髪の長さについて

わかば   

いままでずっと疑問に思っていたことなのですが、
「腰の下までの長さは」どれくらいだと思いますか?
   
ちなみにわたしは、腰は骨盤辺りだと思っているので、
その下・・・つまり、ヒップまでかなと思います。
   
なぜ疑問に思ったのかというと、きっかけは「灼眼シャナ」の原作の小説です。
小説の文章によれば、シャナの髪は「腰の下まである長い髪」と書かれていますが、
いとうのいぢ先生の挿絵を見ると、どう見てもアニメと同じで膝くらいまであるのです。
膝は確かに「腰の下」の部分にありますが、膝は膝で区別されるのでしょうか?
   
みなさんの意見をお待ちしています。
   

[2007/12/23 21:27:28]

大雑把に  熊野   

腰から下の長さ以上ということではないでしょうか。
でも、私がみると膝までの長さという表現でいいます。
大雑把に表現したものでしょう。
   

[2007/12/23 22:31:08]

wind   

腰とは、
「人体で、骨盤のある部分。脊椎が骨盤とつながっている部分で、
上半身を屈曲・回転できるところ。」(大辞林)
です。広辞苑でも同様の定義です。つまり、英語でウェストと呼ばれる部分です。
骨盤のあたりは屈曲・回転できないので、腰とは呼べないことになります。
ただ、「腰を下ろす」「腰を上げる」で「腰」と言っているのは尻のことですから、
日常用語での尻と腰との区別は曖昧な部分がありますね。
 「腰の下」を字義通り解釈すれば、
(1)尻
(2)腰より下全部
の二通りが可能で、(2)の立場からは、膝までの長さでも身の丈の長さでもOKということに
なります。でも通常はこんな解釈はありえないので、(1)つまりヒップくらいの長さの
はずです。原作小説の表現がちょっと間違っているのでは?
   

[2007/12/25 21:31:51]

わかば   

レスありがとうございます。
   
熊野さん
   
確かに、よく考えてみれば大雑把な表現と言えますね。
わたしも、「膝までの長さ」という表現を使います。
   
windさん
   
確かに小説の文章の表現は、ちょっと間違っているような気がします。
わたしはつい、「腰の下まである長い髪」という文章を読んだ後に挿絵を見ると、
「おいおい膝までだろ!」とツッコミたくなります。
   

[2007/12/25 21:44:24]

出遅れましたが… 阿修*羅   

すみません、出遅れてしまいましたが…。
   
私も、よく雑誌や髪型サイトで「肩下の長さ」「胸下のロング」という表現を
見かけて、気になっていました。
「肩下」「胸下」の長さを字義通りに解釈すると、ウエストラインもヒップラインも、
身の丈以上の長さも一括りになってしまいますよね。
この部分は、windさんのレスに重なりますが。
   
でもたぶん、書いた人の意図する所は、
 「肩下」→「肩下数センチの長さ」あるいは「肩に少しかかるくらい」
 「胸下」→「アンダーバストライン以上で、ウエストライン未満」
       (あるいはトップバストライン以上かもしれません)
ではないかと思うんです。
わかばさんのあげられた小説の場合も、熊野さんのおっしゃるように「膝までの髪」と
表現する方が適切というか、より正確ですよね。
   
なんだか重箱の隅をつつくような細かい書き込みで恐縮ですm(_ _)m
文章を書いたり校正をする仕事をしているので(まだフルタイムではないですが)、
誤解を招く文章表現はどうしても気になってしまうのです。
もちろん、私自身も不適切な表現をしたり間違えることはあります。
なのであまりえらそうなことは言えませんが…。
   
ところで、映画やアニメの原作の小説は、細かい設定が微妙に違うことがあるように
思います。
問題の「膝まである髪」の登場人物は、小説では「腰下の長さ」の髪、アニメでは
膝下と、設定が違っていることはないのでしょうか…?
「灼眼シャナ」をはじめアニメをあまり知らないので、なんともいえないのですが…。
原作者が同じなら、小説の執筆者が間違ったことになりますが…。
   

[2007/12/26 17:33:22]

わかば   

阿修*羅さん
   
アニメの作画は、小説の挿絵を元に描かれていると思われます。
ですので、髪の長さの設定が違うということはないような気がするのです。
   
最近気がついたことなのですが、もう1人のロングヘアのキャラである
マージョリー・ドーの髪の色は、小説の文章では「栗色のストレートポニーテール」
と書かれていました。
しかし、口絵や画集に掲載されている絵を見ると、どう見てもアニメと同じで
金髪だったのです。
   
これを考えると、本当に誤解を招くような文章表現が多いような気がします。
   

[2007/12/27 23:40:53]

wind   

 小説と漫画・アニメと実写(TVドラマ・映画)では、
登場人物の髪の長さが違うことは珍しくないと思います。
例えば、マンガが原作の作品が実写化されるとき、ロングヘアのキャラについては、
原作マンガと同じキャラの髪の長さの女優が演じることの方が珍しいと思います。
 同じことが原作小説とその漫画化・アニメ化にも言えると思います。
原作小説で「腰下」と表現されている人物が、漫画・アニメでは膝まである髪の長さであっても、
それは漫画化・アニメ化に際して設定が変更されたということだと思います。
 髪の長さ以外でも、アニメ化や実写化に際して原作と違う設定が持ち込まれることは
多いですよ。原作にないキャラが登場したり、原作の重要キャラが消えたり、
原作のキャラの年齢を変更したり、原作とはストーリーが違ったり。
   

[2007/12/28 00:14:26]

絢子   

そういうズレって気になりますよね!
わたしも、漫画の実写化などでイメージのかけ離れたルックスの俳優があたると
ガッカリします(笑)
   
シャナの髪の長さの違いは、
たぶんイラストレーターが原作を読んで描いて、
原作者が違いを知りつつもOKを出したのではないでしょうか?
特に、アニメっぽい絵になるとデフォルメが多くなるし
腰くらいだとあまり長いという感じが出ないのだと思います。
アクションシーンのある作品だと
長い髪をなびかせて戦うようなイメージが物足りなくなるのかも?
   
最近の実写化で「おいおい!」と思ってしまった設定変更は、
「ホタルノヒカリ」でした。
設定が全然ちがっていてビックリです^^;
   

[2007/12/29 12:48:59]


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