読売新聞2008年3月21付の記事です。 蜜柑の皮(漢方では「陳皮」)には血行促進効果があり、抜け毛予防効果もあるそうです。 これは、北里研究所の小宮山部長がマウスで実験し、市販の薬用育毛剤と同等の効果が 認められたということです。有効成分はd−リモネンという物質で、 抜け毛の原因となる男性ホルモンの働きを抑制する効果があるということです。 また、蜜柑の皮には毛根周辺の繊維芽細胞や毛根細胞を元気にするアミノ酸も多いということです。 <育毛水の作り方> 蜜柑の種類は何でもOK。 (1)皮を水洗いして薄くむく (2)2〜3日陰干し (3)ホワイトリカーに1週間漬け込む (4)皮を取り除き、冷蔵庫で2週間寝かせる <使い方> スプレー容器などに入れ、朝晩に頭皮に4−5滴文塗り込む。 なお、効果には個人差がある。 注意 使用前に腕に塗って異常がないか確かめる。 蜜柑の皮で作った育毛水は、日本柑橘研究所(URL)も製造販売しているということです。 なお、日本柑橘研究所は公的な研究期間ではなく、株式会社です。 日本柑橘研究所によると、同社の製品では64%の人が「効果があった」と回答したということです。 全国紙の記事として紹介されているということでロングヘアサロンでも紹介しましたが、 実際に効果があるのかどうかは保証できません。[2008/04/13 10:34:40]
関連記事(URL)がありました。 「みかんの皮には、男性ホルモンを活性化して脱毛を引き起こす5αリダクターゼという 還元酵素の活性を抑制する「リモネン」が含まれているということで、 テレビなど放映されました。」 ということです。 陳皮以外に、センブリも血行促進効果が証明されていて、 育毛剤にも多く用いられていると言うことです。 なお、 「どのような育毛剤でも3カ月程度では効果のほどは分からないのが普通です。」 と注意がしてあります。[2008/04/13 13:48:10]
鉄腕DASHでも、同じようなことが紹介されていました。 ただし番組で紹介されていたのは、みかんの皮と焼酎を使った育毛剤でしたが・・・。[2008/04/13 15:01:20]
すみません、名前を書き忘れていました。 ↑のレスはわたしです。[2008/04/13 17:31:24]
今度、私も作ってみようと思います。 そろそろ更年期が気になるお年頃なので、男性ホルモン優位になった場合、 やっぱり、抜けるのかな〜と思いまして。。。 わかばさん、ホワイトリカーと、焼酎ってほぼ一緒じゃないのかな。 (下戸なんで、良く知らないけれど、)ホワイトリカーは梅酒とかつくるのに 使いますよね。[2008/04/13 18:26:41]
男性ホルモン、怖いですねぇ! いろいろ多方面で、私にも有害物質です。 でも脱毛の予防になる水とは、嬉しいかも。 ちょっと作り方が、面倒そうですが・・・・・[2008/04/16 16:42:17]
早速、大好きなデコポンの皮を干しております。 そういえば、昔出産した後、大量に毛が抜けて大変だったです。 たぶん、妊娠中に女性ホルモンが多かったわけで、抜け毛が少なく、 出産後はホルモン状態が元に戻り、男性ホルモンの影響で抜けたのかな〜と。[2008/04/16 21:32:28]
一応注意ですけど、あくまでも、単なる情報として「蜜柑の皮で作る育毛水」を紹介しただけで、 決して「おすすめ」しているわけではありません。 もしかすると、将来、育毛には逆効果であることが指摘される可能性すらあります。[2008/04/17 01:00:10]
そうですよねぇ、牛乳の例みたいに。(汗) 今は良いと思われていても、将来は・・・・・[2008/04/17 01:42:16]
管理人様 了解しています。 人柱になって実験台になります。[2008/04/17 22:14:40]
ホワイトリカーがあったら、梅酒にして飲んじゃいます。 (そんなに飲兵衛というわけではありませんが) だめですね…ヘアケア意識が低いのかな、(しかしこんな私でも椿油は使っています)[2008/04/17 22:14:43]
洋子さん >ホワイトリカーと、焼酎ってほぼ一緒じゃないのかな。 ご指摘ありがとうございます。 確かにそうでした。[2008/04/18 21:26:10]
ホワイトリカーは大容量で、下戸の私には使い道がないため、 ワンカップで売っていた焼酎を買ってきました。 早速漬け込んでいます。 オレンジ色の綺麗な水(酒)になっています。[2008/04/19 22:16:30]
>洋子さん おっと、書き込みが遅くなってしまったら、焼酎を買われて早速、つけ込んでいるみたいですね? 洋子さんが買われた焼酎は、35度のものでしょうか?それとも25度のものでしょうか? 35度のものなら、ホワイトリカーとほぼ同じ成分ですが、25度のものは、少しアルコール分が少ないので、 少しだけ管理に気をつけてください。 ホワイトリカーよりアルコール分が少ない分、少し傷みやすいはずです。 変なニオイがしたり、頭皮が荒れたらすぐに使用を中止してくださいね。 25度の焼酎ならば、冷蔵庫内で管理したほうがいいかもしれません。 ※すぐに悪くなることはありませんが、寝かせる期間が比較的長いので安全のためです。 今回のように、生薬(ハーブ、漢方薬などと呼ばれるモノ)をアルコールやアルコールを含む飲料などで成分を抽出したものを 「チンキ」と呼びます。 今回はwindさんがホワイトリカーによる抽出をご紹介していますが、ジンやウォッカも利用できます。 アルコール度数は、ホワイトリカーが35度くらい、 ジン・ウォッカなら40度くらいが手に入りやすく、チンキが作りやすい製品です。 早く、育毛剤が完成するといいですね。[2008/04/19 22:47:59]
>誠さん はじめまして お酒のご指導いただいてありがとうございます。 下戸なんで、度数のことなどわかっておりませんでした。 今みたら、25度でしたので、冷蔵庫で1週間寝かせてみます。 (なにしろ、ワンカップの焼酎ですし。。。商品名 かのか です) 綺麗なオレンジ色にはなっています。 遊び半分ですし、合わなかったら即、中止します。 ちょっと気がかりなのは、ヘナやインディゴの色落ちとか早くないかな〜とか、、 一回に数滴使用なので、気にしなくてもよいのかもしれませんが。。。 というのは、私も長年主婦していた経験もあり、油汚れなど、オレンジ等の皮で こすると見事にとれたので。。。 本当にありがとうございます。[2008/04/22 00:30:00]
>洋子さん 遅ればせながら、はじめまして。 さて、ヘナやインディゴとオレンジの洗浄力の相性は、私も少し気になるところでした。 ネット検索したら、次のことが分かりました。 1.オレンジによる油汚れを落とす力は、d−リモネンによるもので、育毛作用がある成分と同じ。 2.ヘナやインディゴは色調調整のために、アルコールやアルカリ水を使うことがある。 3.URLにあるサイトでは、ヘナにはレモンが配合されていて、成分にリモネンが明記されている。 それと、私自身の体験から。 4.以前ボディオイルとして、コスメグレードのオリーブオイルにオレンジの皮を つけ込んだものを自作して使っていました。そのときオレンジ色の透き通ったオイルで、濁りや分離を していないので、分解されたようには思えなかった。 5.柑橘類の皮でガスレンジの汚れを落としたことや、手についた灯油のにおいを消す効果を体験している。 以上のことから、実際に商品化されているものもあって、 ヘナやインディゴとアルコールの相性は悪くなさそうだし、 ヘナやインディゴとリモネンの相性も悪くなさそうです。 そして、リモネンが持つ力の不思議さを感じずにはいられません。 油汚れを落とす力と、育毛剤になる成分が同じだなんて…。[2008/04/25 21:05:29]
誠さん 科学的なことに疎いので、お調べいただいてありがとうございます。 安心して、使用できそうです。 ヘナに関しては、弱酸のもの お酢やレモン汁などをいれて、 髪に着色することを促進するようなことをどこかで、聞いています。 レモン汁に自体にリモネンが入っているかどうかは、私にはわかりませんが。。。 私は、ヘナは素練りで、お湯だけの場合がほとんどです。 以前、レモン汁を入れて使ったことはありますが、そう変わらなかったので。 (夏場、すっきししたいとき、においが気になるときは、 ユーカリのエッセンシャルオイルを数滴いれることはあり) インディゴに関しては、ヘナのローソンにつくものであるので、 基本混ぜ物をしないでいます。 (ヘナを多少混ぜたほうが塗りやすいため、混ぜて、お湯練りしています。本当は ヘナやインディゴ染めは、塩素の入った水道水ではなく、イオン水や、 ミネラルウオーターのほうがよいそうですが、貧乏なのでそこまでできません。) とりあえず、リモネンはヘナに影響は与えそうにないので、安心はできそうです。 インディゴについては、ヘナよりも色落ちは早いものなので、それほどの影響は ないとおもいます。 しかし、リモネンは、油に対して落とす作用もあり、育毛効果もあるかもしれないとのこと。 とっても、不思議ですね。[2008/04/26 18:29:28]
漬け込みが終了して、 茶漉しでこしました。 いい色のオレンジ色でして、しかも、ポンカンのあま〜い香り お酒飲める人だったら、飲んじゃうかもしれませんねえ。 さて、冷蔵庫でさらに熟成させます。[2008/04/28 23:09:26]
実家に一日だけですが、里帰りしてきました。 生き別れしている子供(元夫側にいる)実家の両親にしたら孫に当たるのですが、 連れて。 一泊だと怖い父親もそれほど、かまわず可愛がって釣に連れていっておりました。 話がそれました。 父親は普段焼酎を飲んでいますし、 さっそく、みかんの育毛剤の作り方を教えてきましたら、 「もう末期症状なんだから、いまさら、、」といいながら、 文旦(大きなかんきつ類)の皮をむき始め、陰干ししておりました。 文旦は大きいので、一個でも相当な皮の量。 「くくく、、、」と笑ったのはいうまでもありません。 私は、焼酎奄美の試供品50cc入りのが実家にあったので、2本もらって帰りました。[2008/05/04 17:15:04]