髪を早く伸ばすコツ

 このページは、ロングヘアマガジンアンケート「髪を速く伸ばすコツ」に基づいて、これから髪を伸ばそうと思っている人向けにコツをごく簡単にまとめたものです。

1 毎日を忙しく(楽しく)過ごす・ストレスをためない

 髪を伸ばすときに一番大事なのは、「髪を切ってしまわない」ことです。髪を伸ばしたいと思っていても挫折してしまう大きな理由の一つは、人間関係等のストレスで、「髪を切ってリセットしたい」と思い詰めてそれを実行してしまうことです。毎日を忙しく(楽しく)過ごし、ストレスがたまらないようにしていたら、気がついたら髪が伸びていた、ということになると、髪を伸ばすのはとても簡単ですね。

2 髪の長さを気にしない・髪をまとめる

 伸ばしている途中の中途半端な長さの時期は、敢えて髪の長さを気にしないように、髪をまとめてしまうのも有効です。久しぶりにダウンスタイルにしてみたら、すごく伸びたような感覚が味わえます。シニヨンにして、シニヨンキャップをいろいろ変えるのも楽しいと思います。
 なお、髪をきつく結ぶと髪が早く伸びるという説がありますが、むしろ逆効果です。髪をきつく結ぶと頭皮が傷み、禿ができます。

3 髪にダメージを与えない・ヘアケア

 髪が傷んだ場合は切らないといけなくなることもあります。髪を切らずに伸ばすためには、ヘアケアが大切です。また、髪に摩擦を与えないよう気を配ったり、紫外線を避ける工夫も必要です。

4 頭皮のケア

 髪は根本から伸びます。髪を作っている頭皮のケアがとても大切です。頭皮のマッサージをすると、頭皮の血行が良くなります。

5 茶髪・シャギー・レイヤー・パーマは卒業する。

 茶髪やシャギー・レイヤー、パーマは、髪をひどく傷めます。その結果、傷んだ部分を切らなければならなくなってしまいます。

6 毛先は切り揃える

 毛先を切り揃えると、枝毛がなくなりますし、枝毛ができにくくなります。早く伸ばしたい気持ちをぐっとこらえて、毛先が傷んでいたら少しずつ切り揃えながら伸ばしていく方が最終的には速く伸ばせます。もちろん、枝毛がなければ毛先を揃えることなく伸ばしていけます。

7 喫煙しない

 タバコは毛細血管を収縮させ、毛母細胞への酸素や栄養補給を妨げます。

8 美容師に、髪を伸ばしていることを伝える

 注文もしていないのに勝手に髪をばっさり切ってしまり、少しでも髪が長いと勝手に髪を空いてしまう美容師がとても沢山います。美容院に行ったら美容師に髪を伸ばしていることをはっきり伝えましょう。また、ロングヘアを好まない美容師だと分かったら、さっさと美容院を変えましょう。


もっと詳しく知りたい方は、ロングヘアマガジンの「ビューティフルヘア」のコーナーをご覧下さい。


ロングヘアマガジン