動く城」みたいだった(笑) 海の中から水族館の窓をのぞくと中の人と会えることがあるらしいんだけど、残念ながら今日は誰もいなかった。そのかわりにシーウォーカーなるレジャーを楽しんでる人たちがいた。動きがかなり制限されそうだけど、ダイビングみたいにCカードを取る必要ないし、手軽と言えば手軽かな?

エキジットしてからGoさんが迎えに来てくれるまでかなり時間があったので、西くんの許可を得てスノーケリングをしていた。浅場だけどけっこう魚がいるもんだね。デジカメの電池が切れてるのが悔やまれた。


ホテルに戻った後、1時間ほど自由行動があって再び集合。今夜の食事はグアム店スタッフの関さんがベトナム料理の店に連れて行ってくれた。そこでコイズミさんとも合流。ビデオに撮ったメガネギンポ(ジョーフィッシュだったっけ?)を見せてくれた。海の中に三脚まで持ち込んでの超接写。目がクリクリ動くのがとてもかわいらしかった。それに、コイズミさんのログブックはとても手が込んでいて、一緒に潜った人のコメントのところに、その人の顔写真が印刷してあるという代物。位置合わせどうやってるんだろ。聞いたら「企業秘密」だって(^_^;)

関さんにホテルまで送ってもらいオレらの部屋でログ付け。テレビにビデオ入力端子はあるものの、画面の切り替えができずにデジカメの写真をテレビ画面で見ることはできなかった。


11月22日(3日目)

昨日同様マックで集合。今日はごはんのついたメニューを頼んでみた。なかなかのボリューム。日本にもこのメニューがあればいいのに。

Goさんが迎えに来てくれて車に乗り込む。何軒かのホテルを回り他のファンダイバーや体験ダイバーを拾っていく。お店で諸々の準備をして再び車で出発。昨日と同じ港からボートで出港した。

今日はオレが勝手にメインイベントと決め込んでるブルーホールに潜る。ダイビングは深いところからだんだん浅いところに潜っていくようにするっていうセオリーがあるから、まずはホールに直行。

ハート形の穴の入り口を見ると嫌でも興奮してくる。アドレナリン出てるんだろうなぁ。暗くてやや不安だったが、中は意外と広かった。オレらは安全を期して深さ36メートルのところにある横穴までは行かず、30メートルあたりで浮上して、入った穴から再び上がってきた。コイズミさんやDMT(ダイブマスタートレーニング)中の○○さん(名前忘れた(^_^;)は2人で横穴に行ったんだって。オレもいつかレベル上げて絶対横穴通ってやる〜。

穴から上がった後で再びナポレオンに遭遇。穴から出た辺りで自由時間と称してみんな写真を撮りまくっていた。一番楽しんでいたのはインストラクターの西くんかもしれないけど(笑)

ボートのアンカーロープにつかまって安全停止をするとき、ダイブコンピュータを見てるとだんだん深度が上がっていった。誤差が出てるのかな?って思ったけど、実はロープが上の方に引っぱられてるんだって。それで西くんはコンピュータでチェックしろって言ってたのね。ひとつ勉強になった。


次のポイント、ハップスリーフに向かう途中でイルカを見ることができた! なんとか写真に納めることも成功。イルカなんて興味ないと思ってたけど、実際出会うと興奮しちゃうね。イルカを見るのはプランに入ってなかったから、なんか得した気分だね。8月の大島で流れ星を見たときみたい。







んで、ハップスリーフ。リーフ(棚?)を中心に真っ白い砂地が広がっている。ある意味癒し系ポイント。ここでオレはダイバー的に変なことをする。

第1回フィンなしかけっこ大会♪
(第2回があるかは不明…)

フィンを脱ぎ、リレー形式で走る(笑) ペアはづめちゃん組長イチローさんフミコさん夫妻、西くん&オレ。普段フィンをつけているときにはわからない、人間の脚力の限界を感じつつ猛ダッシュ。優勝はなんとイチローさんフミコさんペア! テレビで見た水中徒競走を参考に、水の抵抗を減らすようにして走ったというフミコさん。実はオレも同じ番組見てたんだけど、恥ずかしくて実行する気が起きなかったんだよね(^_^;)

その後リーフのまわりを回る。ところによって海底がゴツゴツした岩になっていて、伊豆大島の海を思わせる。グアムにも火山があるのかな?ってふと思ったけど、たぶんないよね(笑)

今度の安全停止は何もつかまらず、中性浮力で深度5メートルを維持することに挑戦した。が、やっぱり浮いたり沈んだり。中性浮力が完璧に取れるとはまだまだ言えないね。マジでP.P.B.講習行きたい(泣)


帰港して、いよいよ今回のグアムツアー最後のポイントに向かう。その名もピティ・チェネルGoさん曰く、「グアムでもっともエントリーで歩かないポイント(笑)」だそうだ。

海を見ながらお弁当を食べているとだんだんと晴れ間が差してきて、海がエメラルドグリーンに輝き出した。その中のやや緑の濃いところ、水路の部分を潜ることになる。

エントリーして潜降。透明度抜群で深度も浅いので、光が燦々と差し込み、その筋が美しく輝いている。くしくもデジカメの電池が再び切れ(汗)、写真を撮ることを忘れてのんびりと楽しむことができた。

なんでも、車を停められないという理由でGoさんはここに来るのを渋ったらしいが、西くんが頼み込んで連れてきてもらったんだって。アプラ湾が来年から潜れなくなるらしく、東海丸やアメリカンタンカーといった沈潜に行かれなくなるのは残念だけど、透視度5メートルじゃそのデカさを楽しむこともできない。こっちに来て正解だったよ。

と、そんな感じで楽しかったグアムのダイビングも終了である。


最後の夜も関さんがお薦めの居酒屋に案内してくれた。コイズミさんと○○さんも一緒。Goさんも後から合流してくれた。日本人(日系人?)が経営してる店で、日本食や日本酒も充実していた。

ホテルに戻ってから、ここ連日格闘している国際電話に再び挑戦した。づめちゃんも彼氏に電話したいらしく、今日は一緒にやってみることにした。オレはクレジットカードを使うつもりだったんだけど、づめちゃんはカードは使いたくないらしく、近くにあった国際電話専用のテレホンカードを購入。と、づめちゃんがなんと成功した(笑) どうもそのテレホンカードの方がいいらしい。づめちゃんと割り勘にしてオレも使わせてもらい、ようやく日本に電話することができた。西くんも便乗して誰か(彼女?)に電話したみたいなんだけど、出なかったんだって(笑)


11月23日(最終日)

今日もマックに集合(笑) 今日は飛行機に乗るのでダイビングはできない。ダイビング後に高度の高いところに行くと減圧症という病気になるからだ。そんなわけで今日はエコツアーと称してグアムの自然を観察に行くことにする。

グアム店で島の成り立ちや動物や植物がどうやってこの島に来たかとか、星の砂の話などを聞いてから実際に観察に出発する。車でタンギーソンビーチという公園のジャングルを進んでいく。その奥にある浜辺を歩き、珊瑚の化石や砂が流されて今にも倒れそうな椰子の木、生きている星の砂を見たり、スノーケリングで海の中を観察した。

ここの海も抜群の透明度で、最初はデジカメを持っていかなかったんだけど、これはもったいないと思って一旦浜にデジカメを取りに戻ったりした(笑) 他の海で見ることができなかったクチナガイシヨウジなどを見ることができた。


最後まで本当に海を楽しんだ。でも、まだまだ遊び足りないっしょ(笑) ブルーホールだって通り抜けたいし。どこの海もそうだけど、グアムの海もまた来たいと思える海だった。


パパラギダイビングスクール
http://www.papalagi.co.jp/japanese/index.htm

パパラギダイビングスクール グアム店
http://www.papalagi.co.jp/guam/guam.htm