職場に居ました。
多分6くらいだと思いました。机がガッタンガッタン揺れましたよ。
コーヒー入れてデスクに戻った時だったので、「おおっ…揺れてる…」と思い、とりあえずカップにフタをして立って様子を見ていたらガタガタと大きく揺れはじめたのでパソコンのモニタを倒して(倒れて壊れたら嫌だから)、ほかの倒れそうなものを倒して(同じ理由)カバンを持って室内履きから靴に履きかえ、机の下に。全然慌てたかんじはなかったです(笑
同僚に一人混乱した人がいて、何故か自分のパソコンよりも観葉植物を守ったので、一台PCが倒れましたね。ただし箱だけ。中身のHDは無事でしたが周辺機器が壊れました。
あと本棚が2台倒れましたが、運良く壁向きに倒れたので誰もケガは無く。
屋根の一部と室内と風呂場の境の壁が壊れました…てかいまもまだ壊れてます(笑
浴室だけは大家に断ってもう自分でなおしましたが(笑
あとは外の自転車置場が倒壊してましたが、1ヶ月半くらいしてなおしてもらいました。
転倒防止器具を取り付けるなどの対策は特にしてなかったんですが、もとからあまりモノを積み上げないほうなのでたいした被害は無かったですね。
背の高い洋服掛けがあるんですが、それがもし傾いたら鴨居にぶつかってそれ
以上倒れない場所に配置してました。
最終的な室内被害は、襖が外れてぶつかって穴があいたのと、そのへんにおいておいた洋服のジッパーが壊れていた事(原因が不明)
書き掛けの原稿がコーヒーまみれになっていた事ですか(´∀`;)
なんとなく。寝てるときに倒れてきたら痛いよね、片付けるの面倒くさいよねくらいの気持ちで。
社員の人のカーラジオだかナビのワンセグTVで。
周りの人の携帯は全滅でした。
わかってるだけで7人ほど。ご冥福をお祈りいたします。
運悪く、その日自分の携帯は家に忘れて来ていて;でも人の携帯がすぐ使えなくなっていたので、うちのもそうだろうなーと。
水道は次の日の朝に止まってました。
風呂場に溜めました。
てか朝お湯溜めてお風呂使おうとして忘れてて、そのまま放置してて;;
家帰って一回使ったんですがまた水追加して(うっかりあふれさせて)
まあ後から思えばラッキーですよね。
そのせいで洗濯機も水一杯でした;
地震当日、家帰って一回洗いましたよ。風呂場に湯があったんで。
次は10日後くらい?被害が少なかった山のほうの子の家で使わせてもらいました。
ガスはまだ通ってなかったときだったんですが、その子の家はオール電化だったんですね。運が良かった。
水のいらないシャンプーを持ってたので、2日目に使いました。
頭皮に直接振りかけて、わしわし指でこすって、ぬれタオルで拭き取るみたいなかんじですね。
災害時役にたつよねー…と思って、持ってただけです。
知人が入院したとき、差し入れで持っていって行きました。
非常袋は常に持ってました。
中身は水ペットボトル×1(5年だか3年の長期保存ペットボトルというやつ)
缶詰×4、カロリーメイト×2、サバイバルツール(キャンプセット含)
タオル、救急手当セット、メモ、ボールペン、布テープ、ビニ袋、軍手、ロープ、
水のいらないシャンプー、ライター、ロウソク、小型ライト、トランシーバー、電池
だったかな?
あ、あとエマージェンシーブランケットとティッシュ。
水はかなり蓄えていました。実は地震の前日に友達と電話で話をしていて、「地震の時には水がいるよね」という話になり、6本入りの段ボール×2を買っていました。それ以前にも普段からペットボトルの水は買っていたので、単本のがもう5本くらいですかね。
お茶、炭酸水とかもあわせるともう少しありましたけど。
(お茶は職場で飲む用に購入。当日も職場に置いていた。2リットル×4
炭酸水は味のついていないやつ。500ミリ×7本くらい。)
多分昔から「三陸地震がいつかはくるよ!」て言われてたからじゃないでしょうかね。
あと、あったら便利かなーくらいな気持ちで。
非常食や水は、残業や雨が続いて「食料買いに行けない…」て時に食べる用としても便利。
わたくしにとってはそれも日常に転がっている緊急時(´∀`)笑
★サバイバルツールはカードの奴です。カードにもいろいろあるみたいで、ホームセンターでは数種類出てたんですが、主に非常時使えそうなものがついてる(缶切りとか小さいナイフとか栓抜きがついてる)タイプを買ってました。
★キャンプセットはマトリョシカみたいにサイズ違いで5つ収納できるお皿とコップのセットで、付属にスプーンとフォークもついてました。ピクニックセットとして売ってるのをどっかファンシーショップで見ましたが、うちのはかなり昔に手に入れた奴なのでどこで手に入れたのか詳細不明です。すいません;
(調理器具や寝袋ももってますがさすがに袋には入れてませんでした)
カセットコンロ、灯油の反射式ストーブ、保冷剤、クーラーボックス
自転車(ガソリン売ってなかったから、みんな震災後に買ってた)、カート(水貰いにいく時便利)
当日〜次の日は自分の家で。次の日からは知人宅で。
12〜21だったかな?そのあたりでバスが動き始めて、実家に帰還できました。
しょっちゅう行き来してる仲だし親同士も知り合いなので、向こうで自発的に心配して見に来てくれたんです。別に連絡は取ってないです。
猫を飼ってる家だったので、寝ると猫が起こしにくる事。あとはまあさほど困るほどでもなかったかも。
ご近所ネットワークをフル活用しつつ、自分の足で探せばわりとなんとかなりました。
普段から年代をこえて知り合いは作っておくもんだな…としみじみ思いました。
あと、多少は「別に無くても死なない」という諦めで自己完結(笑
女友達はスイーツが無いと死ぬ!と連日大騒ぎしてましたが、自分で作れと言って放置(笑
水を入れるポリタンク。
USBのミニラジオ(電池のも持ってるけど)
石炭
あとは…自分はいらないけど、多少の食品ならあっためられる手段として
ガオバブのモーリアンヒートバッグとかあったら便利なんじゃないですかね?
一人暮らしの女の人で、ガスコンロおいておくのはめんどいって人もいるでしょう。
釣具屋かネットで探せば出て来ますよ。
都市部じゃどうなのかわかりませんが、こちらでは知り合いの間を探せば、誰かはバーベキューセットや七輪みたいなものを持ってる確率が高いし、最悪庭で燃やして燃料に出来るかと思って買ってあります。
最初はスーパーの商品の回収騒ぎがありました。POPに書いてある産地と包装袋
に記されている産地が違うこともありました。
いろんな面で情報収集をすごくするようになったので、もう自分なりの線引きができており
それに従って行動してます。
物流や県の動向にも目を向け、質問や意見もするようになりました。
人に頼るより先に、とにかく自分で動かないとダメだなと言う事は…本っ当に深く思いました。
あと、便利にばかり頼ってると災害時泣きを見ると(笑
私もそうですが、311のとき、まさかあんなに災害が長引くとは思ってなかった人がわりと沢山居たと思います。まわりの一人暮らしの子たちもそうだったらしく、当日は情報が無いままふらふら出歩いていたり
ただずっと泣いていたりしていたそうで、私が彼女等が困っているだろうと家に行ったとき、誰一人として家にはいませんでした。
当日は揺れの後すぐに停電。街中でも道路が壊れ、そこかしこで水道管が破裂。
水道は出ていましたが、夕方から雪が降り始めかなり寒かったです。
後から聞いたのですが、その子らは知り合いも情報も手持ちのお金も無く、すごく苦労したそうです。
「どうしてうちに来なかった?」と聞いたら「当日は思いつかなかった。数日後に行ったらもう居なかった」とのこと。残念。
コレを読んでいる方で、身近に一人暮らしの友人がいる方は、その人等と「緊急時には誰のうちに集まろう」という相談をしたらいかがでしょうか。そうすれば、非常時に必要なものを全部一人で用意する必要もなくなります。
私は運良く自分でも沢山のものを持っていましたし、いろんな方に助けてもらう事も出来ました。
だけれど皆がそうだとは限りません。
水を貰いにいくときだって、食品を買いにいくときだって、震災時はすごく並ぶことになります。
その時一番必要なのは人の力です。電波の無いとき、情報は人づてからしか手に入りません。
災害はいつ誰の身におきるかわからないですし、備えあれば憂い無しって言いますしね(´∀`)
まあコレを見てなんか考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
長くてすいません。
これを発言する機会をくださったwindさんと、ここまで読んで下さった方へ
ありがとうございましたっ!