記事タイトル:ロングヘアは女性の強さの証 |
ロングヘアというと、おとなしい、おしとやかな女性というイメージが強いように 思われますが、私にとってのロングヘアのイメージは「女性の強さの証」です。 髪は「血の余」「肝の花」といわれるように健康を反映するものですし、 また、人間は「毛の無いサル」といわれますが、髪の毛だけは長く伸び、 そして伸びる速さは男性より女性の方が速い。この事にはなにか意味がある様に 思えてなりません。 確かに髪が長いと活発に活動しにくいと思われるかもしれませんが、 オリンピックの選手にも、ロングヘアの方はたくさんいらしゃいましたし、 また、私は中国武術を嗜んでいますが、以前ヒップラインまでの 黒髪ロングヘアの姉弟子がいました。 彼女がポニーテールにした黒髪をなびかせて武術を練習する姿は 勇ましく、そして美しいものでした。 体の動きに合わせて動くロングヘアは女性の活発さを引き立てる とも思います。 皆さんの意見はどうでしょうか?[2004/10/20 15:13:49]
今日、時代祭りの様子がテレビのニュースで流れていました。 平安末期の女武者、巴御前が最高にかっこよかったです。 今回は騎馬が途中で歩かなくなってしまい、徒歩での行列参加になっていたようですが、 かえって長く垂らした黒髪が映えて鬘とわかっていても見惚れてしまいました。 (実際戦場に挑んだ史実の彼女は髪をまとめていたはずですが) 前回の書き込み、「肝の花」ではなく「腎の華」です。 申し訳ありませんでした。[2004/10/22 22:42:30]
巴御前といえば、髪が長くて色白の美女にして武名も高いという平家物語の 人気キャラクターですね。現在で言えば、美しいロングヘアをなびかせて 女子テニス界の頂点に立ち、モデルとしても活動するマリアシャラポワのような感じでしょうか。 髪が長いとおとなしい、しとやか、というのはとても一面的なイメージだと思います。 ぼくが子供の頃から現在まで見てきたロングヘア女性やロングヘアの女の子に 性格面での共通点は何もありません。 強力なリーダーシップを発揮して大勢を束ねていたヒップラインを越えるロングヘアの女の子、 ヒップにかかる長い髪を背中でまとめて県大会個人戦準決勝まで勝ち上がっていった女の子、 腰まであるワンレングスをなびかせてハイヒールでキャンパスを闊歩していた 空手黒帯の女子大生など、強くて活動的なロングヘア女性はいくらでもいます。 髪は腎の華と言われるように、生き生きとした髪は健康の証です。 諷詠さんが健康と強さの象徴として髪を長く長く伸ばしていかれるのを楽しみにしています。[2004/10/24 18:08:44]
今日京都についての番組で時代祭りの様子が放送されていました。 巴御前役は宮川町の芸妓さんだそうです。御本人はショートカットでした… でも騎乗していても、徒歩でも、後姿の見事なこと。 まさしくロングヘアの勇ましさでした。 江戸時代婦人列の皆さんは鬘は使用せず、地毛結いだそうです。 髪結いさんが「最近の子のシャギーや毛染めでは日本髪の伝統は表現出来ない」 のようなことを仰っていました。 やはり日本人女性の強さ、美しさを最大限生かすのは、 黒髪ロングヘアだと実感しました。 平安婦人列もロングヘアの女性を公募して地毛でやってほしいものです。 (花街の方が毎年選ばれる決まりのようですが)[2004/11/06 20:57:35]
風詠様 私もその番組みました。 >巴御前役は宮川町の芸妓さんだそうです。御本人はショートカットでした… そうですね。一寸意外でビックリしました。 てっきり地毛の長い方が選ばれるとばかり思っていましたので。 巴御前の姿、素敵でしたね。 極彩色の着物の上に流れる黒髪は女性の凛とした内面の強さを感じました。 来年、個人的に京都世界遺産17箇所巡りと言うミーハ―な旅を予定しているのですが、 今よりも長い髪で京の街を闊歩したいとたくらんでいます(笑)
[2004/11/08 11:35:19]