シャンプー

モデル・解説:雪野さん(model&text : Yukino san)
撮影:wind(photo by Wind)

#1-a 泡のボトルです。

押すだけでシャンプーが泡になって出てくる便利な道具です。

少量で効率よく洗え、使いすぎになりません。(使い方はそれぞれの商品の説明書にしたがってください。

たいていはシャンプーを2〜5倍にお湯で薄めて入れます)

 

#1-b シャンプーバーです。

シャンプーバーの使用説明には、髪に直接付けると書いてある場合がありますが、あらかじめ泡立ててから髪に付けるのが望ましいです。

#2-a

 泡のボトルを使う場合は、このように、泡立てたシャンプー液を手に取ります。

#3

 頭皮をマッサージしながら洗います。

 シャンプーのCMにあるような、髪に手を入れてかき回すような洗い方をすると髪がもつれるので絶対にやってはいけません。

#4

 石鹸シャンプーの場合は、頭皮だけを洗うような感じで大丈夫です。

石鹸ではないシャンプーの場合、頭皮を洗った後、残った泡を全体に滑らせます。

このやり方だと、髪が長くても使うシャンプーの量は髪が短い人とあまり変わりません。

また、予洗いをしっかりしていれば、ほこりや整髪料もほとんど落ちています。(ただ、整髪料によっては予洗いだけでは落ちにくいかもしれません。)

写真では泡が少なめに見えますが、泡が消えない程度を保って洗うことで、汚れは落ちていきます。

好みにより、2度洗いをします。

#5

石鹸シャンプーの場合はそのまま、石鹸ではない場合はある程度泡を取り去ってから、洗い流します。

すすぎはしっかりと、します。

とにかくシャンプー剤と汚れを地肌に残さないこと、その次に髪から落とすこと、です。

シャンプー剤や汚れが残っていると、新しく生えてくる髪が不健康になります。

また、リンスやトリートメント剤ももうまく機能しません。

地肌にシャワーのお湯があたるように、爪を立てないように、マッサージもしながらしっかりすすいでください。

そのあと、てぐしを通しながら髪に残ったシャンプー剤と汚れを落とします。

トリートメントをする場合

 トリートメントをする場合は、シャンプーとリンスの間に行います。トリートメントは、各種の有効成分を髪に染み込ませるものですが、リンスは髪に皮膜を作って髪を守るものであるため、リンス後にトリートメントをしても効果が薄いからです。

 ただし、石鹸シャンプーの場合はクエン酸等でのリンスの後にトリートメントをします。

予洗い シャンプー リンス シャンプーの仕方目次

 


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