「浴衣の髪型」トピを読みながら気になったので、 和装の小物や着物など、 皆さん普段なんて呼んでいるのかぜひ教えて下さい! 私は東京在住で着付けを教室でならったことがありますが、 自宅でも母の呼称とほぼ一致していました。 着物:着物、長着 長襦袢:長襦袢 下着(上):肌襦袢、肌着 下着(下):すそよけ 昔の人の本当の下着(今のパンティ):腰巻、お腰 時代によって名称も変わっているそうなので、 裾除け=腰巻だったころもあるそうです。 地方色などあると聞いたので (裾除け=関西では蹴出し というと本で読みました) ぜひ皆さんの呼び方をお聞きしてみたいです。 よろしくお願いします![2007/07/29 18:25:30]
裾除け=けだし、は知ってました。 よく、阿波踊りなどで、浴衣の裾をわざとまくってけだしを出して踊りますよね! それから、肌襦袢で、二部式のものを「うそつき」といいますよね。 つながっているかと思ったら上半身と下半身が別々なので、うそつきって言うんでしょうね。 地方によって呼び名が違うかどうかは、わかりませんが、 そういうことを聞いたことがあります。[2007/07/29 18:57:47]
すみません、別々になってしまって… 襟芯につかう硬い布を「三河木綿」とよびます。 素材が三河木綿という名なのか、襟芯を三河木綿と特に呼ぶのかは不明ですが。 これも、地方による呼び名の違いがあるかどうかは分かりません。[2007/07/29 19:04:38]
衣紋(襟合わせ)を整えるのにつかう、光琳ベルト。 ゴム製の紐の両端にパッチンと止める洗濯バサミのようなものがついていてとても便利です。 名前の由来はわかりませんが、考案した人が考えてつけたものと思われます。 (アイディア商品みたいなものですから) 腰紐のことを単に「モスリン」という場合もあります。これは、素材がモスリンだから。 衣紋をくずさないようにする、横から見るとS字型になっている、襟ピン、 これは、衣紋がくずれやすい男性の着物に使う例が多いです。 これはどなたでも知っていますが、長襦袢を整えるのに締める伊達締め(だてじめ)。 これは、伊達者(伊達正宗の家来衆の出陣する格好が派手で奇抜だったので) から発しているのでしょうか。不明です。 そういえば、重ね襟のことも伊達襟といいますね。 別の呼び方があれば教えて下さい。[2007/07/30 15:41:24]
ありがとうございます^^ コーリンベルトと伊達締め、伊達襟はおなじです。 腰紐をモスリンは初耳でした! 襟芯もプラスチックのを使っているので、布のは呼ぶ機会がありませんでした。 「うそつき」は、私はちょっとちがった意味で知っていました。 夏用の、肌襦袢と裾除け(下着)と、長襦袢がいっしょになっている夏物の襦袢です。 胴の部分が面で肌襦袢状で、袖は絽になっています。 熊野さんの呼び方と、ちょっとちがうみたいですね。面白いです![2007/07/31 00:17:12]
私も、「うそつき」は絢子さんの言っておられる意味で使ってました。 二部式の肌襦袢のことも「うそつき」と言う場合があるんですね。 勉強になりました♪[2007/08/01 10:47:46]
長襦袢の二部式がうそつきでした! 私がうそつきになってしまいました! 今、自分がかつて持っていたものを記憶をたどってみたら、あらあら… うそつきの袖が綺麗な柄が入っていたのを思い出しました。 これは、長襦袢の二部式だわ! えろう、すんまへん… <(_ _;)> 和服もしばらく着ないでいると、忘れてしまうものですね… ↑(こら、いいわけするな!)[2007/08/01 21:01:09]
思い出しましたので、もう1つ。 足袋の形をした靴下を「タビックス」(たび+ソックス)といいますよね。 学生時代、能の仕舞を稽古したときに、よく使いました。 こはぜがついてなくて、すぐに履けて便利ですが、 先輩に「なるべくなら稽古でも足袋にしようね」 って言われました…トホホ…[2007/08/01 21:09:48]
いえいえ、どうもありがとうございました! 和装のアイテム、あまり地域差などはないのかな? と思いました。 着付け教室なども広がって、あまり方言で呼ぶ事も少ないのかな〜 とも思ったり。 ロングヘアマガジンは和装をする方が多くいるようなので、 またトピックスがあったら投稿したいと思います^^[2007/08/08 22:26:41]