シンガポールのごちそう、フィッシュヘッドカレーを我流で作ってみました。
フィッシュヘッドカレーは、肉ではなく魚の頭をタンパク源として作るカレーです。
廃物利用料理ではなく、お客さんをもてなす堂々たるメイン料理です。
材料:
・天然真鯛のアラ(天然にこだわりましょう);魚屋さんで鱗を取って貰うと下ごしらえが楽です。
・鍋物の残り汁(味付けがされていないもの)
・トマト
・オクラ
・タマネギ
・ニンニク
・ショウガ
・天然塩
・カレー粉またはカレールー
その他、野菜やキノコを適当に。ジャガイモは合わないと思います。
作り方
・鯛のアラは熱湯にさっとくぐらせる(これがとても重要)。
・タマネギは輪切り
・ニンニク・ショウガを油で炒め、鍋物の残り汁に入れる。
・野菜(オクラ以外)を入れて煮る。
・鯛のアラとオクラを入れて煮る。
・カレールーを使わない場合、天然塩と醤油少しで味を付けてカレー粉を入れます。
ポイント
・とろみは必要ありません。
・煮込料理ではありません。アラに付いている身に熱が通ったらそれで十分です。
食べ方
鍋物として食べてもいいし、ご飯にかけてもいいです。
鯛の骨は硬いので喉に引っかからないよう注意してください。
本格的な作り方が書いてあるページをURLに示しました。
URLのページでは砂糖を使っていますが、個人的には砂糖は不要だと思います。
甘みはタマネギや白ネギなどから出ます。
ぼくが現地で食べたフィッシュヘッドカレーは、タマネギは輪切りで炒めてないものが多かったです。
[2008/10/11 21:38:37]