抹茶
普通、ややくせ毛、どちらかというと猫毛
昨年の夏、シャンプーで徐々に色が落ちると謳った一時的な ヘアダイ(ヘアマニキュア?)を一回使用したところ、色は全く落 ちませんでした。後で調べると、溶液に過酸化水素が含まれている とのこと。そのため少々脱色してしまったようです。
艶がなく、切れ毛が多かった。
バストライン
バストラインより少々下
ウェスト
化学薬品を使いたくなかった。ヘナは髪に良いと聞いたので使ってみました。
自分でしました。
ヘナは純粋な100%ヘナ Lawsonia inermis
今までに使用したヘナ:
インディゴは純粋100%インディゴ Indigofera tinctoria
今までに使用したインディゴ:
ヘナによって艶、張り、こしのある髪になりました。髪の状態は非常に向上したと思います。不注意で脱色してしまった部分はヘナでかなり赤茶色に染まってしまいましたが、黒い地毛の部分の色はほとんど変化なし。インディゴで後染めすると、見事に自然な色の黒髪に戻りました。
===ヘナの混ぜ方===
ヘナは鉄鍋に入れ、お湯を加えてよく混ぜ、数時間すると真っ黒くなります。これを髪に付け、待つこと75分。鉄鍋で混ぜると確かに赤みを抑えられるようです。
ヘナ以外に、クローブ、ショウガの粉、バニラエッセンスなど臭いを抑えるのに効果があるとされるスパイスを入れてみましたが、あまり効果は感じられませんでした。
===インディゴの混ぜ方===
インディゴはお湯を加えただけで髪に付けてみましたが、とにかく髪にうまく付かない、液だれするなど、非常に扱いにくいものです。この使い方は一回挑戦しただけで断念。しかもインディゴ使用後1週間は、シャワーの水は青くなる、枕カバー、服に青いシミが付くので辟易しました。
そこでインディゴグロスをつくってみたところ、非常に扱いやすく、少量のインディゴでヘナによって赤茶色になった髪をかなり黒くできることを発見。
===インディゴグロスの作り方===
その1)インディゴとコンディショナー
コンディショナー120mlぐらいにインディゴを大さじ2加える。よく混ぜて髪につけて45分。
その2)インディゴとコーンスターチ(片栗粉でもOK)
鍋に水250mlとコーンスターチ(あるいは片栗粉)大さじ3を入れ、火にかける。常にへらでかき混ぜペーストを作る。あら熱が取れたらインディゴを大さじ2加える。髪に付けて45分。
その1)の方法だと赤茶色の髪は、かなり黒い焦げ茶色になります。洋服にシミがつくことはありません。きれいに洗い流せます。
その2)の方法だと髪は真っ黒になりました。非常に付けやすくたれません。ただし使用後一週間ぐらいは服に青いシミがつき、シャワーで洗髪するとお湯が青っぽくなります。この使用法の場合、インディゴは大さじ1で30分で十分だと思いました。
インディゴ使用2、3回目は三週間目頃になると、色落ちするのが目立ち、赤茶色のヘナの色が目立つようになります。3回目ぐらいから、しっかり色が安定してきます。現在はヘナをしても以前脱色した部分は以前ほど赤茶色にならず、地毛の部分と同じ色になり、プリン頭は解消されました。