Last Update : 24 Jan. 1999

森園 勝敏(Katsutoshi Morizono):

    お約束の紹介としては”伝説のグループ「四人囃子」のギタリスト”。
    四人囃子時代の森園選手を見たことがある人は、どのくらい居るのでしょうか...。ゆえに「伝説」となっているのでしょう。 (私の周りには”野音に見に行った”という羨ましい人がいます。もちろん私は見たことがありません)
    リードヴォーカルも担当し、あのCharをして「モリは最高のロックヴォーカリストだ」といわしめた程(らしい)。

    中学時代に「ザ・ウィンズ」というアコースティックグループを結成し、PPMなどのコピーをやり、 3年の時にはLight Music Contestに出場しプロを志す。 高校時代は「ザ・グループサウンズ」というグループで活動するが、転校してしまう。 そして岡井 大二(Dr)、中村 真一(Key)らと「ザ・サンニン」を結成、その流れで「四人囃子」をスタートさせる。

    1974年にファーストアルバム「一触即発」を発表し(この時20歳です)、 1976年セカンドアルバム「GOLDEN PICNICS」を発表直前、人気絶頂の中、森園選手は突如グループを脱退。 残されたメンバーは後任捜しに全国を旅し、北海道で佐藤 満をスカウト、グループ活動を再開します。 面白いのは、それからも脱退した四人囃子のLIVEに森園選手がゲスト参加していることです。

    その後1978年、突如、 和田アキラ率いる新人バンド「プリズム」に参加。 森園選手は人気も実績もありましたが、当時としては超絶テクの和田アキラの影でセカンドギタリストという 形で3枚のアルバムを残し脱退しています。しかし、どんなに早弾きの和田アキラも森園選手の「味」には 勝てないということは「PRISM LIVE」を聞けば分かると思います。
    PRISMのファーストは、和田アキラ(LP)と森園選手(Strat)のギターがL・Rに完全に分かれており比較するにはもってこいです。

    PRISM脱退後はソロ活動を開始し、「BAD ANIMA」を始めとする名盤を残しています。
    ここでは、私が直接体験したソロ時代を中心に紹介します。

    20年前の森園選手

      (下敷きに入れてました(爆))

代表作

    前期のものはどれも傑作ですが、私が好きなのは FIRST ALUBM「BAD ANIMA」です。ただし人に勧めるのは、 「SPIRITS」かな。
    各アルバムについてはDISCOGRAPHYで紹介していきます。

森園選手目撃談

    私が一番最近(?)目撃したのは、96年頃に渋谷ON AIRで行われた、森園選手主催のギグです。メンバーは金子マリ、 ジョニー吉長、その他大勢で、ルイス加部がゲストできてたかな。
    WOULD YOU LIKE ITをやったのは覚えているが、あとはすっかり忘れてしまった。森園選手の名前にひかれて、 わざわざ本州の西の果てから5万円もかけて見に行ったのに、「...」って感じです。

    その前は、PIT INNでの「和田アキラWEEK」でやった、プリズム同窓会です。
    超満員で立ち見でした。森園選手はスタインバーガー使ってました。個人的にはSHERWOOD GREEN METAのSTRATが 一番似合っていると思うのですが、残念ながら手放してしまったようです。
    このステージは、よく言う「自分で(昔の)自分のプレイをコピーする」のに苦労したそうです。 PONTA選手で「BENEATH THE SEA」がまた聞けるなんて。 そしてアンコールの「MORNING LIGHT」に感激し、まさかの「PRISM」に皆大喜びでした。
    しかし相変わらずPONTA選手のしゃべりには笑わされます。 [このLIVEはCD化されてます]


DISCOGRAPHY

    BAD ANIMA [1978] ELECTRIC BIRD SKS8003
    四人囃子でもないプリズムでもないソロアーティスト森園選手のファーストアルバム。久米大作の名曲「Dear Harvey」 で始まり、「魚の裏側」「High Tide」などの中に渋い歌モノを入れた1作目にして傑作。Favorite Albumの1枚です。
    1. Dear Harvey
    2. You'll Stay In My Heart
    3. Dark Side Of The Fish
    4. Midnight Waltz
    5. High Tide
    6. Space Traveller
    7. Last Tango In Memphis
    • Produce / Shigeyuki Kawashima, Katsutoshi Morizono
    • Katsutoshi Morizono / Guitar, Vocal
    • Daisuke Kume / Keyboard
    • Satoshi Nakamura / Sax, Keyboard
    • Kohki Itoh / Keyboard
    • Ryoichi Akimoto / Bass
    • Rei Ohara / Bass
    • Muneo Sagara / Drums
    • Shuichi Murakami / Drums
    • Mack Shimizu / Percussion
    • Yasuhisa Shirao / Sax
    • Horn Spectrum(Satoshi Nakamura, Ichiro Nitta, Junichi Kanezaki) / Horns
    COOL ALLEY [1979] ELECTRIC BIRD SKS8009
    B-3「EVERYBODY'S STONED」はウェット・ウィリーの名曲ですが、森園バージョンもかなりイイです。 なんたって「彼は天才だ!」とロスのケンダンスタジオは大騒ぎ!だそうな。
    1. 雷神 -Thunder God-
    2. Cool Alley
    3. Stickshift
    4. Promise Me The Moon
    5. Night Time In The Switching Yard
    6. Capt. Kangaroo
    7. Everybody's Stoned
    8. Lights Out
    • Produce / Shigeyuki Kawashima
    • Katsutoshi Morizono / Guitar, Vocal
    • Satoshi Nakamura / Sax, Keyboard
    • Larry Knechtel / Keyboard
    • Harvey Newmark / Bass
    • Jim Keltner / Drums
    • Mac Shimizu / Percussion
    • Yumiko Nakamura / Backing Vocal
    • Chuck Findley / Trumpet
    • Ollie Mitchell / Trumpet
    • George R. Bohanon / Trombone
    • Jackie Kelso / Sax
    ESCAPE [1980] ELECTRIC BIRD K28P-6018
    バーズアイビューの名を冠した1枚。フュージョン時代の最期を飾る隠れた名盤。
    1. The Cadillac Kid
    2. Bathyscaphe
    3. Some Kind Of Love
    4. Blue Funk
    5. Untitled Love Song
    6. Night Bird
    • Produce / Shigeyuki Kawashima, Katsutoshi Morizono
    • Katsutoshi Morizono / Guitar, Vocal
    • Satoshi Nakamura / Sax, Keyboard, Marimba
    • Yasuhisa Shirao / Saxes
    • Ryoichi Akimoto / Bass
    • Tohru Suzuki / Drums
    • Muneo Sagara / Drums
    • Mac Shimizu / Percussion
    • Yumiko Nakamura / Backing vocal
    SPIRITS [1981] ELECTRIC BIRD K28P6086
    前作に続きバーズアイビュー名義でリリース。これまでのアルバムも何気に歌モノの隠れた名曲をセレクトして 入れていましたが、今回は完全にアプローチを変えヴォーカルに重点を置いたもの。ライブでも歌いまくりであった。 アドリブ誌でハーヴィーメイソンが「1曲目はなかなか面白い旋律だね」なんてコメントしていたように記憶しています。 今までの独特な世界から少し聞き易くなった感のある内容で、多少(森園流)売れ線狙いか・・・。
    1. Give It Up Love 〜恋にお手上げ
    2. Nothing Could Ever Change Your Mind 〜とどかぬ想い
    3. Shining Dawn....Yesterday's Dream 〜昨夜の夢
    4. Night Lights
    5. Imagery
    6. Strikin'
    7. Moon Gazer
    8. Love In A Can
    • Produce / Katsutoshi Morizono, Shigeyuki Kawashima
    • Katsutoshi Morizono / Guitar, Vocal, Bass, Percussion, Kalimbe, Marimba
    • Satoshi Nakamura / Keyboard, Sax
    • Ryoichi Akimoto / Bass
    • Muneo Sagara / Drums
    • Mac Shimizu / Percussion
    • Jada(Suzi Kim, Eriko Tateno, Atsuko Kikutani) / Backing vocal
    JUST NOW & THEN [1982] ELECTRIC BIRD K28P6157
    アルバム「ESCAPE」「SPIRITS」及び四人囃子時代の名曲「Lady Violetta」をライブでお馴染みのアレンジにて焼き直した ある意味で今までの活動に区切りをつけた1枚。
    1. Gimme Some Lovin'
    2. Lady Violetta
    3. Love In A Can
    4. Some Kind Of Love
    5. Paperback Writer
    6. Untitled Love Song
    7. Nothing Could Ever Chang Your Mind
    • Produce / Katsutoshi Morizono, Shigeyuki Kawashima
    • Katsutoshi Morizono / Guitar, Vocal
    • Soichi Noriki / Keyboard
    • Koki Ito / Bass
    • Jun Aoyama / Drums
    • Mac Shimizu / Percussion
    • Yutaka Mogi / Keyboard
    • Tohru Suzuki / Drums
    • Suzi Kim / Vocal
    • Ryoichi Akimoto / Bass
    • Satoshi Nakamura / Sax, Keyboard
    • Muneo Sagara / Drums
    • Jada / Backing vocal
    • Yasuo Shirai / sax
    4:17 p.m. [1985] JVC VIJ28047
    歌モノ、それも日本語の歌詞にこだわって仕上げた内容です(「はっぴぃえんど」か?)。 製作側の要望なのだろうが、間違いなく「売り」を意識したものだと思います。 数ある作品の中にはこのような作品があっても良いのだろうが、本人の中で求めていたものと出来上がったものの 間にギャップを感じなかったのだろうか?
    ジャケットからも分かるようにやたら夏を意識した作品。何故か「日本学生サーフィン連盟公式推薦アルバム」 となっており、B-1「jasmin」は「第14回春期サーフィン大会イメージソング」に採用されている。(やりすぎ...)
    1. Private Summer
    2. Shadow Of The Night
    3. Accident Love
    4. After The Rain
    5. The Blue Heaven
    6. Jasmin
    7. Small Cigarette
    8. Yaruse-Night no B.G.M.
    9. Wet Pavement
    • Produce / Akira Taguchi(JVC Records)
    • Katsutoshi Morizono / Guitar, Vocal
    • Soichi Noriki / Keyboard
    • Masahiro Sayama / Keyboard
    • Akira Okazawa / Bass
    • Koki ito / Bass
    • Ken Watanabe / Bass
    • Yuichi Togashiki / Drums
    • Jun Aoyama / Drums
    • Tohru Suzuki / Drums
    • Mac Shimizu / Percussion
    • Malta / Sax
    • Noriko Miyaamoto / Backing vocal
    • Kero Endo / Backing vocal
    CROSS TALK [1990] JVC VICL2029
    前作「4:17pm」の翌年に録音され、お蔵入りとなっていたビクター移籍第2弾。前作で見せたイメチェン路線を継承した内容である。
    1. Spiritual Red Boogie
    2. No Exit Love
    3. I've Got Your Number
    4. C.T.Stomp
    5. Commercial Girl
    6. Nothing But A Girl
    7. Banana
    8. The City
    9. Lovin' You
    10. One Before The Last Train
    11. Lalena
    • Produce / Akira Taguchi
    • Katsutoshi Morizono / Guitar, Vocal
    • Jun Aoyama / Drums
    • Goro Masaki / Drums
    • Soichi Noriki / Keyboard
    • Masahiko Rokukawa / Bass
    • Junichi Kanezaki / Trumpet
    • Fumio Shiroyama / Trumpet
    • Masahiro Kobayashi / Trumpet
    • Takaaki Hayakawa / Trombone
    • Mitsuru Kanekuni / Sax
    • Sakae Fukamachi / Backing vocal
    • Kiyoshi Tsuchiya / Guitar
    • special guest : Kazuo Takeda / Guitar
    DOWNFORCE [1991] EASTWORLD TOCT6111
    イタリア空軍のアクロバット飛行チーム「フレッチェ・トリコローリ」のドキュメンタリービデオのサウンドトラック。 参加メンバーの中には茂木由多加や岡井大二、佐久間正英など懐かしい名前がクレジットされている。
    1. Jet
    2. one of these Magnetic
    3. Wonderful
    4. Lunatic
    5. Warning
    6. Magnetic
    7. Haru No Arashi
    8. Timeless
    9. Supersonic Line
    • Produce / Katsutoshi Morizono, Yutaka Mogi
    • Katsutoshi Morizono / Guitar
    • Yutaka Mogi / Others
    • Daiji Okai / Drum box
    • Masahide Sakuma / Bass

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