こんにちわ。田中エリスです。髪は私の宝物です。今年(2003年)の9月に第一詩集『かわいいホロコースト』が商業出版されます。
これからもよろしくお願いします。
私のホームページ:http://www.kinokopress.com/inko/jp
タイトル&名前: wind ずっと以前から交流のあったエリスさんからお写真を投稿していただきました。 そしてまた、エリスさんが今度の9月に第一詩集『かわいいホロコースト』を商業出版されること、 さらに『詩の雑誌 midnightpress』no.20(発行元ミッドナイト・プレス)に、田中エリス小詩集 として特集されていることもお知らせいただきました。 今回の投稿は、エリスさんの写真と詩による構成「キラキラ☆長く艶やかな論証」に 収録されているお写真のモノクロ版です。 とにかく目を引かれるのは、その腰まである完璧なストレートヘアです。 特に#2は、ストレートロングの静的な美しさとその髪がさらさらと背中で流れる動的な美しさが 同時に表現してあって、しかも光による髪の輝きもあって、すごく好きな写真です。 「キラキラ☆長く艶やかな論証」というタイトルからも分かるように、 この詩と写真は髪をテーマにしたものということです。オリジナルのページに掲載されている エリスさんの詩は、長い髪をテーマにしているだけあって、これまでに読んだどんな詩よりも はるかにぼくの気持ちを揺さぶりました。 「艶のあるお星さまを背負って」 というフレーズからは、背中に輝くストレートヘアに星の輝きが見えるようです 。 「フェティシズムの神髄を傍受して」 というフレーズからは、美しい髪に注がれる視線を その長い髪そのもので感じているかのような敏感さを感じます。 「厳しくのびゆく直線のために殉じる」 というフレーズからは、完璧なストレートヘアに厳しいまでの美しさを感じ、 そしてまたその髪の美しさのために殉じるという厳しさを感じます。 ストレートのロングヘアが「厳しくのびゆく直線」と表現されていることに息を呑む思いでした。 「長い時間の中で、わたしがわたし自身のために、真珠貝になることを知るの」 というフレーズからは、長い髪と過ごす長い時間が美しく結晶するようなイメージを感じます。 皆さんの感想はいかがですか?
記事タイトル:田中エリスさんの「キラキラ☆長く艶やかな論証」
[2003/07/24 10:08:11]
早速拝見させていただきました。 タイトル通り、輝くロングヘアにぐっと来るものを感じました。 特に、#2のロングヘアをかきあげるシーンはとても魅力でした。 ロングヘアの魅力をまたひとつ、今回のギャラリーにて見ることができました。[2003/07/25 00:05:51]
とにかく、何と美しい! このように切り揃えられた量の豊かな髪は、やはり言葉もなく 素敵だなーと。 セピア色が素敵です。 でも原色も見てみたい![2003/08/07 00:52:46]
あと、フィッシュマンズ好きなんですねー。いいですねー。 [2003/08/07 00:55:03]
#9のやさしく髪に手をやる仕草が良いですね。 私の大切な長い髪という気持ちが現れていて、ドキッと伝わってきます。
[2003/08/31 01:54:48]