Leafさんと櫻姫さんの十二単姿 |
Leafさんと櫻姫さんの十二単姿を掲載します。 今回の撮影については、会場のことやポーズの取り方、十二単の表現など、 「源氏の部屋」の小池笑芭さん(URL)に全面的にお世話になりました。本当にありがとうございました。 小池笑芭さんのご友人の方は源氏物語絵巻等のコピーを持ってこられ、 お二人でその絵柄のポーズの再現も試みられていました。 万一、ポーズ等でおかしなところがあればそれは 小池笑芭さんが見ておられないところでぼくがポーズを付けたものだと思います。 #1(トップページ)はツーショット。ポーズではなく、二人で本当にお喋りしているところです。 お姫様同士で雅な会話をしていたのでしょうか?二人の柔らかな表情がとても素敵です。 二人とも同じ色の着物ですが、着物を選ぶとき、二人の好みが偶然一致してしまったんです。 #2-6まではLeafさん。 #2は美しいLeafさん。#4にかけて、表情をくるくると変化させる表現力がさすがです。 #3はちょっとはかなげな表情が魅惑的です。 #4は髪の長さが比較的分かりやすい写真です。十二単だと目立ちませんが、髪が太股まで伸びたんですよ。 #5は左腕を胸の前に引いて襲(かさね)の色目を見せています。 #6は肩に掛かる髪の流れと、長い前髪を透かして覗く表情がとても魅力的です。 #7からは櫻姫さん。 #7は長い黒髪が着物に沿って床にまで流れています。折り返した襲の色目がすごく美しいです。 #8と#10はにこやかな表情が素敵です。 #9は小野小町風(?) #11はセクシーなポーズ。ぼくではちょっと思いつきません。 Leafさん、櫻姫さん、ありがとうございました。皆さんの感想はどうですか?[2005/09/16 23:19:37]
2週間ぶりに来たのですが、トップの写真を見てびっくりしました!! 美しすぎです・・!! 十二単を着たお二人・・ほんと、すっごく綺麗です〜☆ 個人的に、Leafさんの写真では#3が好きです☆windさんがおっしゃるように、 はかなげなところがすごく・・☆ 櫻姫さんの写真では、#11が好きです☆色っぽくて、女の私もくらくらきちゃいます。 そして、やっぱりロングヘアは、最高に十二単が似合う、ロングヘアでなければ十二単は 似合わないな、、と実感しました。 私も早く伸ばして、十二単を着てみたいです☆ ・・そして、話題とは関係なくて申し訳ないのですが、メールアドレスを変えた場合は windさんにメールで報告すればよいのでしょうか・・?[2005/09/18 11:38:05]
windさん、みなさま、こんにちは。 windさん、先日は 本当に素晴らしい時間をどうもありがとうございました。 Leafさん、櫻姫さんという お二人の姫君をご紹介していただいたおかげで、 「スーパーロングヘアの女性に十二単姿を着ていただき、そのお姿を間近で 拝見したい!」との願いを ようやく叶えることができました。 櫻姫さんのお写真が中心になっておりますが、幣サイトでも 「王朝絵巻の世界 再現」というページ(URL)をアップしております。 みなさまにも あわせてお楽しみいただけたら・・・と思います。 何に美を感じるか ということは、本当に人それぞれだと思います。 上記ページにも書かせていただいたことなのですが、このたび、国宝「源氏 物語絵巻」の復元模写が次々と完成していく中で、これまで よくわかって いなかった 平安時代の髪についても 細かい部分に至るまで その実態が 次々と明らかになってきております。 国宝「源氏物語絵巻」の絵は 思いの外 写実的であり、とりわけ「柏木」 帖の三図においては、非常にリアルな髪の描写がなされていた ということ は 当時の絵画に詳しい友人からも 聞かされていたことでしたが、今回 櫻姫さんの髪の動きを間近に拝見する機会を得ることで 私自身も心から納 得した次第です。 国宝「源氏物語絵巻」の作成に関しては いくつかのグループに分かれて担 当された というのが通説になっているようですが、中でも、「柏木」グル ープの質の高さは有名なんです。 例えば、他の帖では、まっすぐで長い黒髪が なんだか子供の塗り絵のよう に ベタッとまっ黒に塗りつぶされただけ・・・みたいな描き方をしている 絵もあるのですが、「柏木」の三図を描いた画家は 実際の髪の動きの中に 美を見いだしていたようでして、その美への感動を 写実的に髪を描くこと で 表現しようとしていたように思えるのです。 もちろん、少しの乱れもなく ひたすらまっすぐに サラーッと伸びている 髪の美しさは言うまでもありませんが、床に届くほどの長い髪であるがゆえ に その長い髪がお衣裳の上で 波打つように自然に流れ たまっている時 の美しさというのは なんとも捨てがたいものがあります。 長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ これは、百人一首にもとられた 待賢門院堀河の有名な歌ですが、この歌を 例に出すまでもなく 長い黒髪がしどけなく乱れ、つややかにうねっている 様子というのは、古来 妖しいまでに美しいもの とされてきました。 そういう自然な髪の流れの美しさが 櫻姫さんのように豊かで美しい髪をお 持ちの方に出会えたおかげで再現できましたこと、本当に感謝しております。 「柏木」の三図では、背中のところで髪が左右に割れ、下に着ているお衣裳 が そこからのぞいている・・・という構図も複数あります。そしてそれは 実際に長い髪の女性が普通に身体を動かされれば そうなるほうが自然であ る そんな髪のありかただと言えるのではないでしょうか。その「少々髪が 乱れた時の美しさ」というものも 長い髪が持つ美のひとつとして 私はこ れからも愛さずにはいられないのだろうなぁ と思っているのでした。 さて、windさんがお撮りになったお写真の中で、私が一番好きなのは#11です。 こういう うちとけたポーズというのも 絵巻の中で好んで描かれるポーズ のひとつなのですが、実際に 櫻姫さんにこのポーズをとっていただいた時、 本当に王朝絵巻の世界から抜け出してこられた姫君を垣間見しているようで、 あまりの嬉しさにニマニマが止まらなくなるほど(笑)最高に素敵でした! いつかまた こんな機会がありましたら お声をかけさせていただきますの で、是非ご一緒させて下さいませ。 このたびは 本当にいろいろとありがとうございました。[2005/09/18 12:59:03]
凄い〜!! 本当に、絵巻物を見ているようです!! 私もNARUさんと同じく、#3と#11がいちばん好きです。 あと、一枚目のツーショット。 こういう衣装(?)を着る時って、ひとりでも良いんですけど 複数いると何というかリアル感が一気に増すような気がします。 モデルのLeafさん、櫻姫さん、考証(?)の小池笑芭さんとご友人、撮影のwindさん、 素敵な世界を見せてくださって有難うございました![2005/09/19 11:51:51]
>小池笑芭さん 企画段階でも、当日も、とてもお世話になりました。 十二単を着ての記念撮影になりがちな十二単着装会ですが、小池笑芭さんとお友達のおかげで、 きちんとした裏付けのあるポーズがとれたんじゃないかなと思います。 >長い髪がお衣裳の上で 波打つように自然に流れ たまっている これは確かにそうですね。すずめさんの十二単イラストでもこの表現があります。 ただ、衣装に沿って波打っている髪をまっすぐに整えることも簡単にできますから、 「ひたすらまっすぐに サラーッと伸びている」という表現も 写実的ではないとは言えないと思います。これは絵師それぞれの美意識の問題ではないでしょうか? ぼく自身で言えば、髪はまっすぐに整えた(て貰った)上で撮影するタイプです。 また、長い髪が背中で二つに分かれるのはごく普通にあるシーンですが、 ぼくが写真にするときにはその状態は避けています。これも好みの問題ですが。 >NARUさん はい、十二単はロングヘアだとすごくはまります。座ったときに着物の裾に流れる髪が醍醐味というか。 いえ、そこまで伸ばさなくても誰でも十二単は着れますけども。 メールアドレスを変更された場合はぼくに報告お願いします。 報告がないと退会とみなされちゃいます(*_*)。 #11は女性からは人気なんですね。びっくりしました。実はぼくは現場では内心、 「をいをい、そんな格好させて・・・」 なんて思ってたんですよ。。 でも本人がとても気に入っておられたのでこわごわ掲載してみました。 以前、女性だからと言ってセクシーな写真やポーズを必ずしも嫌悪しない、 セクシーで格好いいと感じるなら好感を持つ人も少なくない、という話題がありましたが、 #11は上品なセクシーさってところでしょうか。 ぼくは男だからでしょうか、どうもこのへんの微妙なところがまだよく分かりません。[2005/09/20 22:12:30]
素敵な写真集ですね〜。うわ〜、本当にお姫様です。 どのお写真がいいかなんてもう選べないのですが、 #7,8あたり、裳の上に髪が流れている様はもうため息ものです。 かつらを使ってもなかなか出来ませんよね。逆にかつらはすぐもつれて グチャグチャになっちゃったりしますし。 #11もすごく好きです。「あさきゆめみし」を 見慣れているからでしょうか?肩から衣装が滑り落ちてる感じって 普通に自然に感じるんですよ(^_^)。 逆に「平安衣装は肩から着物が落ちてないものなんだ」と初めて 知ったときはショックでした。考えてみれば当たり前なんですが・・・(汗) 本当に目の保養になりました。有難うございました![2005/09/23 20:04:45]
長い髪が命を与えられた!感じがします。 生きている髪、というんでしょうか。 十二単のうえで、思う存分長い髪が生き生きとしています。 Leafさんの両側から前にかかる髪の流れも素敵ですし、 櫻姫さんの、波打つ髪も美しいです。 十二単の力を借りると、この先いくら長くなっても大丈夫だゾって感じですね。[2005/09/24 04:20:28]
ご無沙汰しております。 トップのLeafさんと櫻姫さんの十二単姿本当に美しいですね。 日本女性には麗しい長い髪がとてもよく似合うなぁと納得させられる一枚です。 この写真を見て、こんな風に綺麗な長い髪にしたいと思ってくれる女性が増えて くれるといいなぁ。[2005/09/25 06:00:37]
二度目の十二単でした☆ 大好きなお着物に包まれて感激してました☆ また機会があればきにゆきたいです☆ 最後のエロイ(笑)画像は最高にお気に入りです[2005/10/04 23:24:57]
ご無沙汰しておりますm(__)m 感想がすっかり遅れてしまいましたが、平安絵巻からそのまま抜け出してきたような 二人の姫君のお姿、堪能させていただきました。 本当にもう「素晴らしい!」の一言です。 やはり長い黒髪以上に平安装束を引き立てる装飾はないと実感いたしました。 特に櫻姫さんの裳の上に溜まる髪には、ただただ感動です。 装束の色目がお二人とも同じになったのは偶然とのことですが、平安時代には盛大な 儀式の折に女房達がお揃いの衣裳を着て華やぎを演出することがありまして、#1のお 写真には 「『栄花物語』の世界だ!!」 と大喜びしてしまいました(笑) #11は、すずめさんのおっしゃるとおり、女性にとっては『あさきゆめみし』でお馴 染みのポーズですよね(^^) 肩から足下へ流れ落ちる髪が妖艶でものすごく素敵です。 Leafさんのお写真の中では、私は#5が一番好きです。 袖にかかる繊細な髪の感じがとても優しくて。 袖口から指先だけ覗いているポーズも優雅ですね。 なんて贅沢な目の保養。ありがとうございました!
[2005/10/09 12:41:04]