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タタミおもての出来るまで   (写真を開くと詳細の画像が出ます)

       畳表は「い草」を約5000〜8000本使い織機で織り上げて作ります。 
い草は種を田に蒔いて栽培をしません。(い草の花)。


い苗作り。い苗は1年中 、畑に栽培してあり,
植え付け時期が近くなると手作業で株を分けていかなければなりません。大変に根気の居る
作業です。稲の株と違い株が堅いので機械で分けることは出来ず現在でも手作業となります。



植え付け前には、十分有機質堆肥をし、微生物を活性化させる為に、田を耕しでガス抜きをし、土を育てます。


植え付け。11月から12月の寒い時期に、手で植え付けていきます。田植えと同じ感覚ですが、違うのは、現在の国内産でも、
ほとんど 手植えで、寒い時期に田に入ると云う点です。機械化が非常に難しいのです。




先刈り。 (さきがり)
5月上旬に行います。
植え付けられたい草は、冬の間、延びないで地面の中でしっかりと株が育ちます。
(熱帯の1年中あつい地方でい草作りが適さないのは、暖かいため地面の中の株が育たず
上にばかり延びてしまうため、草の本数が増えないのです。冬の間の寒いのも必要なのです。)
春の暖かさになると、冬の間傷ついた葉は先を刈り、それ以上延びないようにします。
そして新しい「新芽」が出てそれが延びて収穫します。

い草の先端を刈り払います、刈り払われた草は成長が鈍ります、
逆に 新芽の発芽と成長を促します。
畳表に使用する草は、刈り払われた草は使用しません、
収穫(刈り取り)45日前頃に発芽した草が品質の良い畳表の原料に成ります。



網張り   先刈りが終わったら、これから伸びる新芽が倒れないように 網を張ります。 


刈り取り7月、いよいよ待ちに待った刈り取り。ほんの少し前までこのように
手で刈り取りをしていました。現在では、機械刈りも出来るように成りました。



泥染め刈り取ったい草は、い泥(いどろ)に浸けます。
刈り取ったい草は、その日の内に「泥染め(い泥の中に浸けます)」して乾燥します。機械で泥染め。


天日乾燥。2日間にかけて天気を見ながら乾燥します。しかし現在日本では
生い草の天日乾燥は無くなりました。下の写真は、昔の資料です。

乾燥したい草は、長さにより選別する


キズや変色い草を取り除きます


丁寧に織り上げていきます。
アパート用は1日20枚。中級品は13枚。上物は5枚から10枚。1日平均約15枚。



仕上げ


織り上がった畳表は、天日に当て乾燥します。(紫外線に当て、時間を掛けてい草繊維に優しく”干す”)
新品時に 表の裏表や部分で多少の色違いは出ますが、火力乾燥よりもしっかりした
腰があり、艶のある畳表に仕上がります。現在でも梅雨時期を除いて、天日で乾燥しています



特殊おもて・・・流備天日乾燥編

琉球表


熊本しか無い看板

い草作付け面積


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先仮:4/中〜5/初め(4/20−5/3)後60日で新芽刈り取り
追肥7回
6/20〜7/15刈り取り
7/下旬〜8/上 苗植え
11/10〜11/末(〜12/15一部)本植え