記事タイトル:Blasterウィルス大流行 |
Blasterウィルスが日本でも流行しているようですね。シンガポールも大流行です。 このウィルスは、メール感染型ではなくネットワーク感染型です。 つまり、ユーザーがファイル添付メールを開いたり危険なHPを閲覧したりという 積極的な行動をとっていなくても、ネットワーク接続をたどって勝手に侵入してきます。 感染すると、あと○秒でシャットダウンします、というメッセージが現れ、強制終了されます。 ウィンドウズアップデートをしていないXP/2000/NTは感染の可能性があります。 やっかいなのは、XP/2000/NTをアップデートするためには、 ウィルス対策ソフトを一時外す必要があることです。ところが、 このアップデートに時間がかかるため、アップデートの最中に再びBlasterウィルスが PCに侵入し、PCを強制終了してアップデートを妨害することがあります。 このウィルスが流行しているため、マイクロソフトのサーバに大きな負荷がかかり、 アップデートファイルのダウンロードは激遅です。 ぼくの素人考えですが、ネットワーク感染型ウィルスが大流行している今、 ウィルス対策ソフト(ファイヤーウォール)を外して無防備になるのはむしろ危険なので、 ウィルス駆除後はウィルス対策ソフトのパーソナルファイヤーウォールでしのぎ、 Blasterウィルスが下火になってからゆっくりアップデートするのはどうかな、 と思います。だめ?詳しい方、フォローお願いします。 URLはシマンテックのURLです。駆除ソフト(無償)があります。 ウィルスに感染していると、ゆっくり駆除法を読んでいるうちに強制終了されてしまうので、 とりあえず駆除ソフトをダウンロードした後は、駆除方法をプリントアウトしておくのがいいと思います。
[2003/08/14 01:30:22]
その後調べたところ、やはりファイヤーウォールはオンにしたまま更新作業をするのが いいようです。実はぼくが仕事で使っているマシン(というか、繋がっているネットワーク全体) がこのワームの攻撃を受け、昨日は大混乱でした。 日本でも、お盆明けの会社のLANに繋がっているPCが攻撃されるかもしれません。 かなりこのウィルスに関する情報が出てきたので、この場で書くのはこれくらいにしておきます。
[2003/08/15 01:42:55]