吉川ひなの

[2007/06/13]吉川ひなの  わかば

1997/12/22 吉川ひなの wind

 タレント。1979年生まれ。目が大きくて顔が小さくて足が長い、という抜群のスタイルの女の子。写真集「ひなのがぴょんぴょん」(朝日出版 1996)がある。最近は茶髪にし、髪も背中までに短くしてしまっているけど、この写真集では、尻まである艶やかな黒髪を見せてくれる。

1998/02/25 「吉川ひなのフォトマガジン」発売   wind

雑誌「Olive」に掲載された吉川ひなのの写真集。今のひなのではなく、まだ一部にしか知られてなかった頃のひなのちゃん。尻まで届くさらさらの黒髪のひなのちゃんです。マガジンハウス 971円。

1998/03/04 吉川ひなの・フォトマガジン、購入しました おみず

 吉川ひなの・フォトマガジン、購入しました。表紙の、前髪を切り揃え、ヒップまで髪を垂らした彼女を見て、
「昔の写真だろうか、カツラだろうか」
と思ったのですが、とにかく購入しました。内容を見ても、ヒップまである長い髪の写真は限られており、
「やっぱりカツラじゃないのか?」
なんて思ってたのです。
 が! 昔の写真だったのですね! 昔の、まだ茶髪にもしていない、ホントにヒップまで髪があった頃の彼女の写真なのですね! なんだかとてもうれしくなりました。
 初めて彼女を見たのは、まだ彼女が13歳くらいの時に出演した「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングでした。たまたま見ていたときに出てきた少女タレント、それが彼女でした。前髪を目の上で真っ直ぐに切り揃え、とても子供っぽい、というよりも、ホントに子供の彼女でした。普通なら、そのまま忘れ去られてしまう存在でしょう。だが、しかし! 彼女は真っ直ぐにヒップまで伸びた見事な黒髪の持ち主でした。それだけで、彼女は自分の記憶に刻み込まれました。父親以上にも年齢の離れたタモリとの会話に恥ずかしそうに笑っていた彼女。髪の長いタレントには必ずつっこむタモリのカツラネタ、
「髪、長いのねぇ。切ったらおじさんにちょうだいねぇ」
にも、笑っていたっけ。
 それから数年。彼女のことは忘れていませんでしたが、なかなか彼女を見かける事はなく、
「あの子、どうしてるのかなぁ」
とは思っていたのです。
数年が経ち、いつしか彼女は様々なメディアに姿を見せるようになっていました。が、最初はあの時の彼女だとは判らなかったのです。ヒップまで伸びた髪は変わりませんでしたが、前髪は伸び、ちょっぴり大人っぽくなっていた彼女。また、あのしっとりとした黒髪は茶髪に変わってしまっていたのです。
やがて彼女は、背中の途中で髪をバッサリと切り、その後も髪を短くしていきました。最近でこそ、再び髪を伸ばしはじめたようですが、あの時のヒップまでの見事な黒髪を知っている自分にとっては、物足りなさしか感じなくなっていました。
そんなときに発売されたこのフォトマガジン。あの頃の彼女がこの中にはいる! 吉川ひなの、彼女はこんなに素晴らしい黒髪をしていた! あの頃の彼女を知っている者にとっては懐かしく、知らない者にとっては驚きの、そんな素晴らしいグラビア集だと思います。
 


Long Hair Magazine