記事タイトル:櫻姫さんの「包まれゆく躯」を掲載 |
櫻姫さんの詩「包まれゆく躯」とそれをイメージした写真を掲載しました。 #1は寝顔が可愛いと思います。 #2と#3は、髪に包まれて眠る姿です。 #4(トップページ)は窓からの光を受けて輝く髪と、ベッドサイドから床にまで垂れかかる髪です。 詩では、長い髪が肌に触れる優しい感覚につつまれて穏やかに眠りにつく気持ちが 表現されています。特に、髪が足首まであるために、 「髪に包まれて眠る」という感覚が誇張ではないんです。 みなさんの感想はいかがですか?[2005/01/01 17:50:53]
お写真を拝見して一番最初に感じたのは、 『まるで眠れる屍のよう・・・』 でした。 ご気分を害されないことを願いたいのですが(^^;) 美しい死体というのは絵画や写真のテーマとしてとりあげられることが 少なくないモティーフで一番世間的に認知されているのは(白雪姫)です。 (眠れる森の美女もその範疇にはいるかもしれません) 肉体的に穢れのない(少女)という存在と本来穢れであるはずの(死)が あいまった時、そこには永遠に変わらぬ美という概念的世界が出現します。 これはロリィタの精神と相通づるものがあると思います。 ゴシックロリィタがしばしば(棺)や(髑髏)、(十字架)などの象徴的なモティーフを 用いるのはロリィタファッションというものの持つ 『永遠なる少女』のキーワードが実は『死』というテーマを内包しているからに 他ならないのではないでしょうか。 現実では生物の宿命として老いは避けられないものであり、 少女のまま存在しつづけるためにはその時間を止めるという方法以外ありません。 少女は刹那の存在であり、死は永劫のもの。 そして死体は時に「人形のような」という形容をされることがあります。 人形もまた、「死体」を連想させこれら3つの言葉をつなげるのは 『神秘』というイメージです。 白いシーツは「無垢」を、 横たわる肉体は「死=永劫」を。 そしてその身体を包む黒く長い髪の流れは重要なメタファー。 長く長く、どこまでも長く。 髪そのものはすでに死んだ細胞であるのにも関わらず、 伸びつづけることの不思議。 それも美しく艶やかに見るものを魅了して、まるで神秘そのものであるように。 自分自身もロリィタ派である私は、そんな感じを受けました。 あくまでも私個人が膨らませたイメージに過ぎませんが。[2005/01/02 04:51:21]
ふにょ〜! 素敵過ぎますです〜!! 髪が、ベッドが、シーツが〜 青糖舎様のおっしゃるようにまさに「眠れる森の美女」像ですね・・・ はぁ〜(はあと)新年早々ため息の出る素敵な写真、ありがとうございます〜[2005/01/02 13:48:05]
真っ白の上に、真っ直ぐに流れる黒髪。大変素敵です。絶品のロングヘアですね。 とにかく、「黒」髪の映える、素晴らしいシチュエーションです。 街やサイトで見かけて、これは長いなと思うのが、まず肘より長い時、 次にお尻の下、感激モノは手指より長い時ですが、 櫻姫さんの場合は、手の先より、ずっとずっと長く・・・・・ さらに「詩」にうたわれている「足首に触れる優しい感覚」とは! ここまで伸ばした彼女ゆえの 実感溢れる感覚で、その心地よさが伝わってきます。 これからも、素敵な姿を私達に見せてください。
[2005/01/16 23:23:53]