大相撲の朝青龍が、怪我の治療中にモンゴルでサッカーをやっていたとして 重い処分を受け、マスコミから激しいバッシングを受けています。 でもぼくはこのバッシングに対して強い違和感を感じます。 スポーツ整形で知られる島田病院の整形外科では、 「安静」はごく限られた時期にのみの指示だということです。 試合で骨折して島田病院で治療を受けたぼくの知人は、手術したのに、 手術の翌日から患部を動かすよう指導を受け(鬼(笑))、 激痛に耐えながらリハビリをやっていましたが、非常に短期間で競技に復帰しました。 しかない整形外科クリニックの鹿内先生も、 スポーツ選手の怪我に対して、機械的な安静指導はしない、との立場です。 ぼくもスノーボードで腰椎突起骨折をした1週間後にスキーをしに行ったことがあります。 歩けるんだから、急斜面を滑ったり転んだりしなければ大丈夫、という自己判断でした。 コルセットをしてスキーをやりましたが、骨はちゃんと繋がりました。 (ぼくは、コブ斜面以外なら、スキーで転ぶことはまずありません。 あ、上級者ではありません。) 島田病院や鹿内先生の治療方法が、スポーツ整形外科分野で標準的 というわけではないと思います。でもぼくや知人の骨折の経験からは、 腰椎突起骨折をしていた朝青龍が草サッカーをやったからといって 仮病よわばりするのは、骨折治療の知識が不足していると思うし、 腕を使わないサッカーなら肘を痛めていてもプレーをできることに不思議はないです。 早く直すため、また筋力を落とさないために、治療しながら運動をするのは スポーツ選手として当然のことだと考えます。 師匠の高砂親方も言っているように、朝青龍は「犯罪を犯したわけじゃない」わけです。 相撲協会もマスコミも、感情的になっていて、冷静さに欠けると感じます。 朝青龍と一緒にサッカーをした中田英寿氏のメッセージも参考になります。 p.s. ぼくの知人の体育の先生は、腰椎突起骨折をした翌日から、授業やクラブ(運動部)の指導で 体を動かし続けていたら骨が遊離してしまって腰痛持ちになってしまっています。 これは素人判断で失敗した例と言えると思います。 ぼくの場合は、素人判断でしたが、結果的にうまくいっただけかもしれません。[2007/08/11 13:39:00]
心ないマスコミのバッシングや相撲協会の対処の仕方に、 今精神的にもまいってしまっている朝青龍… 抑うつ状態になってしまっているとききましたが、本当でしょうか? 応援している私としましても、気になるところです。 横綱だから、横綱だからと周りがプレッシャーをかけすぎるのではないでしょうか。 同じ人間だもの、横綱だけ特別に強いわけじゃないと思いますが、どうなんでしょうか。 横綱に心の強さを求めすぎるのではないでしょうか。 心・技・体とはいいますが、常に優勝を強いられる立場、横綱になった以上は格下げはなく、 引退するしかないという状況におかれて、どうやって横綱として生きていくべきなのか… 彼は今、想像以上に苦しんでいると思います。[2007/08/11 20:15:50]
朝青龍に解離性障害という診断が下りましたが、原因はストレスなんでしょうか? 環境的には故郷のモンゴルの地に戻って静養する方がいいのでしょうが、 治療的には、日本に残って治療に専念する方がいいかもしれませんね… 最終的に決めるのは、本人なのですが、本人のしたいようにさせるのが一番いいのかというと それも、どうなのか… うぅん、頭がパニック状態になってしまいそう![2007/08/25 21:27:41]
朝青龍関が母国へ帰国したそうです。 当分は母国で治療するそうですね。 まずは、よかったのではないでしょうか。 また近い将来、土俵に立てることを楽しみにしています。[2007/08/29 21:00:23]
医師の診断・判断を無視して、仮病よわばりしたり、あくまでも会見を要求したり、 国内での治療にこだわった、マスコミ・相撲協会にはあきれ果てます。 例えば、医師が重傷だと発表している患者に対して、仮病よわばりしたり、 あくまでも会見を要求したりするでしょうか?あまりにも非常識です。 精神病の知識もないくせに、知ったかぶりして、朝青龍を批判するコメントを並べていた バラエティータレント達もいましたねぇ。 医師の勧めに従って、もっと早くモンゴルで療養させるべきだったと思います。[2007/09/02 15:31:24]