記事タイトル:夏の髪のケア 

タイトル&名前: wind   

日経新聞8月3日付に、健康な髪を保つ方法が掲載されています。
内容を要約して紹介します。詳しくは、元記事をお読みください。
   
 髪を染めたり、パーマを繰り返したり、強い紫外線を浴びたりしていると、
髪のタンパク質の結合が弱くなり、タンパク質が酸化されて変成していきます。
タンパク質は髪の弾力と保水の役割を担っているため、髪が傷むと弾力と水分が失われていきます。
 本来髪に含まれているメラニン色素は紫外線を吸収し、紫外線が髪の内部に入り込むのを
防ぐ役割を果たしています。しかし明るい色に染めることはメラニン色素を減らすことです。
従って、明るい色に染めていると紫外線によるダメージは大きくなります。
また、ダメージヘアを洗髪するとタンパク質がどんどん溶出していきます。
髪は一度傷むと加速度的に傷みが増す悪循環になります。
 健康な髪を保つ(取り戻す)方法としては、髪の原料であるアミノ酸自体をアミノ酸
配合のトリートメント剤などによって補うやり方があります。成分としては、
アラニン・リジン・アルギニン・グルタミン酸などをチェックするとよいようです。
具体的商品としては、
 「Jino」シリーズ(味の素)
 「マシェリ」(資生堂フィティット)
 「モッズ・ヘア」シリーズ(日本リーバ)
などがあります。
 屋外では日傘や帽子で紫外線を防ぎましょう。
 脱色した髪を濡らしたまま日光にさらしているのは非常に傷みやすい状況です。
濡れた髪というのは、摩擦で傷つきやすく、紫外線も髪の内部に入り込みやすい状態です。
髪を乾かすときは、ほぼ乾いたらドライヤーは冷風にして自然乾燥させましょう。
                                (以上)
   
 夏といえば海ですが、海は髪が濡れる上に紫外線が強い、という髪にとっては最悪な
場所です。くれぐれも髪を傷めないようご注意を。
 上の記事によれば、都市部の20代の女性の9割以上が髪を染めているということです。
ただ、明るい色に染めることはメラニンを減らすことですから、染めたこと自体で
ダメージヘアになっているということみたいです。科学的観点から言えば、
髪を美しく保とうとすると、茶髪だとかなり難しいってことでしょうか。
髪を長く伸ばすためには髪が傷んでいると無理です。逆に、茶髪の流行と短い髪の流行は、
髪が傷んでいても目立たない、という意味でセットなのかな?
   

[2002/08/07 00:33:41]


タイトル&名前: +さより+   

ああもう今年はどうしてこんなに暑いんでしょうねえ・・・。
日傘を差して歩いてますが、油断すると日傘の影からしっぽの先だけ出ちゃってたりして大変です。
毛先が一番傷みやすいというのに〜(泣)
やはりまとめ髪にした方が、紫外線が当たる面積が少なくなって良いと思います。
   
ところで、椿油の効能に「紫外線を防ぐ」というのがあったんですが、
「油」なのに酸化しちゃわないんでしょうか。酸化した油は髪に悪そうな・・・。
それから、どうしても紫外線(日光)を沢山浴びることがわかってる時は
肌用の日焼け止めをつけても良いんでしょうかねえ。
あれ?どこかで髪用の紫外線カット剤を見かけたような気が。探してみます。
良さそうだったらこちらで紹介しますね。
   
「味の素」が出してるシャンプー、いかにもアミノ酸効いてそうです(笑)
   

[2002/08/07 11:34:49]


タイトル&名前: 椿油の酸化  HH   

 椿油は、リノレン酸やビタミンEのせいで酸化しにくくなっています。
もちろん油なのである程度酸化しますが、人間の皮膚に作用する方法で説明すると
まずビタミンCが酸化した細胞から活性酸素を奪う(ビタミンCが酸化する)
次にビタミンEがビタミンCから活性酸素を取る(最初に戻る)を繰り返します。
だから、ビタミンEが多ければ酸化がしにくいので、Eを多く含んでいる椿油は
酸化しにくい(髪にも肌に使っても良い)のです。
 ちなみに「米油」「米ぬか油」も作用的にはほぼ同じなので、私は石鹸材料にも
加えています。(髪には椿油・椿と米混合、しっとり系には米油などです)
 油でいうと「ひまわり油」もビタミンEが多いです。シャンプー前のオイルトリートメントに
お勧めです(手のひらか櫛にとって痛んでいる場所か毛先を中心につけてかたお風呂を
沸かすとじっくりつけていられます。そのあと普通にシャンプー)
   

[2002/08/10 20:07:31]


タイトル&名前: 私のヘアケア あんどうこずえ   

う〜ん。たいしたヘアケアじゃないのですけれど、
・シャンプーの時、地肌のみ洗う
・タオルで髪を挟み水分をふきとってからイオンドライヤーで
 八割かた乾かす
・乾く直前の髪に椿油をなじませる
 (毛先に多めにつけると落ち着きます) 
・完全に乾いたらブラシは使わず、柘植櫛で髪をとかす
   
他にうどんやスパゲッティーをゆでた時のゆで汁で洗髪し、
レモンかりんご酢などでリンスすると髪がつやつやになります。
   
あと衣類には気をつけています。化学繊維のものは髪が傷みやすいので、
なるべく綿100%の服を着るようにしています。
   
これらを実践するようになってから、枝毛ができなくなりました。
   

[2002/08/17 13:46:45]
 


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