ポニーテールの結び方
ロングヘアマガジン第92回アンケート「ポニーテール」問14の回答から、ポニーテールの結び方を書いていただいたものを抜粋しました。
姿勢を工夫
- ポニーテールにする時は、少し仰け反るような体勢で髪をまとめ、片手で持ち直しつつ櫛で整えます。後れ毛は気にしすぎると余計に変なことになるのであまり気にしません(笑)。後れ毛風に髪をわざと残すのも可愛いですし(でもこれはポニーテールじゃなくなってしまうかしら)。
- 上を向いて(目線は天井の少し下くらいを見る)髪をまとめながら、一息で結びます。一気というのがコツではないかと思います。キッチリまとめたい時は整髪料、椿油などを馴染ませてブラシ・櫛で梳かしながら作ります。私は、ルーズな感じが好きなのであまり使いませんが…。
- 髪を高い位置で結ぶ時は、立った状態でいったん深く俯き、そのまま髪をとかして重力を利用しながら結ぶと希望の位置で結いやすいです。立つか否かは髪の長さにもよりますが(苦笑)
整髪剤・オイル等を使う
- ポニーテールにする時はきっちりとまとめたいので整髪料等を使用して頭部の髪がバラけないようにしています。
- ポニーテールにする前に、オイル(オリーブなど)を髪全体につける。それからポニーテールにする。結んだ後で、頭頂部とうなじの辺りの部分に、水でふやかしたゼラチンをなでつけて、ほつれやたるみが出ないようにする。市販のムースなどはかぶれるし、せっかく無添加のヘアケアにこだわっているので使いたくありません。ゼラチンはセット力も強いし、水や汗にも強いのでいいです。ただし、つけた後に修正はできません。
二段階で結ぶ
- ポニーテールは可愛くて好きですが、生え際に負担がかかるので始めに耳の上までの髪を縛ってから下の髪を縛ったり、その逆をしたり、太いゴムを使ったり、分け目を変えたりして同じところに力がかからないようにしています。
- 結ぶときに2段階で結びます。一度、耳から上の髪を細めのゴムで結び(お嬢様結びの要領です)、そのあと耳から下の髪を合流させて結ぶと、ほとんど一日中たるみません。また、結ぶ高さも調整しやすく、やり直しの確率が格段に減ります。
飾りゴムをつけるときも、黒ゴムでまとめたあとに軽く留めます。そのほうがゴムの痛みを防ぎ、長くお気に入りの飾りが楽しめると聞きました。
その他
- 私はびてい骨の長さの髪ですが、特にカジュアルな服を着るときのポニーテールはあまり長くないほうが好みです。ポニーテール風に見せたいときは、髪を二重のお団子にしてから余った毛先をかぶせるように垂らし、ポニーが短く見えるようにしています。
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