阿修*羅です。

阿修*羅   

非常に御無沙汰しております、阿修*羅です。
   
以前質問をしておきながら(タイトル:「髪を切ろうか」URL下記)、
http://www2u.biglobe.ne.jp/~longhair/private/talkbbs1/0305249458915604.html
ずっと放置していて、申し訳ありませんでした。
   
前に書き込みましたある目標(ここでは詳しくかけないのですが)に関わることで
あの後、忙しさが佳境に入り、ネットを見る時間もあまりなかったという状況でした。
今はそれも落ち着き、つかの間の休息に入っている所です。
   
さて、かなり暗い書き込みにも関わらず、沢山の暖かい御返事を頂き、ありがとうございました。
   
結果的に、髪は短くせずに、毛先を揃えるだけに止めようかと思います。
アドバイスして頂いて、結い方やウィッグというものもあることに気付きました。
カツラなら、誰でも金髪からアフロから波平ヘアからどんな髪型も簡単に試せますね…。
   
私が「先細り」を過剰なまでに気にする理由としては、「老いていくこと」、つまりもう
若くなくなっていくことへの恐れがあります。
それはちょうど、20代半ばという年齢だからかもしれません。
もちろん、年齢を重ねたからこそ得られた自信や、蓄積された成果も手に入れられました。
ですが、肉体的に衰えていくことは、それとは別に、やはり嫌なものです。
髪のことに関して言えば、10代頃に剛毛で悩まされた人が、20後半〜30代にかけて髪が減って
扱いやすくなった、と喜んで言うのを聞くと、髪が細い自分は一体どうなるんだろうと思います。
事実、以前より一層細くなった感はあります…(汗)。
   
髪の細い人は短めでボリュームを出すのがいい、という人が多いですし、私の母も、どうしても
ボリュームを出したいようで、伸ばすのは嫌だといい、私が同じ髪質で伸ばしているのを見ても
短いほうがいいのに、といいます。
母にはボリュームのないのは嫌!!という観念があるのでしょう。
   
また、ずっとストレートロングは(自分が)飽きる、という人もいます。
でも、私は10年以上、いや自分の人生の半分以上ストレートロングですが、全然飽きません。
上記のことから、「加齢→短い髪」「髪型は変えるのが自然なもの」という図式を
成立させてしまい、最近髪を短くした人を見ると、「まだやってるの?」と言われて
いるような気がするのです。実際は誰も言いません、自分自身の心の声ですね。
髪型はずっと同じではなく、前髪の量や長さ、結び方や髪飾りは頻繁に変えているのですが。
   
髪型や服装は成長に伴って「変わる」のが自然とされているような印象はあります。
ですが私は、中学の時に聴いていた音楽を今も聴き、精神的に支えられています。
また洋服も、Tシャツなどは除いて2〜3年は着られる様なものを選んで実際着ています。
冬のコートはもう10年近く着ていますし、髪飾りも中学卒業のときに
知人からプレゼントされたものをまだ現役で使ってます。
(大人がつけても可笑しくないシンプルで上品なもので、しかも壊れません。
その人はそういうことまで考えてこれを選んでくれたのかなと改めて思いました)。
私は、ひとつのものを長く使うのが好きで、長く使えるような品質の品物を好む、
というだけなのかも知れません。
髪型などスタイルにしても、基本的なスタンスは同じで、少しずつ変化していくと
いうようなスタイルを好むというだけなのかもしれません。
時代には、逆行しているような順行(最近のアンティーク人気など)しているような感じですが。
   
ところで、
ご指摘いただいたように、私自身が性同一性障害ではないか? と疑ったことはあります。
でも、色々本など調べてみると、素人判断ですがやはり少し違うようです。
どちらかというと、windさんが仰った「女性という性に伴う社会的なイメージ・風潮・
役割に当てはめられるのが嫌い」に近いようです。
両親は私をわりと、性的な役割から自由に育てた(例えば女の子なんだから〜〜しなさい、
などは言わない)ことも関係しているかもしれません。
恋人は、自身が男であることを疎ましく思っている男性です。
しかし、仮に彼が実は遺伝的には女性だったとしても、嫌いにはなりません。
性別が実は違ったとしても、人格が変わるわけではありません。
むしろ嫌いになるほうが不自然だと思います。
確かに結婚・出産は望めませんが、それでもいいと考えます。
また仮に、初めから女性同士として出会ったとしても、恋愛関係になっていた可能性も
否定できません。そう考えると、「性別」とは何なのだろう、と思います。
   
私が今、生きてあることの意味、自分自身の価値に関しては、たぶんまだまだ
悩み続けることになるのだと思います。
哲学的な命題に見えますが、いつか「自分にしか出せない答え」を見つけたいと思います。
   
長くなりましたが、御返事くださった皆様、本当にありがとうございました。
現実の友人達には中々話せない性質の悩みですので、精神的にかなり辛い状況でした。
そんな中で、暖かいコメントを下さったことが、とても嬉しかったです。
おかげさまで、冷静に抱えていた葛藤と向き合うことができました。
平凡な言葉でしか言い表せませんが、本当にありがとうございました。
   
熊野さん、書き込んで下さったことの趣旨は、正しく理解しました。
私のことを思って書いてくださったにも関わらず、私が御返事ができなかったために、
このようになっていたとは気がつかず、申し訳なく思っております。
どうか気になさらないで下さい、今後ともよろしくお願いします。
   
歩多さん、私に親近感を持ってくださったとのこと、とても嬉しかったです。
私の「はじめまして」に最初にレスを下さったのも歩多さんではなかったでしょうか?
   
今回のことを経て、私はやはりこのサイトが好きだということを認識しました。
皆様、こんな私ですが、どうか宜しくお願いします。
   

[2006/12/24 14:59:17]

よかった、安堵しました! 熊野   

いい年をした私が、そもそもこのサイトに入ってロングヘアにしようと頑張るのは、
私よりも年の人(50代半ば、私よりちょっと上くらい)が
以前ですが、TVの取材で身の丈より長く伸ばしている人がいるのを
目のあたりにしたからなのです。
髪質は、う〜ん、いまいちかなと思いましたが、こんなにも年輩の人が
ロングヘアを保っているのを見て、私にもやれないことはない!
と、思い立ったのがきっかけなんです。
   
たしかに年齢とともに、老化は否めません。髪は余計に目立ちます。
だからこそ、しっかりとケアをして、素敵な長い黒髪という宝物を持っていたくなったのです。
阿修*羅さんは、まだまだ若いです。
私も経験しましたが、毛先が細くなってしまうのは仕方のないこと、
少しだけ切って揃える程度にして、今後ともロングヘアを大事にして下さい!
   

[2006/12/24 21:21:36]

よかった  wind   

 髪を切らないことにされたようで何よりです。\(^o^)/
 阿修*羅さんは、服も髪飾りも一つのものを長く使い、
ストレートロングも何年やっても飽きないう性格ということですから、
ロングヘアにすごく向いている性格ではないかと思います。
髪を伸ばし、ロングヘアを維持するのは、何年もの間変わらない気持ちが大切ですから。
(もちろん、飽きっぽいけどロングヘアだけは飽きない、という方もたくさんいらっしゃいます。)
   
>私はやはりこのサイトが好きだということを認識しました。
ありがとうございます。これからもよろしく。
   

[2006/12/26 21:47:30]

歩多   

こんにちは、阿修*羅さん。
髪を切るのを思いとどまってくださってありがとうございます。
とても嬉しいです。
   
以下の文を読んだら、また阿修*羅さんに親近感を持ちました。
   
>髪型や服装は成長に伴って「変わる」のが自然とされているような印象はあります。
ですが私は、中学の時に聴いていた音楽を今も聴き、精神的に支えられています。
また洋服も、Tシャツなどは除いて2〜3年は着られる様なものを選んで実際着ています。
冬のコートはもう10年近く着ていますし、髪飾りも中学卒業のときに
知人からプレゼントされたものをまだ現役で使ってます。
   
→私も洋服は流行に関係なく、何年も着てしまいます。
音楽や好きな本もあまり変わらず、何度でも聴いたり読んだりします。
   
染めないロングヘアは何年でも飽きずに続けられる髪型ですよね。
私の髪は、すでに先細りや枝毛がひどいのですが、目標の「腰」まで伸ばせるようにがんばります。
   

[2006/12/31 00:52:13]


ロングヘアマガジン > ロングヘアトーク