花粉症
さて、春とともに世の中におそってくる風物詩?それが花粉症である。一体この疾患で悩んでいる人の数は
計り知れないものがあります。
1,なぜ起きるかについて〜いい加減な説明ですいません〜
これは、世に言うアレルギー反応である。花粉症は即時型過敏症と呼ばれるものである。人間には元々、異物を排除する機能がある。
咳とかクシャミとかもそうですし、風邪引いて(ウイルスに感染して)治る力というものもそうです。いわいる免疫反応と呼ばれるものです。
まあ、それがいきすぎたものです。杉花粉なんぞは別に排除する必要なんて無いんですが、そいつに対する抗体(IgE)ができてしまって
、花粉が来ると抗体とくっついて肥満細胞という細胞を刺激してヒスタミンとかを分泌させて、かゆみを誘発したり、血管透過性を亢進させて
鼻水が出たりするわけである。
2.対策について
対策は、はっきり言って抗原(この場合はスギ花粉)と接触しないようにするしかありません。
3.治療法
根本的な治療法というものには、減感作療法というものがある。これは、少しずつ抗原に体を慣らしていく方法である。しかし、必ずしも有効ではないし
季節的なものであるスギ花粉症にはあまり適していないんじゃないかな?
まあ、対症療法でこの季節を乗り切るしかないと思われます(わたしの勝手な意見かもしれませんが)。抗アレルギー剤、点鼻のステロイド剤などを用いるとよいでしょう。私も、花粉ではないが、
ハウスダストのアレルギーを持つ身である。このステロイド剤がよく効くのである。
さて、ステロイド剤と言いますと皆さんは、非常に副作用の方ばかりを気になさりますが、まあ確かに大量に用いた場合は
その通りですが、もともとステロイドは体内にあるものですし、鼻から入れた場合、元々薬の量が少ない上に体内へと移行する量はその数%でしかありません。
つまり、ほとんど無視していいということです。
とまあほとんど役に立たない情報ばかりですが、頑張って花粉の季節を乗り切りましょう。
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