母が入院し、また自分が入院したときにも感じたのですが、 見舞客の中には病人に強い負担を掛けてしまう人がいます。 (1)入院直後・手術直後の、病人が一番苦しいときに見舞いに来る人が多いです。 集中治療室や個室にいる時期は、付き添いの家族以外は来るべき時期ではないと思います。 喋るのも苦しい時期がありますから。 今回の場合、集中治療室にいて体中に管が刺さって、話すのもままならない母に、 色々話しかけた親戚には本当に腹が立ちました。ぼくがその日の当番だったら、 怒って追い返していたところです。 入院したと聞いてすぐに見舞いに来る人も多いですが、 これは入院を知らせる側が、見舞いに行ってもいい時期まで、 敢えて入院の事実を知らせないといった対処をする必要があると思います。 (2)長時間の面会をする人がいます。遠方から来たんだから、久しぶりに会ったから、 ということで、長時間話をしたがる人がかなりいました。 入院患者が暇で話し相手が欲しいのは退院が近づいた頃ですが、 その頃には見舞いに来る人はほとんどいません。 家族が付き添いする目的の一つは、見舞客を短時間で帰らせることだったりします。 (3)面会時間を無視する人が少なくありません。 特に午前中に見舞いに来る人が結構います。どの病院でも見舞いは午後のはずです。 (4)見舞い品として食物を持ってくる人がとても多いです。 家を訪問するときのお土産感覚のようですが、内科で入院している人のほとんどは 摂食制限をされているので持ってこられると困ります。 意志の弱い患者の中には見舞い品のお菓子を食べてしまう場合があります。 こういった事柄は、見舞いのマナーの基本だと思うのですが、 うちの親戚はそれを知らない人がとても多くて腹立たしいことが多かったです。[2007/12/25 21:45:16]
windさん ご自身、そしてお母様が入院・手術されたとのこと、肉体的にも精神的にも大変な思い でいらっしゃったとお察しいたします。 ご指摘の(1)、(2)、(3)については、病院の面会時間にもよりますが、windさんのお母様 の入院先では、それほど厳密には守られていなかったのでしょうか? 守られていたとしても、ご親戚ということで、例外と見なされたかもしれませんが、 通例は、手術直後の患者は面会謝絶のはずで、親戚といえども話しかけるなど考えられ ないことです。また。長時間、病室に居座るというのも、失礼ですが、ご親戚の常識 を疑ってしまいます。「遠方から来たんだから、久しぶりに会ったから、」とはあくま でご親戚の言い分にすぎず、患者を慰めるはずのお見舞いの精神に反しています。 また、(4)についても、食物は消化器系疾患やカロリー制限などを課されている患者さん に対しては、病院側(だいたいは看護師)が見舞い客に前もって通達している所が多い と思うのですが、windさんのお母様の入院先はそうではなかったのでしょうか? また、生花も雑菌等を病室に運びこむ可能性があるので、禁止している病院が多いはず です。 私としては、ご親戚よりも病院側の対応のほうが気になります。 とにかく、windさんが迷惑に思われているのですから、windさんのほうから、主治医や 看護師にご親戚の面会時間を制限してもらうように、お願いされてはいかがでしょうか? 最後に、windさん、お母様の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。[2007/12/26 07:04:40]
まず第一に、見舞客は入院患者の立場になって考えること。ここからなすべきことが決まっていきます。 (1)〜(4)それぞれ、言語道断といわねばなりません。 果奈さんのおっしゃるように病院側の不手際(というか、見舞客を容認してしまうところ) にもかなり問題がありそうですね。 患者の一刻も早い回復を考え、お見舞いに行く時期は絶対考えねばならないと思います。 windさんのお母上の一刻も早いご快癒をご祈念申し上げます。[2007/12/26 15:24:12]
> windさん お母様がご入院されたとのこと、付き添いなど、大変だったと思います。 まずはお母様のご平癒をお祈りいたします。 お見舞いのマナーについて、windさんが言っておられる事はごくごく一般的な 常識だと思っていたのですが、最近はご存知ではない方もおられるのですね。 身内や自分が入院していないと、あまり分からないのかもしれません。 > 果奈さん > 生花も雑菌等を病室に運びこむ可能性があるので、 > 禁止している病院が多いはずです。 この点については、全く知りませんでした。 病院によって違いはあるのでしょうけれど、気を付けたいと思います。 注意を喚起していただき、ありがとうございました。[2007/12/27 22:47:40]
windさん まずは、お母様が早く回復されることをお祈りしています。 (4)の「食べ物を持ってくる人が多い」ということについて、 わたしの個人的な意見を言いますが、これに関しては「お見舞いには花や果物」という、 昔からの習慣に基づいてやってしまうのだと思われます。 ですがやっぱり、食事制限をされている人は持ってこられると困りますよね・・・。 果奈さん 「無菌室には生ものを持ち込んではいけない」ということは聞いたことがありますが、 今は病院全体で生ものを禁止しているところが多いのでしょうか?[2007/12/27 23:59:36]
母は無事退院しました。色々と心配いただきありがとうございました。 なお、ぼくの入院は過去のことですのでご心配なく。 (1)集中治療室に入っているときは当然面会謝絶ですが、親族は10分間だけ面会可能でした。 (2)話すことが辛い病状の場合、見舞客の相手はとても辛いです。 ただ、整形外科だと元気な人は多いです。 ですから適切な見舞い時間は、患者の容態によると思います。 (4)食物の制限はもちろん患者には通達されていますが、 ナースステーションで見舞客の持ち物検査をするわけにはいきません。 病院は患者の指導はできますが、見舞客までいちいち個別指導はできないので、 基本は患者の自己管理の問題だと思います。 >ご親戚の面会時間を制限してもらうように、お願いされてはいかがでしょうか? 相部屋に入院している患者というのは面会謝絶ではありません。 だから見舞客への対応は、患者自身、あるいは家族がやるべきことじゃないかなぁ。 ぼくの妹は看護師ですが、母の入院先の病院の見舞客への対応については 特に何も言っていませんので、あんなものだと思います。 ぼくが入院したときも同じようなものでしたし。 ☆澪さん >最近はご存知ではない方もおられるのですね。 年配の親戚が見舞いのマナーを知らないことが多くてこっちもびっくりしました。 身内の入院はいろいろ経験しているはずなんですけどね。 ☆生花禁止 ネットで調べてみると、確かに生花持ち込み禁止の病院は増えているようですね。 教えていただいてありがとうございました。[2007/12/28 01:43:32]
windさん お母様が退院なさったとのこと、とりあえずは安堵なさったことでしょう。 また、お母様がどのような手術をお受けになったか把握できず、私が余計な口出しをして かえって戸惑われたご様子、申し訳ございませんでした。 ただ、 >今回の場合、集中治療室にいて体中に管が刺さって、話すのもままならない母に、 >色々話しかけた親戚には本当に腹が立ちました。 と書かれておりましたので、全身麻酔を要するほどの外科的な手術をお受けになられた と思いまして、あのように申しました。 >ナースステーションで見舞客の持ち物検査をするわけにはいきません。 >病院は患者の指導はできますが、見舞客までいちいち個別指導はできないので、 >基本は患者の自己管理の問題だと思います。 これに関しては病院によりまちまちなようですね。 病院、病棟によっては、見舞客に注意をうながしてくれたり、こちらから頼めば見舞い 品(ただし生もの以外)を預かってくれるところさえあります。 >相部屋に入院している患者というのは面会謝絶ではありません。 そうなんですか、オペ後は相部屋にお移りになったんですね。確かに、相部屋患者は 面会謝絶になる可能性は個室の患者よりも低いとみなされていますが、患者さんご自身 がつらい病状を訴えた場合、看護師が見舞客に面会を制限してくれるところが多いはず です。 私の浅学ぶりでは、お母様の病状や入院先の対応が把握できませんが、windさんの文面 からはお見舞い客の対応に苦慮されている様子がうかがえまして、思わずあのように 申し上げました。 ですが、windさんが看護師等に過重な負担をかけまいとなさる思いやりと自己責任の もとで、お母様の看護にあたられたご様子が今回のお話からうかがえ、そのご尽力には 頭が下がる思いがいたします。 今後しばらくは、おそらくご自宅での療養がつづくと存じますが、どうぞwindさんご自 身にお疲れが出ませんことをお祈り申し上げます。 澪さん とんでもない。 私の狭い見解で申し上げただけですのに、それでもご参考にしていただいて、光栄です。 わかばさん 原則として禁止されているところが多いはずですが、患者さんの病状により、家族が よく内密に持ち込んでいることがあるようです。 看護師等に発見されれば、注意をうけたり、没収されるのではないでしょうか? 特に食べ物ですと、食事制限を課されていない場合でも、それが食中毒や伝染性の疾患 の原因になるおそれがありますので、病院側は嫌うと思います。 なにかあれば、病院側の過失とみなされるわけですから。[2007/12/28 06:16:27]
全身麻酔の手術を受けても、手術の後すぐに相部屋に入る場合もあります。 母の場合、手術後は、 集中治療室→個室→相部屋 と移動していきました。病院側としては、相部屋に入院している患者は、 見舞客の相手くらいは自分でできると判断されていると思います。 その意味でぼくは、病院側の対応の問題と言うより、患者・家族と見舞客の問題として考え、 皆さんや皆さんのご家族が将来入院されたときの見舞客対策として 情報提供をできれば、と思って書いてみました。 そうそう、言い忘れましたが、病院に見舞い電話を掛けて来る人もいるので要注意です。 母の入院していた病院は、病室には携帯電話の電波が入らないようになっていましたが、 ぼくが以前入院したときは、入院直後で起き上がるのも辛い時期に見舞い電話をかけてきた人がいて ナースステーションまで呼び出され、腹が立ったことがありました。 だから今回は母に、見舞い電話で呼び出されても拒否するように、と言っておきました。 実際にはかけてくる人はいませんでしたが。[2007/12/29 07:24:00]
windさん ご事情を知らず、余計な口出しをいたしまいしたようで、失礼いたしました。 私としてはどうしても病院側のほうに目がいってしまい、windさんの >その意味でぼくは、病院側の対応の問題と言うより、患者・家族と見舞客の問題として考え、 >皆さんや皆さんのご家族が将来入院されたときの見舞客対策として >情報提供をできれば、と思って書いてみました。 のようなご意向を無にしてしまったようで、申し訳なく思います。 おっしゃるとおり、病院では携帯はご法度ですね。 ペースメーカーをつけられている患者さんも、いらっしゃいますから。 それにしても、入院直後で起き上がるのも辛い時期のwindさんに電話を差し上げるなん てちょっと考えものですね。 悪気はないのでしょうが、見舞う側に想像力が欠けていると、かえって患者さんの ご負担が増えるばかりになってしまいます。 でも、今回はお母様が同じ目に遭われなくて、なによりです。 windさんのお身内には医療従事者の方がいらっしゃるとのことなので、私などよりも なんでもよくご存知でいらっしゃり、すごく参考になりました。 妹さんが看護師でいらっしゃるなんて、とても頼もしいですね。[2007/12/29 10:15:55]
おそくなりましたが、お母様のご回復おめでとうございます! いろいろ大変だったと思います、おつかれさまでした。 無事windさんもロングヘアマガジンに戻って来てくれてうれしいです^^ 私はほとんどお見舞いにいったことがなくて、 今回のトピックスはとても参考になりました。 見舞い先のご家庭に事前に問い合わせて、行ってもいいのか、 何を持って行ったらいけないのか、 本来できるべき励ましをきちんとできるように気をつけたいと思いました。 お花もダメなことがあるとは、知りませんでした〜。 余談ですが、小学校以前に幼なじみが入院していたときに、 お見舞いに行きたいと言って親を困らせましたが 「あなたは手紙を書きなさい」と言われて、 せっせと何通も手紙を書いていたことを思い出しました。 返事が来るようになると、元気になったんだ!と、とても嬉しく思ったものです。 今でも元気で仲良しな幼なじみです。[2007/12/29 12:39:45]
☆果奈さん いえいえ、ぼくが最初から意図を書いておけばよかっただけの話ですから。 >妹さんが看護師でいらっしゃるなんて、とても頼もしいですね 本当に。さすがプロ、と思うことがたくさんありました。 でも、素人のぼくにも、母の容態報告をデータで詳細に求めてくるのには閉口しましたが。 ☆絢子さん >無事windさんもロングヘアマガジンに戻って来てくれてうれしいです 自分や身内のことは何があっても何もなかったかのように運営するのが理想なのですが、 今回はサイト管理・更新が大幅に影響を受けてしまい、 こうやって言い訳をするはめになってしまいました。 >見舞い先のご家庭に事前に問い合わせて、行ってもいいのか、 >何を持って行ったらいけないのか、 はい。要するにそういうことなんです。[2007/12/30 16:52:06]
windさん windさんにそうおっしゃっていただいて、恐縮です。 患者さんご本人およびそのご家族のご負担を軽減するため、そして何よりもwindさんと ご親戚の方々とのご関係を良好に保つためにも、病院側の人間に間に入ってもらえるのなら、 上手に利用するのもひとつの方法ではないかと考えましたが、 そもそもwindさんのお気持ちを汲めなかったのは、明らかに私の落ち度です。 妹さんがwindさんにお母様の容態報告をデータで詳細に求めて来られるのは、きっとお 兄様を心から信頼され、尊敬されているからだと思います。 お母様も、windさんや妹さんのようなお子様をお持ちで、心強く感じていらっしゃるで しょうね。 こちらでも、皆さんにいろいろと教えていただきました。ありがとうございました。[2007/12/30 18:33:58]