今日、国立科学博物館の特別展「FLOWER〜太鼓の花から青いバラまで〜」を見に行きました。 開催場所は、国立科学博物館上野本館(上野公園内)で6月17日までです。 入場料は1300円(前売り1100円)。 花をテーマにした展示でとても面白かったのですが、 なによりも驚いたのが、京都の風俗博物館から源氏物語の寝殿と 十二単の衣装と調度品(少しです)が出展されていました。 花を総合的にテーマにしているから関連展示として展示されているようです。 十二単の試着などはありませんが、 風俗博物館に行ってみたいと思いつつ、 なかなか実現できない関東近郊の方には魅力ある展示かもしれません。 ただしもともとのテーマは花なので、 自然科学に興味がなく、平安文化だけに興味を持っていらっしゃる方には ちょっと物足りないかもしれませんが…。[2007/04/22 19:31:43]
そそられますね。私も風俗博物館大好きです! 京都に行ったら必ず行きます。 でも、花も好きですが、ガーデニングの花が好きで、 花をモチーフにした展示ですと、またちょっと意味合いが違ってきますね。 青いバラの研究は昔からずっとなされていましたから、興味がないわけでもありません。 でも、私の場合は、直接風俗博物館に行った方がいいかな?[2007/04/24 09:00:51]
そうですね、どっぷりと平安文化にひたるのなら、 やっぱり京都の風俗博物館に行くのがいいかなぁ…。 関東圏の博物館つながりで、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)には、 平安貴族のお部屋の再現があるので、調度品は一通り見られます。 十二単も見ることはできるのですが、着用はできません。 ただし石器時代〜近代までの展示なので、こちらもどっぷりは無理です。 平安時代の関東は本当に田舎だから、関東の博物館で平安文化に浸るのは 無理があるのかもしれませんね。 特別展FLOWERは自然科学に興味がないと、 展示の半分くらいしか楽しめないかもしれません。[2007/04/24 20:56:45]
行ってきました, 何しろ開催場所が科学博物館ですから,多少は覚悟していましたが,入ってしばらくは う〜ん,お勉強になるなあと思いました。何しろ昔々に聞いたことなので,ほとんど忘れていました。 たぶん今はもう無くなってしまった植物の化石を見た時にははるか悠久の人類が 誕生したころが思い出されました。 今はやりの分子生物学などの最先端までは解説していないような気もしましたが, ブルーベリーで有名なアントシアニンが紫のものにはあるとかいろいろ面白い点も。 短い映画を見たりしながら,その平安時代のものはどこだろう。出てきそうにないけれども と,思いながら見ていましたら,そのあたりのコーナーからがむしろ面白かったです。 その平安時代の展示は六条院のもので,以前どこかで見たものより,大きく,情景もいろいろで, 写真で見ていたものより,着物や調度などの色も落ち着いているし,大変良かったです。 (参考文献) 「源氏物語図典」小学館 「よみがえる源氏物語絵巻」日本放送協会出版 都合で1時間で回ったのですが,後半にゆっくり見るためにも2時間以上はほしいところでした。 おかげさまで楽しめました。[2007/06/08 14:39:39]
今ごろ、何事かと驚かれると存じます。 超遅レスでごめんなさい! やまねこさん、行ってらしたのですね! 平安時代の室礼(しつらい)がちゃんとできていたのですね。 それは、見ごたえがあったでしょうね〜 私も行ってみたかったです。[2007/06/28 21:08:06]