相手には悪気がなくて、軽い気持ちで言っているんでしょうね。男って女心の分からないとても鈍感で無神経な動物ですから、彼氏の方はあまり深く考えずに言っていると思います。でも、大切に伸ばしてきた髪を否定されるわけですから、厭な気分になるのは当然だと思います。
服装と髪とは全然違います。髪は服装と違って「着替える」ことなんてできないんです。特にロングは何年も何年もかけて伸ばしてきた気持ちが詰まっているわけですから。
でも今は、どんどん髪型を変えていく女性も多いし、髪色はまさに季節や気分に合わせて「着替える」時代とも言われます。だから、男性だけでなく女性でも、気軽に
「短いのも見てみたい」
「ショートも似合うんじゃない?」
なんて言う人がいます。胸にかかる程度の人なら、ショートにしても1年もすれば同じ長さになるでしょうが、例えば腰までのロングだった人がショートから伸ばそうと思ったらどれだけの時間がかかるか。今の長さになるまでどれくらいの時間と愛情を注いできたか・・・。
短い髪の大流行がとても長い間続いていますから、ショートの人とロングの人とでは髪に対する思い入れが全然違うことを分かっていない人が多いんだと思います。
自分がどれくらい長い髪を大切にしているか、何年かけてここまで伸ばしてきたかをきちんと話せば彼氏も分かってくれるのではないでしょうか?
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[2003/08/23]