| ■SRPG/SLG |
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FRONT
MISSION(スクウェア/SFC)
シリーズ第1作にしてシリーズ中ベスト1を挙げろと言われたら迷わずにこれ。やり込みプレイはそんなにしなかったものの、ハマっていた当時は取り憑かれたように寝食削って遊びまくっていたような。何を置いてもヴァンツァーのセットアップは麻薬的な楽しさで、うっかりするとそれだけで1時間はゆうに潰していたりもして(試行錯誤しすぎ)。自分でパーツを組み合わせたりカラーリングしたりした機体が、画面の中で駆動音を立てて疾走したり薬莢をバラ撒きながら敵機を攻撃したりするのを見ているだけでももう病み付き。しかし通常のメッセージとは別に、ヴァンツァーパーツの値段や各種ステータスを表示する用のフォントが異様に小さくて読み取り辛かったのには少々悩まされました(目が悪いから)。後にワンダースワンに移植されていたけど、あの画面の大きさでアレはちゃんと読めるのかな?
グラフィックもさることながら、ストーリーも(当時としては)かなりハードで渋いというか暗くて重い感じだったのが何だかすごく新鮮で、皆どことなく陰のあるキャラクターたちの造形にも心惹かれるものがあり、システムの面白さとも相まってハマり度をより深めることに。
少し文句があるとすれば、キャラによって覚えられるスキルの数に差があり過ぎる事とラスボスが弱い事。最後のマップで試しにロイドとサカタ2機だけ出撃させたらそれでも楽々クリア出来て、何だか有難味が無かったわけで。 |
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FRONT
MISSION 2(スクウェア/PS)
ローディングが遅いのがまず一番の難点というか……いくら何でもセーブデータをロードする度に数分間も待たされたんではプレイ意欲削げます。内容的には一作目の雰囲気踏襲及び前作の問題点があらかた解消されてる真面目な続編で(ストーリーがややタレ流し気味とは云え)結構良かったのに、あのロード時間の長さだけで辛い点数にならざるを得ないのがどうにも。
システム面ではヴァンツァーの塗装パターンが増えたのとスキルの付け外しが出来るようになったのは嬉しいものの、妙に経験値稼ぎがやりづらくなっているのはちょっと苦しいかも。使えるオーナースキルを覚えさせようとすると、(そのユニットばかりに敵の撃破をさせないといけなくなるから)ユニット間のレベル格差が恐ろしくシビアになってしまうし。前作みたいに闘技場で経験値が稼げればまだ良かったのに(ゲーム的にはヌルくなるけど)。
………そしてまた、ラスボスが超あっさり倒せるんですがどうにかなりませんか(寂) |
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FRONT
MISSION ALTERNATIVE(スクウェア/PS)
一作目や「2」とはまた違ったスタイルのFMシリーズ。カッコイイ音楽に乗せて勝手に歩いていく機動小隊をただひたすら見守ったり、どんどん目標からハズレていくルートを逐一設定し直したり、敵のミサイルに当たらないよう祈ったり(効果薄)。プレイヤーが手出しできるのは各機体の学習COMパラメーター設定と兵装(割と選択肢少ない)、進攻ルートの設定程度で、自部隊が敵部隊と接触したあとはただ画面をぼーっと眺めているしか無いのだけど、これが意外に楽しかったりする。勝つにしろ負けるにしろ妙にサクサク進むので、「手出しできない」状況はあまりストレスにならない。
作戦遂行時間や戦果によりストーリーが分岐、マルチEDになるため何度も繰り返しプレイすることになる関係上、このサクサク具合が大変にありがたい。ただ、全体的にドライなゲームの雰囲気を反映してかメインのED以外はかなりあっさりしているので、その辺は少々味気なくもあったり。 |
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FINAL
FANTASY TACTICS(スクウェア/PS)
オウガバトルシリーズのスタッフと文法を投入してまた随分と毛色の変わったFFシリーズ分家。シビアなシナリオと柔らかくて中間色の多いグラフィックはやっぱりオウガなんじゃないかって気もするけれど。ジョブチェンジが気楽に出来るあたりが僅かなFFらしさかも。
システムとしては儲け話とか密猟辺りが大変に楽しいのだけど、自軍のユニット数の限界があまりにもタイトなためにイベント参入型のキャラと最低限の儲け話用無名ユニット(3人が限度)で一杯になってしまい、余分な無名ユニットを育てたりモンスターを繁殖させたり出来なくなるのが少々難ではある感じ。イベント参加型キャラにはあんまり使わないヤツも結構いると云うのに(除名すればいいんだけど、貧乏性なので仲間になる人間は全部入れておきたいところ)。
賛否両論(否の方ばっかり多く聞く)のEDは……やっぱり何となくすっきりしませんでした。 |
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新世代ロボット戦記BRAVE
SAGA(TAKARA/PS)
ゲームといってもアニメの勇者シリーズファンだけに的を絞ったコレクターズアイテム感が強そう。それなりに思い入れあるエピソードとか懐かしいセリフとかがそこここに散りばめられていて嬉しくはあるんだけれど、でもゲームとしての出来と言われるとちょっと。7作品分の世界観を強引に統合して、その上に新しい話が乗っけてあるためにストーリーの整合性がかなり凄いことになってる他、戦闘のバランスや敵の思考が割とダメな感じに出来ていてややツライ。出来れば一つの話に3回も4回も戦闘が起きるような場合には、アイキャッチでクイックセーブなりを是非させて頂きたい。
パワーアップ合体をするユニットで、合体前と合体後が別ユニット扱いになっててレベルの設定が別々になってると言うのも困りもの。元ユニットに1体加えてグレードアップ合体するタイプの勇者で、グレードアップ前より後の方が弱いという状況もいまいち情け無いし。あとは、まあ容量の問題があるのは判るけど一部思い入れがあるのに登場しなかったユニットや必殺技、キャラクターが出来てしまったのが残念と言えば残念。出て来ても弱い技が一種類しかなくて無能ユニット呼ばわりされてる人とか……どれとは言わないけどダ(以下略)。
それと、ボトムズとかダグラムとかは無理に出さない方が良かったのでは? と。ああ各々1話程度しかなくお義理にもならない扱いだと、ファンの人には失礼だろうしファンじゃない人にはいきなり雰囲気が違って戸惑うだけだと思うし……いっそのこと別のゲームにした方が双方にとって幸せそう。 |
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BRAVE
SAGA 2(TAKARA/PS)
前作のそれなりな好評に応えて発売された(とおぼしき)続編。マップの回転や中断セーブ、上位ユニットへのLv引き継ぎなど前作で不満の多かった点が軒並み改善されてはいたり、多分アンケートに登場要請の多かったと思しきユニットが追加されていたりと相当にファン寄りの作りではあるけど、ゲーム内テキストやら何やらからファンのコールに制作側が舞い上がり気味のムードが濃く滲み出ているのが何だかなー、な感じ。
システム面では戦闘中のアイテムコマンドを無くした代わりにユニットごとの特殊コマンドやガッツコマンドが設定され、獲得CPを全部武器強化に回せたり前回は確率頼りだったガッツ復活を調整できたりと改良がなされているものの、敵やNPCの思考時間や移動がやや遅いためか戦闘中に前作よりも妙なストレスが感じられる。更に敵も味方もそれ以外も全てがフルボイスで喋るため、イベントも戦闘もやたらに時間がかかってプレイ中にだいぶダレてしまう。中断セーブ用にメモリーカードを3ブロックも取られるのもちょっとどうかと思う。
ストーリーは前作よりもオリジナル要素が増やされ、今回からレギュラー参加するリアル系作品の世界観がかなりの度合いで持ち込まれたおかげでやや重い感じのシナリオも多くなったたため、いまいち勇者シリーズならではのカラーが薄まった感は否めない。また、新規参加の勇者王ガオガイガーが大きくウェイトを占め(というか特別扱いされすぎ)GGG単独のイベントが多いわりにはあちこち端折りすぎて本編中の伏線台無しなあたりも失敗くさい。
最終決戦のオチも何だかなあ…という気はしたけどEDのおざなり具合に比べればそれほど大したことじゃありませんでした。 |
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宇宙戦艦ヤマト〜遙かなる星イスカンダル〜(バンダイ/PS)
既にふた昔以上の作品でありながら未だに根強いファンを多く持つあのアニメを堂々のゲーム化。ていうかおそらくきっと、製作スタッフ自体がその根強いファン。
ゲームとしてはまず、艦隊戦に激しく手こずらされた印象が強烈。コツを掴めば割と片手間に対処出来るけど、そのコツを掴むまでには幾度となく撃沈ムービーを拝まされる羽目に。しかし白兵戦パートはもっと大変というか開発の人が「洋ゲーっぽくなりました」と言っていたのもナルホドの難易度高さ、いやむしろ不条理さ。しかもステージによっては出撃できるキャラが限定されていたりして、一人倒されたら全滅するしかないと云う局面もしばしば。どうもバグがあるらしくて画面切り替える時かなりの頻度でハングってくれるし(困)。
アニメ通り各部署に配置されているキャラクターは仕事をさせるとどんどん体力を消耗するので(白兵戦に出しても減る)時々休ませないといけないのがやや億劫。特に真田さんに倒れられると艦の修復は出来ないわミサイルや艦載機の補充も出来ないわで戦々恐々。ヤマトは工作班で保ってるという事がよく解りました。
時々挟まれるアニメーションムービーは短いながらも増永氏の神作画で高クォリティ。声優さんも出来る限りでオリジナルキャストを揃えてあるし(それが裏目に出ている人もいるけど)、代役で入っている人の演技も文句の付け所無し。それ以外にもセリフのやりとりのみの小イベントが挿入されたりするものの、長距離ワープをかけてる真っ最中にこの会話イベントを見るためだけにワープアウトさせられることが多くてこっちは何だか別にいいやって感じ。 |
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さらば宇宙戦艦ヤマト〜愛の戦士たち〜(バンダイ/PS)
前作の好評を受けた形で、今度は当時から最近に至るまで賛否両論のアレを「さらば」と「2」のマルチエンディング方式でゲーム化。艦隊戦がHEXバトルと近接3Dバトルになり、リアルタイム進行でクリア時間や撃墜数によりボーナスが変化するようになったのは……個人的にはフィールド時間が相対制になったのと主砲とか副砲とかを手動で連続撃ち出来なくなったのが辛かったので勘弁して欲しかったです。3D画面になると敵と自分の位置が判らなくなるし、コスモタイガーは勝手に目標を攻撃してくれないし。当然の結果としてボーナス貧乏になり更にドツボ化という下手ゲーマーに優しくない仕様。ときどき味方の艦艇が登場し自軍側も艦隊を組めるようになるけど、ハッキリ言って足手まといでしかないのでむしろありがた迷惑。新システムでありがたいといえば「緊急修理ユニットα」とか「通信コマンド」くらいかも。白兵戦はハングしなくなったのとロックオンし易くなったのはいいけどキャラが小さくて見づらいのと、マップが斜め見下ろしタイプで急いで真っ直ぐ歩け
ないからやっぱりイマイチ感は否めず。
まあ、システム面は好きずきとして、最大の売りである(と思う)豪華入魂ムービーの数々、ディスクも3枚に増えて大盤振る舞い! …のわりにはあまり心が躍らないので何でかと思ったけど、よく考えたらこのゲームのムービー(=見せ場のシーン)って
(1)キャラ及びメカ登場/(2)敵か味方の必殺兵器炸裂&喰らって轟沈/(3)敵か味方の壮烈な戦死
な場面ばっかりなんで一作目の「死んだと思ってた人が生きてた!」「これから幸せに生きていきます!」みたいな燃え萌え要素が皆無とは言わないけど希薄だなあと……まあこれはゲームの責任じゃないんだけど…
でもまあ、(アニメでも漫画でも省略されてた)新米の乗り組む理由をイベントで作ったり、斉藤のキャラを「さらば」と「2」のいいトコだけ集めて男前に仕立て上げたり、猫だけでも助けたりとかしてるところはいいと思います。ゲームの進行には影響ない話ですが。だけど山本の声優(何故か変えられてた)のヘボ演技だけはダメ過ぎです。しかも一部痛いファンの脳内設定盛り込みすぎでさらにダメ。俺の山本(主に被弾したブラックタイガーで弱音を吐きながらよれよれ戻ってきたりする)を返せバーカバーカ!!(なんという大人げなさ) |
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高機動幻想ガンパレード・マーチ(アルファシステム/PS)
なんとなく、世界観とかキャラデザインとかが苦手そうな気がしてたのでずっと手が出なかったんだけど、機会があってやってみたらかなり面白かったゲーム。
フラグ式のイベント以外には決まったストーリーがないのも毎回一期一会な緊張感があるし、NPCがバラバラに独立したアルゴリズムで動かされてるからこっちの思惑とは関係なく(一応コツを掴めば上手く操作できるらしいけど)勝手に好いたり嫌ったりいいところを邪魔したり装備を代わりに陳情してくれたり売店の商品を先に買ったり玉砕確定なのに強い敵に突っ込んだり見逃したい敵を倒したりしてくれて、お陰でただのゲームキャラに対してやや本気で死なせたくないと思ったり逆に殺意を覚えたりするのも(少し時間を置いてから見れば)結構楽しいような。初回クリア後に始まる「二周目」以降のメタフィクション的な設定も個人的にはOK。
不満は結構ハマリなバグや未完成パートがだいぶ多いところと雰囲気システムのお陰で教師が殴れない事、あとテキストの日本語がたまーに気に障る(NPCの台詞なんかは時として非常に趣深かったりもするけど、モノローグ的な文や長回しの台詞なんかが妙に肌に合わない感じ)事くらい。あとボイスは入ってない方がいい人も何人か……ついでに一生懸命フラグを立てて到達したイベントが黒い背景にテキストだけというのはどうなのか(一枚絵くらいあってもいいような)。
なお、方々で色々言われている裏設定や没シナリオの類についてはゲーム中で(遠回しにでも)特に言及されてない限り、面白そうなところだけ信じることにする方向性で。 |