硬水での洗髪について 半年目のレポート 


タイトル&名前: 雪野   

こんにちわ。雪野@フランス滞在半年目、です。
硬水での洗髪について更なる報告です。
   
せっけん洗髪は、
ギリシアのファロス社のせっけん・アレッポのせっけん・自作せっけん・
WELEDAのカレンデュラせっけん・竹炭せっけん、といろいろ試しましたが、
どれもこれもせっけんカスの付着がひどく、
一瞬で髪がぎしぎしになり、櫛も一度で真っ黒になる有様でした。
   
酢のみでの洗髪は、クリスタルビネガー・米酢・りんご酢を、
また、お湯のみでの洗髪も試しましたが、
頭皮がすっきりした気分になるだけで、
せっけん洗髪ほどではないにしろ、こちらも石灰カスの付着がひどいです。
逆に言えば、整髪料のいらないほどまとまりがよかったですが(汗
   
現在リピートしているのは、
WELEDAのシャンプー「マロニエの実」と「ローズマリー」です。(製品名は直訳)
   
洗髪ペースは、夏は2〜3日おき、冬(現在)は4〜5日に1回。
普段の手入れは櫛をかけるだけです。気候の違いが大きいです。
(汗をかかない、かいても一瞬で蒸発、湿度が低い、温度も低い)
また、洗髪のペースを増やすと、逆に頭皮が乾燥してふけが増えてしまいました。
   
それから、洗髪とは関係ない櫛のことも。
すき櫛をすっかり使わなくなりました。
気候がものすごく乾燥しているため、つげ櫛であっても、静電気が酷く、
一瞬でホコリを吸い寄せる髪になってしまいます。
とくに、冬場の乾燥っぷりは日本の比較になりません。
日本のように、湿気で髪がまとまらないことがないかわりに、
乾燥しすぎでしょっちゅう広がり気味&ホコリ吸い寄せ気味&静電気!
櫛は、目の粗いものか、つげブラシしか使えません。
フリースなんか着るとものすごい帯電っぷりなのですが、
若い子達はどうやっているんだろう? といつも不思議です。
   
   
いろいろと試して感じたのは、とにかく「気候と水の違い」です。
旅行であれば、持参したものでもかまわないですが、
スーパーにはいろんな髪質・髪色向けのシャンプーが充実していますので、
長期滞在であればこちらで調達した方がいいです。
郷に入っては郷に従え、ということを日々実感しつつあります。
   
私は自然素材に近いものを選びたかったので(単なる好みです)、
自然食材店をメインに合うものを探したのは前述した通りです。
フランスは農業国だけあって、こういった「自然志向」のものは、
案外あっさりと見つかるように思います。
   
重曹で中和したお湯での洗髪も気になるところ、
試したかったのですが、こちらで売っているところを発見できず…
混ぜものありの「ふくらし粉」ならあったのに!(笑
   
日本の豊かさを実感する毎日です。
   
それでは
   

[2005/12/26 23:34:57]


タイトル&名前: 風詠    URL

雪野さん、こちらではおはようございます。
   
硬水地方での洗髪、大変そうですね…
なぜ日本では歴史上長いあいだ長髪が続いたか分かりような気がします。
   
フランスのロングヘア女性はどうしているのでしょうね。
石灰の付着と乾燥…洗髪が週一回くらいだと聞いたことはあります。
   
また以前、太ももまでのロングヘアだったのオーストリア皇后エリザベートは
「二週間に一度卵黄とブランデーで髪を洗う」と読んだことがあります。
でも普段の静電気による汚れの付着はどうしていたのでしょう??
   
ヨーロッパでは櫛よりも獣毛のブラシが主流のようですが、こちらは試されましたか?
また重曹(まぜものなし)はひょっとして薬局では売っているのではないでしょうか?
   
なんだか参考になりそうに無いレスで申し訳ありません。
   

[2005/12/27 10:04:35]


タイトル&名前: wind   

とても興味深いレポートをありがとうございます。
 湿度が低くて洗髪の頻度がかなり低いということは逆に言えば、
髪が汗や脂で汚れることが少ないということで、それなら(もしかすると)
お湯で髪をざっと流すだけでも十分ということもありえますね。
 つげ櫛はNGでもつげブラシならOKですか。
つげ素材の静電気防止効果はやはり高そうですね。
これからもフランスレポートを楽しみにしています。
   
>風詠さん
ヨーロッパでは櫛よりブラシが主流なのは、(白人に多い)癖毛をまとめるためには
櫛よりブラシの方が効果が高いということがあるのかも?
   

[2006/01/04 00:28:25]


タイトル&名前: 恵比寿   

雪野様
はじめまして。恵比寿といいます。
   
生活習慣の違う外国での生活は何かと不便が多そうですね。
   
ところで、ヴァンテーヌという雑誌の12月号に
「髪とまつ毛で横顔パリジェンヌ」
という特集が組まれていました。
   
そこでは、
【日本人の髪は直毛なので
フランス人の髪質に近づくために、
たっぷりのスタイリングフォームを揉み込み
さらにスプレーをかけ、毛束を掴みながら乾かす。
そうすることによって、まとめやすい髪になる】
と紹介されていました。
   
その手順を踏んだモデルさんの髪は
直毛から、ごわごわとした髪に変わっていました。
   
たしかに、そういう髪質にした方が
フランス風(?)ルーズアップは上手くまとまるようです。 
   
また、
・フランス女性の髪がまとまりやすいのは
 毎日シャンプーする習慣がないから。
   
・スタイリング剤の代わりに砂糖を溶かした水をつけて
 髪を固める人もいる。 
   
という記事も合わせて載っていました。
   
と、日本の一部雑誌では
フランスの髪事情をこのように紹介されています。
   
まったく解決方法ではないレスですみません。
こういう話もある ということで・・・
   
   
何かとご不便も多いかと思いますが、
それでもフランスでの滞在は素敵です。
   
どうぞ風邪などひかれませんよう
ご自愛ください。
   

[2006/01/07 22:28:16]


タイトル&名前: フランスの女性の髪と乾湿計  誠   

雪野様
フランスの硬水事情はやはり石けんには厳しいようですね。
私は石けん洗髪派ですが、日本にいても
石けんカスに苦労することがあるので、想像を絶してしまいます。
   
さて、フランスの女性の髪について一言書かせてください。
すでに故人の祖父から聞いた話です。
祖父は若い頃、徴兵で中国東北部(いわゆる旧満州国)にいました。
その部隊は郊外に駐屯していたので、
毎日自分たちで気象調査をして本部に報告するという仕事がありました。
部隊の全員が簡単な気象調査ができるように訓練を受けるそうですが、
そのときに「乾湿計の中には未婚のフランスの女性の金髪が入っていて、
髪が湿気によって伸縮することを利用して湿度を知ることができる」
と習ったそうです。
日本人女性の髪は丈夫過ぎて髪の伸縮がわかりにくく、
フランスの女性の髪が最適だと言われたそうです。
ちなみに、乾湿計を勝手に分解して本当に髪が入っているか
確かめるのは固く禁じられていたので、
祖父は乾湿計の中身を見ることは一度も見なかったそうです。
   
現在ではデジタル計測器があるので、
そんなに原始的な計測器に頼ることはないのでしょうけれど、
乾湿計に使われた髪はどなたのものなのでしょうね?
フランスの水事情を考えると、石けんで洗った髪と
合成シャンプーで洗った髪、水だけで洗った髪とでは
乾湿計が示す値が違うように感じてしまうのは、私だけでしょうか?
   
雪野様、フランスの水事情を拝見する限り、
長い髪を石けん洗髪で維持することは大変だと思います。
健やかな髪の維持をお祈り致します。
   

[2006/01/07 23:08:43]


タイトル&名前: たくさんのコメントありがとうございます/雪野   

風詠さん、windさん、恵比寿さん、誠さん、コメントありがとうございます。
   
ほんとうに、フランスのロングヘアのみなさんは、
どうやって美しさをキープしてらっしゃるのか不思議です。
結構いらっしゃるんですよ。お尻までとか。
   
いわゆる「フランス人」は黒髪ではなく、栗色〜シルバーブロンドの癖毛
(ゆるいパーマみたいなのから、ちりちり、くるくるまでいろいろ)なので、
…というか、黒ではないから汚れが目立たないんです。
得してるなーとか思いますよ、本当に!
私なんか、ホコリまみれで申し訳ないくらいの髪です。
   
そういえばアフリカ系の人は、ちりちりの黒髪で、
細い三つ編みを何十本も作っているひと多いですが、
洗髪やケアはどうしてらっしゃるのかなあ…(語学能力がないため聞けない私)
   
つげブラシでも、静電気ぱりっぱりです。「いちばんマシ」なだけです。
そもそも、髪どうしがこすれあって静電気が起こるので仕方ない…と半ばあきらめています。
   
ブラシはもちろん試してみました(有名なのありますよね、イギリスに)。
一気にぼぼーんと広がってパチパチ静電気でえらいことになりました。
夏場はともかく、冬はダメです。絶対無理。
おそらく、フランス人はみんなブラシなのだと思うのですが、
あの静電気を、いったいどう扱っているのか不思議でなりません。
   
重曹は、近くのホームセンターに工業グレードのものを、
食品売り場で食用グレードのものを、
それぞれ見つけたのでまた試すつもりです。
薬局でも聞いてみます。ありがとうございます>風詠さん
   
恵比寿さん、ヴァンテーヌの特集はなるほどですね。
たしかに、ごわごわです。
それに、シャンプーが相当、香料たっぷりなので、
毎日洗わなくてもよさそうだし(そもそも風呂も数日おき)、
スタイリング剤に砂糖、というのは、
むかーしビジュアル系バンドが流行ったときに聞いたことがあります。
   
誠さんの
>「乾湿計の中には未婚のフランスの女性の金髪が入っていて、
>髪が湿気によって伸縮することを利用して湿度を知ることができる」
   
これ、面白いですね。
「未婚」の「フランス」の「女性」という3連コンボが、
妄想をかきたてます!(私だけか)
   
たしかに、彼らの髪は細く、丈夫ではないですね。
シャンプーでもわざわざ「繊細な髪用」として売られているものがあります。
日本人が、日本で使うようにはできていないものでしょうね。
   
   
こちらに来てから、癖がいっそう強く出て、
いつもからまったり、ぼぼーんと広がったりして、
さてどうしたものかと髪型を悩む日々です。
冬場のダウンスタイルはもちろん、ひとつにくくったものでも、
すぐに静電気でめちゃくちゃになります。
結局、毎日おだんごです…
   
ただ、住むところが違うだけで、こんなになるのかー、と人体実験の日々です。
またレポートさせていただきます。
もし「こんなん知りたい」とかあったら、
教えていただけるとネタになりますのでよろしくお願いいたします(^ー^*)
   

[2006/01/17 10:09:28]


タイトル&名前: なつきち    URL

非常に非科学的で申し訳ないのですが・・・
   
磁気活水器ってありますよね。
   
あれって、石けんカスが出にくいとか、泡立ちがよくなる、
カルキが抜けるって言うのを聞いたことがあります。
   
水道管の赤サビとかもなくなるとか・・・
   
ちゃんと科学的に証明されていないそうなので、絶対これがいい!と言い切れないので
ナンともいえませんが、良い効果が出るなら・・・と
磁気活水器を自作することにしました。
   
硬水中のミネラルに影響を与えることが可能かは不明ですが、
実験してみようと思います。
   
レポートは後日・・・私のサイトでもアップしますが、アップできたらご連絡します。
   
石けん洗髪派にも良い報告ができればと思っています。
   

[2006/01/17 16:22:51]


タイトル&名前: あすか   

雪野さま、はじめまして。あすかと申します。私は現在理系学部に所属する大学生です。
硬水での洗髪にご苦労なさっておられるようですが、蒸留水はお試しになられましたか?
硬水は軟水に比べカルシウム塩やマグネシウム塩が多いのですが、
その水を沸かし、出てきた水蒸気だけを冷まして水にすると蒸留水になります。
よく実験室で試験管を洗浄するのに使っていますが、かなりカルシウム塩やマグネシウム塩を除けると思います。
ただ、ご自身で蒸留するとなると結構手間がかかってしまいますが・・・。
あくまでも参考としてご覧いただければと思います。
一日も早く、よい解決法が見つかるようお祈りします。
   

[2006/01/18 09:48:23]


タイトル&名前: なつきち   

熱帯魚やさんとかによく硬度中和剤が売っているらしいのですが、
そちらにもあるようでしたら見てみてください。
   
下は自作軟水剤の作り方が書いてあるページです。
かなりめんどくさそう・・・
材料は、日本に帰国する機会があるときに一気に買いだめ!して、
フランスに持って行き、組み立てる・・・しかないかも。
http://www.try-net.or.jp/~tajima/life/index.html
   

[2006/01/18 10:56:24]


タイトル&名前: ありがとうございます / 雪野   

引き続きありがとうございます。
   
あすかさん、
スーパーでは水道水より硬度の低い飲料水を、安く売ってはいるのですが…
お湯に沸かして、お風呂へ運んで、水でうめて、という手間を考えると、
メイドさんが雇いたくなるので(笑)現状でガマンしています。
蒸留水だとラクチンでしょうね〜
   
なつきちさん、ペットショップの硬度中和剤は盲点でした!
それ以前に、浄水機「BRITA」を愛用しているので、使えばいいんですが面倒で(上記)
シャワー直結の浄水機が使えればいいんですが、
水圧がかかりすぎるとボイラーがストライキを起こしてしまうんです。
   
…結論として「スーパーで水を買って、わかして使う」のが、
いちばんマシなのかなーという感じでしょうか。
   
日本にはあと1年半帰れませんが、ひきつづきネタ提供よろしくお願いいたします。
   

[2006/01/18 19:14:03]


タイトル&名前: wind   

>雪野さん
 多分、今は冬で寒いので、シャンプーの時にお湯を使いたい、
でも硬水だから・・・、ということなんでしょうね。
水という最も基本的なことで苦労があると大変だと思います。
ヨーロッパのミネラルウォーターはいくつか飲んだことがありますが、
美味しいと思ったものは皆無ですから、2年もそういう中で暮らすのは
想像を絶してしまいます。
   
>なつきち様
硬水というのは、カルシウムとマグネシウムが多く含まれている水のことなんです。
磁気によってこれらが除去されることはありませんから、磁気活水器なるもので
石鹸カスが出にくくなることは原理的に不可能ではないでしょうか?
もしもそういったことが磁気活水器のセールストークで使われていれば、
誇大広告かもしれません。
 親切心から情報を提供していらっしゃるのに、けちをつけるようなことを書いて
申し訳ないのですが、理屈で納得できないものですから・・・。
   

[2006/01/18 22:01:29]
 


ロングヘアマガジン