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留学準備
VISAの申請
 管理人がJ-1VISAを申請したのが、2002年の12月でした。申請後約3週間でVISAが発行されましたが、一年前とはいえ、当時と現在とではVISAの申請方法に変更があります。古くなった情報を書いてもしょうがないので、現在つかめる範囲内でのVISA申請に関する情報を記載しておきます(注意:記載した情報に関してはソースを載せておきますが、ここに書かれている内容によってあなたのVISA申請に関してなんらかの不利益が生じても、管理人は一切責任は負いません。最終的な確認は必ずご自身で行ってください)
 提出書類等々には変更はないようですが、一番大きな変更は2003年8月よりVISA申請時の面接が義務付けられたことでしょう。在日米国大使館ホームページにおける非移民ビザに関する情報こちら
 VIISA取得に23週かかった方の体験記を転載させていただきました。こちらからどうぞ。
(2004年9月19日追加)

 提出書類の一覧です。DS-156はブラウザー上で入力して印刷するかPDFを印刷して手書きにする、DS-157、DS-158はPDFを印刷して手書きになります。これらの用紙は、VISA申請をよく扱っている旅行会社の窓口(大学構内にある旅行会社など)にも、印刷されたものがあります。申請書類に関してはこちら


提出書類 ・DS-2019 CERTIFICATE OF ELIGIBILITY FOR EXCHANGE VISITOR(J-1) STATUS
・DS-156 Nonimmigrant Visa Application Form. ." All non-immigrant visa applicants must submit this form.
・DS-157 Supplemental Nonimmigrant Visa Application Form. All male applicants between the ages of 16 and 45、 regardless of nationality、 must also fill out this form.
・DS-158 Contact Information and Work History for Nonimmigrant Visa Applicant.   In addition to above two forms、 F、 M and J student and exchange visitor visa applicants need to complete and submit a form DS-158.
写真 50mm X 50mmのもの一枚
パスポート 現在有効なものと、過去に取得したもの全て
備考 DS-156、157、158記入に関するQ&A
VISA申請に関するチェックリスト

 2002年11月よりVISAの申請手数料は$100になっています。申請手数料は、VISAの発行が許可されなかった場合でも払い戻しされません(nonrefundable)。為替相場の変動に伴って月ごとに振り込み金額が変わるので、具体的な金額は03-3224-5136へ電話して確認してください。

振込先 The Bank of Tokyo-Mitsubishi
Toranomon Branch
Touza account 1882541
"U.S. Embassy Visa Application Fee"
東京三菱銀行
虎ノ門支店
当座預金口座 口座番号1882541
"駐日米国大使館ビザ申請料金受入口"

 振込領収書の原本は、DS-156の質問38の左横に回答を隠さないようにして貼付ることとなっています。
 以上、こちらを確認してください。

 面接に関してはこちら(米国大使館)、またはこちら(駐大阪・神戸アメリカ総領事館)を参照してください。駐大阪・神戸アメリカ総領事館の説明の方が丁寧で好感が持てます(笑)。

 また、将来VISA statusの変更やGreen Cardの取得を考えていらっしゃる方(管理人は全然考えていませんが)には、U.S.Visa.ALBSの質問コーナーの一読をお奨めします。

VISA取得に時間がかかった方の体験記
 管理人がメールをいただいた方の中に、VISA取得に23週かかった方がいらっしゃいましたので、許可を得てその方の経験を転載させてもらいました。無作為(もしくは米国の勝手な判断で、生物兵器への応用が可能と考えられたりして作為的に)とはいえ、なんらかのcheckに引っかかると大変時間がかかるという実例です。

 私の経験でよろしければ、VISA取得のいきさつを書きます。
 ひょっとしたら、日本で同じようなことでモンモンとしている方がいらっしゃ るか もしれませんので、役に立つようならばサイトに記載してください.
 私は、今年(2004年:管理人注)の5月より、NCIで働く予定でした。
 DS-2019は昨年12月に届いて、それから在大阪、神戸米国領事館に2月下旬に面接予約しました。面接もなごやかに終 わ り最後に「4-6週間で、VISAが来ますよ!」と言われて長崎に戻りました。
 とこ ろ が、待てど暮らせど一向に来ません。在大阪、神戸米国領事館の方に問い合わせると、申請して60日間は、米国領事館から国務省に問い合わせることができないと いう ことでした。でも、そうこうしている間に、働く予定の5月が来て、60日経ち、米 国 領事館の方も「これは、おかしい。」と言い始め、国務省に問い合わてくれるよ うに なりました。
 NCIのbossの先生に事情を説明したところ、いろいろ調べてくれたみたいで、VISA申請者の中から無作為に抽出して、徹底的にback groundを調べるsecurity checkというsystemにひかかっているとのことでした(おそらく、何も調 べていないと思いますが)。日数は、90-180日くらいかかるだろうと言われまし た。
 そして、23週目にしてようやく取得できました。
 しかし、待機している間、指紋登録が義務づけされており、再び、急遽、指紋登 録た めだけに、在大阪、神戸米国領事館に行くはめとなりました。
 私の研究分野はHIVでウイルス学なのですが、バイオテロの疑いを受け、ひょっ と したらこのことが、ある程度、作為的にsecurity checkにひかかったことに影 響を 及しているのではないかと考えております。というのも、聞いた話だと、隣の研 究室 の東欧から来た研究者は、JからHビザに切り替える際に、security checkにひっ かか り、3ヶ月経った今も変更できず、結局、給料が支払えないことからカナダに 留 学先をやむなく変更せざさるを得なかったらしいです。
 この現状から抜け出す方法は、領事館の人が言うには、米国の議員さんに頼め ば早 くなるかも(かなり、仮想現実の話です)ということです。また、非公式ですが裏技で、DS-2019に記載している研究分野を、bossの先生に頼んでウイルス学で は なく、分子生物学に変更すれば大丈夫とも噂で聞きました。
 HIVが一番、生物兵器には、不適切なのに、釈然としません。米国には少し失望 も して渡米してきたのですが、先週の9.11テロの慰霊式典をみると仕方がない のか なぁーとも思います。未だ、先のことでわかりませんが、2年後、VISA延長や変更・書き換えのときも、多分、色々、面倒くさくなるかもしれません。もし、同じよ うに 面倒なことになってら、そのときは、日本に帰ろうと思っています。