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生活上の手続
日本大使館への届出
 米国に三ヵ月以上(ビザなしで滞在できる90日ですな、要は。)滞在する場合は在米日本大使館に在留届を出す必要があります。別に出さなくても罰則規定はありませんが、在留届を出さないと米国での滞在事実が大使館で確認できないので、緊急事態の場合に大使館からの連絡が届きません。イラクとの戦争が云々される御時世ですし、出しておくべきでしょう。


日本大使館

日本大使公邸

大使館正面玄関(事務手続きはこの南側の領事班事務所で)
 在留届は大使館のホームページからダウンロードして記入後、FAXでも提出できます(2003年7月6日現在、日本大使館ホームページよりinternet経由にてon line登録も可能です)。僕は、運転免許取得のために出生届と免許証の英訳文も申請するため、実際に行ってみました(とりあえず行ってみるのが性なんです)。

 
在米日本大使館への行き方(Map*):Rockville Pikeを南下します。すぐWisconsin Ave.と名前を変えますがそのまま南進します。やがてWashington DCに入ります(MetroのFriendship Heights stationを越えるとDCです)がさらに直進してください。左手に鉄塔が何本か立っているのが見えた後、大きな教会が見えてきます。Washington National Cathedralです。この教会を過ぎてすぐの交差点がWisconsin Ave.とMassachusetts Ave.(Embassy roadとして知られている)との交差点です。が、この交差点は左折不可ですから、その先のGarfield St.を左折して次の交差点(Massachusetts Ave.との交差点)を右折します。そのままMassachusetts Ave.を直進、US Naval Observatoryの円形の施設の外周を1/4周回って、また直進。Rock Creekの陸橋を越えると、しばらくして右手に日本大使館があります。
 Metroを使えばちょっと歩きますが、駐車場の心配をしなくて済みます。その際は、red lineのDupon Circle stationで下車してMassachusetts Ave.を1.5milesほど北上します。


何の変哲もないコンクリート2階建て(しかも打ちっぱなし)の建物ですが、正面玄関に燦然と輝く”菊の御紋”が付いてますか
らすぐにわかります。日本大使館の北隣はインド大使館、向かいはトルコ大使館、南隣は大韓民国大使館があります。

 一般的な諸々の手続きは正面玄関ではなく、向かって左手の領事班の事務所で行っています。
 ただし、12:30〜13:30までは昼休み(外国にあっても役所やなぁ)であることと、周囲に全く駐車場がないので車で行く際には違反覚悟で路駐するか、大使館のさらに南へ2 milesほど行くと有料駐車場があるのでそこに止めます(僕は路駐しましたが)。
 パスポート・ビザと出生証明書には戸籍謄本が、免許証の英訳には日本の免許証が必要です。双方とも申請用紙に必要事項を記入して申請します。申請料は$27で、請求書を渡されますがどちらがいくらかは分かりません。在留届もこのとき提出しました。翌日以降に出来上がったものを受け取りに行きます。パスポートと申請料を出して、証明書を受け取って終わりです。

 当然のことながら、日本大使館のホームページには、在留邦人に対して重要な情報が書かれているので定期的にチェックしましょう。在留届提出時にメールアドレスを登録すると、日本大使館からの臨時情報が不定期に送られてきます。