三島由紀夫『近代農学習』より「繁盛」...2000年に始まる世界貿易機関主催の多角的貿易交渉を前に、国際競争力のない日本農業にカツを入れるタイムリーな秀作。

 三島由紀夫『工場のみ』世界の工場としての日本は80年代に絶頂期を迎える。

 三島由紀夫「現代における一パソコン常習者の浅学的手記の抜粋」バブル崩壊後の長期不況の中、インターネットに自己実現をかける男の日常を綴る。
 きっと、三島が生きてたら、書いていただろうなあ(書くかって!)。

 「走れメロス」はね〜「箸でメロン」。メロンの食感を楽しむには、箸で食べるのが一番だと主張する、食通の話。ちなみに、はずれのメロンは、漬け物にすると旨い。

 『人間必着』:「人間失格」の一歩手前で人間として生きている人の話。

 『さよう』:江戸の中間管理職イエスマン武士の生涯。

 『ケロヨンの唾』.......(思いつきはしたが、かなり恥ずかしい)

 『お退き!掃除!』:休日に自宅でごろ寝をしている夫を妻が足蹴にするという濡れ落ち葉族の悲哀を描いた秀作。

 (しばっち)
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 ドストエフスキー『理科室の手記』:「ぼくは虫けら以下の人間だ。その理由は内臓が悪いからだ」と独りごちる、お茶目な中学生(部活は科学部)の物語。

 ドストエフスキー『あらまぁ族の兄弟?』:暴走族が煩いと思ってて、それが検挙されて良かったと安心してたら、それが血を分けた中学生の弟だったという悲哀物語。

 ・・・あ、『近代農学習』に、もう一個加えて。
 三島由紀夫『言葉おまち』:「私はまだ若い、私はまだキレイ」と独りごちる女なのだが、いかんせん「おまち」「がちょん」「なうい」などの死語を使ってしまうので、にっちもさっちも行かないお話。

 オースティン『分別とアカン』:ゴミなんて分別しなくても構わないわ、という自由奔放な妹と、そんなんアカンで、という思慮深い姉のお話。

 ・・・新しいの読みたいよね。じゃ、某芥川賞作家で、
 『日直』:やたらに難解な語句や手の込んだ言いまわしで日誌をつけて先生を困らせる、おませなキリスト系中学生の物語。

 (国電)
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 「巨泉の横行」:オーストラリアとカナダで大橋巨泉が横柄な行いをして困っている、という住民たちの怒りを表現した、笑うに笑えないノンフィクション。

 「シフォンのツマ」:シフォンケーキは最後に残ったきれっぱし(刺身のツマみたいに長細いやつ)が、実は最高に美味いという、主婦御用達情報雑誌。

 「ポカロンロン」:己のミスでロンを続けざまにやられてしまった情けない雀師の悲話。

 「ほうとう」:「子供より親が大事なんだ。でも、このほうとうを持ってかえったら喜ぶだろな。でも、持ってかえったら延びて不味くなるだろな。あ、じゃ、食っちゃえ。ぱくぱく」

 (国電)
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 芥川龍之介「ジュリーの不躾」:あの人って意外といい加減なのよ、ていう噂話。

 安部公房「今度はオカリナ」:年末の隠し芸でマチャアキがついにオカリナを!?
 同じく、「バントの係りは」:ノーアウト1・2塁で1塁側にバントされたら、清原が突っ込んでその間に二岡が3塁にカバーに入らねばならない、という基本が、現在のジャイアンツはできていない、という事実などを批判するスポーツドキュメント。

 太宰治「両刀」:子供よりも親が大事。でも、ボクは男も大事。うふ。

 (国電)
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 夏目漱石『そぼろ』:胃弱の漱石が、好んで食べたそぼろ豆腐。

 夏目漱石『めたくさ』:漱石がロンドンで飲んだらしい(?)ギリシアのブランデー。

 夏目漱石『みょうばん』:漱石の奥さんがお料理のとき....

 (しばっち)
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 「至極変」:妙な絵ばかり描きつづける画家のおはなし。

 「きんかくし」:…やめときましょう(^^;;;)

 「沈める敵」:東郷平八郎の伝記。

 (昆布)
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 泉鏡花「ぼうやいじり」:美少年をいたずらする阿漕な僧侶の話。

 大江健三郎「マムシのコーチ」:沖縄に行く前には彼の指導を受けなければならない。

 夏目漱石「おれから」:大富豪をやるといっつも大貧民なので、最初の一枚はおれが出さないといけない。。。

 (国電)
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 志賀直哉『小走りダメ』:「廊下はしるな」の通達に、「じゃあ、小走りは?」というぼけを入れたため、教師から迫害を受けるようになった生徒の悲哀。

 芥川龍之介『ある家宝の必勝』:後生大事にして来た家宝を「開運なんでも探偵団」に送ったら、放映になるとの知らせ、....数字の下につくゼロの数は一族のメンツと一蓮托生。必勝祈願に菩提寺にお百度をふむ祖母、血圧が上がる父、この戦、負けられません。

 九鬼周造「『引き』の構造」:ジョーク下手の予備校講師が、なぜ自分のジョークで学生が引いてしまうのかをアンケートによる学生の意識調査と自分自身の性格傾向を詳細に分析し、解明した、渾身の作。

 (しばっち)
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 遠藤「朕も食う」:日本の秋刀魚を求めて密かに日本に渡った宣教師が、紆余曲折を経て、覚えたてのたどたどしい日本語で秋刀魚を買うおはなし。

 三島「画面の告白」:他人とは大きく違う半生を生きてきた男が、直接会えずにオンラインで自分を綴る。

 中島「懺悔月」:虎ならぬ狼になってしまった男が、月に向かって咆える。

 (昆布)
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 では。主婦シリーズで・・・
 梶井基次郎『ええもん』:スーパーにて、「レモンは安もん買うたらアカンで、ええもん買わへんとな」

 宮本輝『おせっかいの制止』:ワイドショー見ながら、「おい神田川、サッチーの味方してもしゃーないやろ」

 中上健次『これイナダ?』:いつまでたっても魚の種類を分類できない主婦の惨劇物語。曰く、「だってぇ〜、頭のついてるお魚って、目がこっち向いてるんだも〜ん。怖くって、触れないしぃ〜、料理できないしぃ〜、食べられないしぃ〜」

 堀辰雄『玉とじ』:そんな奴ができる唯一の料理、オリジナル卵とじドンブリ。。。

 (国電)
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 三島由紀夫『仮面の告白』ヴァリエーション

 『斜面の落剥』:北海道後志地方の地盤は弱く、時々崩落事故が...。
 頑張れ北海道開発庁(もうじきなくなるけど)!

 『仮眠の剥奪』:仕事中、パソコンの影に隠れて昼寝をしていた社員が、「机の上は綺麗に」との上司の意向で、見通しが良くなってしまい、お昼寝が出来なくなってしまった悲哀。

 『可憐の酷薄』:可憐な乙女ほど、酷薄な性格の持ち主であるとの結論を得た、あるプレイボーイのモノローグ。

 『罷免の極悪』:リストラにあった会社一筋社員の恨み節。

 『都電の肉薄』:だから、満員電車って嫌いさ。

 (しばっち)
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 「ごめんの告白」:若き日のワシントン。

 「可憐の黙殺」 :綺麗な女性ほど無視されるってことですか。

 (昆布)
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 じゃ、中上健次『枯木灘』シリーズ
 『カレーだな』:日々のメニューに困惑する単身赴任サラリーマンの悲劇。「今日こそは中華あたりに」と思ってスーパーに行くのだが、あれこれ迷っているうちに、結局、「うん、やっぱカレーだな」と落ちついてしまう、優柔不断(もちろん血液型はA型)なヤサ男。

 『可憐だなぁ』:あまりの美少女を前にして、国電氏がもらした言葉。

 『過激なダー』:「え〜、本日はまたしても負けてしまいました。(中略)それではお客さん、いーっち、にーっぃ、さーっん、ダーーーー」(by春一番)

 『なだいなだ』:・・・・・・。

 そろそろ朝ご飯食べたくなった。
 『スープと肉のコンビと』:海外を舞台にしたアニメの食事は、何故かスープと肉だけど、おいおい、もっと別のモン食ってるだろ。

 (国電)
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 知り合いから仕入れてきたネタですが
 「我が肺は2個ある」

 (Toshy)
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 芥川龍之介『裁縫の費用』:主にキリスト教に関係する古今の人物を列挙し、裁縫を頼むとしたら誰が最も安上がりか検証するお話。

 同『発破』:上高地を旅していたらいつの間にかレッキング・クルーの世界に迷い込んだという精神病患者の告白を基にして、爆破マニアのマリオやルイージとの交歓を描いた風刺小説。

 (きゃっち郎)
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 「
SHUKAN POST」:あまりにも激しい大衆マスコミの特ダネ競争に疲れ果てて精神病院に入った男。

 ディケンズ「ニット物語」:東南アジア産の安い衣料品に必死で抵抗する手編み業界の物語。

 (昆布)
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 「我が肺は2個である」、傑作です。続きが....
 「胸毛はまだない」ですか?

 しつこく「仮面の告白」ネタ。
 「食べんの?僕、吐く」:少年時代、初めて友達と行った貧乏旅行。そこで出会った「くさやのひもの」は聞きしにまさる凄まじいものだった。友人は、平気で食べたが、僕はダメ...青春のほろ苦い思い出...。

 食事しながら、ネットしてた方、ご免なさい。
 お口直しに、

 森鴎外『博士舟』:教授会で居眠りこいている大学教師の生態を克明に描いた傑作。

 (しばっち)
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 「貴様から」・・・・元の題名が不明だ(^^;)。つねにいやなことは他人に押し付けるという、非人情の世界に遊ぶ画工の話。

 (Toshy)
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 夏目漱石「和田勉は下戸である」シラフの時でもスーパーゴイスな駄洒落をかっ飛ばす男の物語(下戸ではないだろう・・・)
 つ、、、つまらん、、、。

 (RR)
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 「仮面の告白」を、しつこく。。。
 「湖面のモクモク」:♪smoke on the water,the fire in the sky.smoke on the water・・・。

 じゃ、太宰治「湾岸」:サダム・フセインがパラソルをクルクル。。。

 外国にしましょ。
 ガルシア・マルケス「百円のお得」:夕刻7時過ぎ、スーパーの惣菜売場で殺気立つ主婦たち。そこに、シールとペンを手にして颯爽と現れる男。主婦の目の色が変わる。・・・そして、次々と貼られている「表示価格より100円引き」のシール。群がる主婦。。。この戦いに妥協は禁物なのです。。。

 (国電)
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 井伏鱒二ネタ
 『グロい姉』・・・

 >「お前、お姉さんいるんだって?紹介しろよ」「先輩、やめたほうがいいっす・・・・・・・」

 (Toshy)
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 三島由紀夫『工場の隅』第2部「サンバ」:生産性向上の為に、工場でサンバを流してみる。第4部「ベンジン汚水」:工場の廃液漏れがばれて、閉鎖か?!

 有島武郎『惜しみなくサイは喰らう』:反戦童話として有名な象の花子...その優しげな目、悲しいエピソード。その蔭で、可愛くないキャラクターのサイも戦時下に餌を大量に消費していたが故に官憲から殺害命令が...。所詮、曲芸もできないし、童話ネタにはならないけれども、でも大事に世話してたんだもん。戦時下の悲しいサイの飼育係の日記。

 志賀直哉『この先見て』:山中の道路標識はちゃんと注意して見ないと、危ない目に逢うというアウトドア入門書。

 森鴎外『速攻布陣』:やっぱりバスケやサッカーは、速攻が一番。

 (しばっち)
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 芥川龍之介「カモの人」
 麻雀やトランプで、いつも一人負けし、借金地獄に落ちた一人の男。

 田山花袋「今、過労死」
 代用教員としてこき使われた青年の日記をもとに描いた作品。

 (Toshy)
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 三浦綾子「塩辛と梅」:北海道の鉄道マンの朝食には欠かせない二品。

 遠藤周作「こんなの、いいっしょ?」:自慢の北海道名産品を見せびらかすのだが、いかんせんウザったく、関西人からは「やかましわ」と言われ、博多人からは「せからしか」と言われ続ける、道産子の悲哀。

 ・・・やっぱ、海外ネタですか。マルケスネタのように、高尚に行かないと。なんてったってここは文学サイト。
 M・オンダーチェ「イギリス人のかあちゃん」:めっちゃ怖いでぇ〜

 (国電)
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 太宰治『女性と』 ゴルフ、飲み、何でも、女性と一緒にしたがるが、いやがられる、中年サラリーマンの悲哀を描いた日記風小説。

 芥川龍之介『空き』 バブル崩壊後、新築のマンションの売れ行きが急激に落たことにより「空き」と掲げられた、とあるマンションの物語。

 夏目漱石『これから』 はじまる大レースゥ〜♪    さむっ。。。

 (マッチ)
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 マルケス『昨年の未読』:結構本棚にあるんですよねえ。

 スタインベック『二人の工藤』:クラスに工藤君が2人いるので、担任はどう呼べばよいか悩んでしまう。変な呼び方をすると、いじめにつながるかも知れないし、PTAが五月蠅いし...う〜ん。

 ヘミングウェイ『むきはタラバ』:蟹はタラバガニが一番からをむきやすいという事実。でも、味は淡泊だし、蟹みそが少ないし...。

 (しばっち)
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 夏目漱石『鰻重や!』:暑い夏には、ウナギが一番! と10日に渡って、鰻重を食べ続け、結果、胃もたれになり見続けた悪夢を綴った作品。

 ナサニエル・ホーソン『ひもじい』

 E.A.ポー『あっしゃあ、下の方かい?』:お酒の席でついお下品になってしまう江戸っ子の独白。

 (しばっち)
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 谷崎潤一郎「ただで食う寿司」
 品流れの可能性が。。。賞味期限を確かめよう。

 (Toshy)
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 野坂昭如「あまからひじき」:料理の「さしすせそ」をに新妻にスパルタ教育する恐怖の姑の話。

 夏目漱石「おかん5時まで」:おかんのバイトは5時までしかあかんのやで、ちう大阪の新しい法律やで。

 ポー「シュールストロムのせいか・・・」:日本ハム連夜のサヨナラ負け。抑えのシュールストロムの不調が原因か?

 遠藤周作「ファースト・レジー」:4番、ファースト、レジー・スミス、背番号・・・

 (国電)
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 ヘミングウェイ『法人の膿』:いつまでも会長に納まっている某大企業の長老...相変わらずのしゃんしゃん株主総会、シェア至上主義と過去の成功経験則から出ない経営手法が、このシビアな国際化時代に乗り切れず、必死でビジネス社会を生き抜いて来たのに、気付いたら企業は骨抜きに。

 吉行淳之介『原則伸ばし』:締め切り破りで有名な作家による編集者からの賢い逃げ切り方伝授。

 (しばっち)
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 萩原朔太郎『月2超えろ』
 喫茶店で、聞いた会話。
 「お前、全然大学で見かけないじゃん」
 「だって、履修届け出してから出てねえもん」
 「何で?俺、週1出てるぜ。ゼミあるし」
 「俺、ノンゼミだから」
 「何やってるわけ?」
 「バイトだよ、バイト」
 「やばいよ、サトケン(?)レポート提出しないと落とすぜ」
 「書いた、書いた。提出、マリ子に頼んだ」
 「マリ子だって、あんまり大学出てないだろ。今年卒単取らないと、きついぜ。来年就職活動だし。」
 「マリ子、顔広いからさあ、ノートが回ってくんの。速攻勉強して、試験パスよ」
 「マリ子と結構会ってんの?」
 「週2くらいかな」
 「...お前、大学生だろ、少しは出たら?せめて月2超えろ」
 「試験の時は、毎日出てるぜ。年平均すると月2は行くんじゃないか?」
 おあとが宜しいようで。

 (しばっち)
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 芥川がおよそ70年ぶりにペンを執った。
 納豆工場を経営するカンダタ氏は、経営不振より倒産。バブルの頃に比べると、地獄のような生活に突き落とされた。しかし、納豆の名産地に住む身より、あの納豆のネバネバ感から連想する、ある「虫」がその土地のマスコット的存在になるのではと彼は考えた。そして彼は、ぬいぐるみ作りなど、新しい事業に取り組む。
 しかし、そんなかわいくもない「虫」がマスコットとして受けるわけもなく、彼はまた借金地獄へと、まッさかさまに落ちて行く。
 そういった、カンダタ氏の悲哀を描くノンフィクション。
 『蜘蛛の水戸』

 あの童話はウソだった。新しい原本が見つかったのだ。
 遊び続けた金持ちのボンボン、キリギリスが成功。遊び続けるキリギリスを横目でバカにしながらこつこつと努力した、アリが失敗。そんな資本主義社会の矛盾をむごいまでにシニカルに描いた童話。
 『アホとキリギリス』

 (こ〜いち)
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 芥川『熊の意図』:最近、人が熊に襲われる事件が続発。これは、自然による人間への警告か?それを探るべく、作者は、恐山のイタコを訪れ、動物の言葉を解した聖フランチェスコの霊を呼び出して、熊の真意を探って貰うというトンデモ本。

 『萩とジギタリス』:萩とジギタリスの区別もつかないくらい植物音痴の人の話。ジギタリスは猛毒なので、くれぐれもおひたしなどにして食べないように。

 『割とぎりぎりです』:...仕事しよう(汗)

 (しばっち)
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 宮沢賢治「証文の多い兵庫県」....意味不明...ダメだ疲れとる...

 (しばっち)
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 シェイクスピア『デニーズの承認』
 「ねーパパー、どっか行こうよぅ〜」
 「疲れてるんだから。。。」
 「だってだって、お友達はみんなお出かけなの。ねぇ、どっか行こうよぅ」
 「『どっか』ってなんだよ、そんな漠然としたこと言ってもだな」
 「ちょっとあんた、子供に向かってそういう言い方はないでしょ? 大人気ない。。。ホントバカじゃないの?」
 「お前はいちいち五月蝿いんだよ。だったらお前が『どっか』に連れてけ。バカ」
 「なによそれ、本気で言ってるの?」
 「ねーもぅ〜、なんでそうなるの〜?」
 「外食でもしてくりゃいいだろ。デ○ーズでも行ってこい」
 「えぇ〜、デ○ーズぅぅぅぅ?」
 「なんだよ、どっか行きたいって言ったじゃないか。ほら」
 「でもあれなら、ママが作ったほうが美味しいョ」
 「あんたもホントあれね、日曜にファミレスで外食しか思いつかないなんて、ホント、バカにも限度があるわ」
 「お前いい加減にしろよ、だいたいお前はだな、日々の食事や洗濯から(以下永遠に続く)」

 ・・・うん、心が荒んでいるのがばれてしまった。じゃ、
 『注文の多いお好み店』:「こらこら兄ちゃん、押さえ付けたらアカンて言うてるやろ。そんなしたらふっくらせぇへんのやでぇ。えぇ加減にしぃや〜。ほりゃ、出来たらちゃっちゃと食いや。次待っとるんやから!」

 (国電)
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 三島由紀夫『おれが食う』
 「ねーパパ、結局デニーズなのぉ?」
 「ごちゃごちゃ言うんじゃないの。ほら、頼みなさい」
 「うーん、どうしようかなぁ〜、ママは?」
 「え? もう、ほら、どうでもいいからあなたが食べたいの頼みなさい」
 「・・・じゃぁ、、、このセットでいいや」
 「これか? 子供用じゃなくていいのか?」
 「うん、いいの」
 (中略)
 「ねーパパ、もうダメ、食べらんないよぅ」
 「まったくお前は、食べきれないんなら頼むんじゃないよ。いつもそうじゃないか」
 「あなたなんでそういう言い方すんのよ、子供のことじゃないの。バカ」
 「お前がいつもそういう態度だからダメなんだよ。バカはバカを見習うって」
 「ちょっとそれ、どういう意味? いい加減にしなさいよ」
 「もう〜、やめてよ、パパもママも」
 「話にならんね。いいよいいよ、おれが食うから」

 (国電)
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 夏目漱石『三振だろう』:チャンスで清原に回ってきても全然信用できず、「どうせ三振さ」とついボヤいてしまうマイナス思考G党の嘆き節。

 同『クビ人相』:リストラに遭いやすい顔付きを人相学の観点から分析した、中高年サラリーマン必携の書。

 (きゃっち郎)
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 宮沢賢治
 『銀座へ集うのよう!』:オフ会で銀座に行きたがる女の子。おごってもらうか補助金を出してもらう下心を持って...。

 『のっぺり小僧』:実は実は、柳田に対抗して、花巻の伝承を聞き書きした、宮沢の重要な民族学的資料。

 『デーモンの更衣、草履店』:デーモン小暮は、どうやって、普通のお顔からあのメークに変身していたのか?!実は知り合いの草履屋さんのチェーン店の従業員更衣室を利用させてもらったのでした。聖鬼魔II解散後、初めて開かされる、メーク苦労話。

 『どんぶらこ、桃2個』:花巻で伝えられる「桃太郎」の異説。おばあさんが川に洗濯に行ったとき、実は、大きな桃は2個流れて来たのでした。桃太郎は、双子だったのです。しかし、単に桃が流れて来たと思ったおばあさんは、重いので一個しか持って帰りませんでした。もうひとつの桃は、海まで流れていって、鬼ヶ島に漂着。鬼ヶ島の鬼は、桃にかぶりつき、丸飲みしてしまいました...。
 ああ、可哀想な桃太郎の兄弟。何故、桃太郎がいきなり鬼退治に鬼ヶ島に行ったのか...それは、兄弟を食べた鬼に対する復讐戦だったのです。

 『ヤマなし』:いつになったらクライマックス?という間に終わってしまう話。

 佐藤春夫
 『千円のスーツ』:紳士服量販店が打ち出した新たな価格破壊!でもやっぱり千円は、千円。三回着たらすりきれてしまう。「それ、千円のスーツでしょ」と見破られてしまった時の気まずい都会の憂鬱。

 (しばっち)
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 エクササイズ愛の劇場 scine3
 谷崎潤一郎『ニンジンの倍』
 「でもパパ、今日のデニーズ美味しかったヨ」
 「そうか、んならいいや。でもお前あれだよ、いっつも・・・」
 「あ、あなた、そこ曲ってよ」
 「あ? どうすんの?」
 「ちょっとスーパー。重い系(?)買ってくのよ、せっかく車なんだし」
 (中略)
 「で、結局中華サラダか。出来合いじゃないだろな?」
 「わかってるわよ五月蝿いわね。作りますって」
 「ねーパパ、ピカチューのカレー買ってぇ」
 「こら、こないだ買ったろ、ダメダメ。・・・あ、中華クラゲ買うだろ?」
 「いいのよ、そんなの入れなくて」
 「なに言ってんだ、食感悪いだろ。入れろって」
 「ねーママ、ピカチュー・・・」
 「ダメって言ってるでしょ!!! ・・・クラゲはね、高いよの、ほら、こんなのでこの値段! ニンジンの倍はするわ。安いニンジンでも入れればいいのよ」
 「お前なに言ってるんだ? 全然違うだろ、それ。そんなんだからロクな食事作れないんだよ、バカ」
 「ちょっとあなたバカバカって、人目考えなさいよ。そういう感覚ないところが、バカなのね、バカ」
 「いい加減にしろよお前、お前は昔っからだなぁ」
 「もう、やめてよパパァ〜」
 #・・・この家族に平穏は訪れるのか?(笑)。乞うご期待!←え? まさかシリーズ化???

 (国電)
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 島田雅彦『怪しい左翼もダメな自由説く』:
 深い言及は避けよう....返す刀で
 三島由紀夫『ぶーこく』...あんまり、批判になってないかも...も、いっちょ
 『サバくれ、食うもん』.............
 お、おやすみなさい。

 (しばっち)
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 #今日はちょっとパターンを変えて、「カルトエクササイズ」だ!
 ##でもホントにカルトなので、こ〜いちさんとしばっちさんくらいしかわかってくれないかも。でも、いいんだいっ!

 T・イーグルトン『分割とは何か』
 「HPのコンテンツはスクロールして見ればよいが、アクセス者が見やすくクリックしやすいように、フレームを分割した方が親切である。でも、面倒だから、やーらないっと」などの諸方法を解説した入門書。

 R・バルト『デスクトップの買い得』
 「液晶の値段が安くなりノートPCが発達、それに伴い高性能のデスクトップが値崩れしてるので買い得だ」などということを、やたら行間を開けて説明する、はっきり言ってまったく内容のないクダラナイ三流書。

 L・ウィトゲンシュタイン『あんこ椿でしょう』(く、苦しい・・・)
 「『あれ、なんてったっけ? こぶしまわしてアンコ〜っての』『それ、あんこ椿でしょう』」というように、日々のフラグメンツをつらつらと書いた、センスキレまくりの断章集。

 (国電)
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 大江健三郎『吠え回る香取の記』:
 テレビ版『蘇る勤労(失業者の職場復帰の話)』で、いつものにこにこおにいちゃんから、目つきの悪い危ないおにいちゃんを演じたスマップの香取慎吾のインタビュー集。
 「職場復帰のためなら、拳銃も撃ちまくり、会社オーナーの娘もを利用する悪辣な青年を演じて、如何でした?金狼気分は?」
 「いやあ、まっすぐ獣道って感じですね。あ、良い子のみんなは、山歩きのときは、煙草(良い子のみんなは吸わないんだけどな)やゴミや空き缶のポイ捨てはやめようね」。

 ランボー『しごくの?左折』:
 自動車免許をとる地獄の特訓。右ハンドルは左折が難しい。でもクリアしないと次に進めない。いじめっこ教官はなかなかおっけ〜出してくれない。ふんふん!女子高生には甘いくせに!

 こ〜いちさま、バタイユ発表記念:
 バタイユ『もろばれた!自分』:オフ会で地が出てしまい、性格もろばれ。しかし、オフ会にコンスタントに出ないとエントロピーが溜まりすぎて次のオフ会で凄まじい人格が現れいでるかも知れない。自らの生活の中に、エントロピーをため込みすぎない生活のパターンを作り出さなければならない...。

 フーコー『後鳥羽とモボ』:
 後鳥羽上皇の芸術的趣味とと大正時代におけるモボの美的生活スタイルを比較し、「日本的ボンサンス」の歴史的不連続性を証明した(無茶苦茶いっとるがな)。

 ドゥールーズ&ガタリ『見る?ぶらっと』←苦しい...
 資本主義社会は、所詮、消費者がお買い物してくれなきゃ成り立たない。その為には、ぶらっとお店に来てくれる気持ちを起こさせなければならない。「ぶらっとウィンドウショッピングする」という近代合理的視点から見た場合、無駄とも思えるこの行為を人間諸科学の観点から分析し、資本主義のダイナミズムを読み解き、消費者主権の徹底こそ資本主義社会を内側から改造する原動力だと論じる歴史的唯物論....と書きながら思ったが、消費者主権を保証するのは、法律と裁判所と警察だから、管理社会に対抗するというより、保護してもらう立場で、管理社会強化に繋がらないか?.....知〜らないっと。

 (しばっち)
−−
 エクササイズ愛の劇場scine4
 H・M『ねぎまの鳥とおろし肉』
 「あ、おい、焼き鳥買ってこうよ。ねぎま、ねぎま」
 「えぇ? ダメよ、今日のメインは『冷しゃぶ』なのよ。第一、そんなの買ってもあなたのツマミでしょ。子供もいるんですからね」
 「なんだ、その『冷しゃぶ』って」
 「湯通ししたお肉を、おろしであっさりいただくのよ」
 「あ、ママ、アレ見てよ、ほら」
 「あら?」
 つづく・・・、実は何も考えてない。ど〜なるんだぁ〜(焦)

 やけっぱちカルト
 L・ウィトゲンシュタイン『手伝って卓球!』第1部「も一回」
 卓球ゲームとは、ラケットやボールなどの道具が「如何にして使用されているか」を、ルールなどの流れに沿って相互的関係性によってに理解してゆくものである。ラケットの振り回し方に一定の不変的法則があるというわけでもなく、その使用のされ方に目を向けるべきなのだ。特にラバーに注目。
 国電は言う「己が打った玉が思い通りに回転すると思うな。敵はスピンを平気でかけるのだから、いつかは途切れるものなのだ」

 G・バタイユ「『無賃だけだぜ』『有罪じゃ!』『払うわ!』」現○思潮社
 400円のキセルをしたのだが、規則によってその3倍は頂くと言うJR職員(卒業学部は法学部)と、それに文句タラタラの客との、しょーもない問答集。

 ・・・いかん、走りすぎカモ。じゃ、
 石川淳『徐々解体』
 ・・・ここのBBSのこと。。。

 (国電)
−−
 エクササイズ愛の劇場scine5
 遠藤周作『不快だわ』
 「あらまぁ、お久しぶりですこと」
 「・・・いいぇえ」
 「こんにちはー」
 「あら、いい子ね。ところで、井上さんも今夜のお食事の御準備? 大変ですこと。おほほほほ」
 「えぇ、まぁ」
 (主婦の会話は異常に長い&意味ないので、省略)
 「おい、どうしたんだ、穏やかじゃないな」
 「あいつ、ムカツクのよ。お嬢さん気取りでさ、、、。ふんっ、未婚のくせして、まったく、不快だわ」
 「どうでもいいけど、そういうの子供に見せんなって」

 ついにこの家族の名字が判明! 更なる展開は???
 おまけのつづき。

 遠藤周作『女の意地よぅ』
 「うるさいわね。ああいう女見てると厭なのよ。ちょっとはてめえの立場自覚しろってんだよ」
 「だからって、べつにどうでもいいだろ。ほおっとけよ」
 「イヤよ、今度会ったらガツンと厭味言ってやるわ。こうなったら女の意地よ」

 (国電)
−−
 桜桃忌の話題に触発されて作ってみました太宰えくさ。

 太宰治『ビールのツマ』:お父さんでも簡単に作れる酒の肴100選。

 同『野茂思うアッシ』:日本人大リーガーを追い続ける、昔かたぎのガテン系江戸っ子職人が綴るエッセイ。

 同『パンダのおはこ』:上野動物園のパンダが代々披露してきた曲芸・秘芸は全てヤラセだった! 元飼育係が初めて沈黙を破る衝撃の暴露本。

 同『マロンどうぞ』:客になぜかマロンケーキばかり勧める菓子店主人の意外な真実。

 同『食うとばい』:食い意地の張った博多っ子美食家の一代記。
 「人生の醍醐味は食にあるとばい。食って食って食いまくるったい。食わな人生やっとられんばい。アンタもそげん遠慮せんでよか。今日は俺がおごっちゃるけん、ちかっぱ食うてんしゃい!」

 (きゃっち郎)
−−
 三島由紀夫『今日、この家』:借金苦で取り立て人を巻くためにあちこち友人宅を渡り歩いている俺様なのさ。このしんどさ、ブルジョワジーのあからさまな楽しみに浸っている国電さんに、わっかるかなあ?

 三島由紀夫『九重、行こう』:理想の男性像として関取に憧れる少年たちが、九重親方のいる相撲部屋にいくことを決心するまでの青春ドキュメント。

 石川啄木『蜘蛛は変態である』:なんで8本足なんだろう? 昆虫じゃないんだよね...やっぱ変だわ。変態だわ。

 石川啄木『肥大腸閉塞の惨状』...凄い題名考えついちゃった...お食事中の方、ご免なさい。

 (しばっち)
−−
 やけっぱちエクサ

 和もの。。。
 織田作之助『もっと洗剤』:現在の洗剤は少量でも効き目たっぷりなのに、それを知らない姑に「もっと洗剤を使いなさい」といっつも窘められる可哀想な嫁の話。

 小川国夫『ポポロンの品』:「あれほら、なんてったっけ、フワフワでチョコとか入ってるの」「ポポロンだよぅ」

 梶井基次郎『Kの頂点』:「そりゃやっぱフグだろー」「おいおい、アーツがダントツだろ」「ベルナルド忘れてもらっちゃ困るぜ」

 洋もの。。。
 オーウェル『洞窟のお嬢』:幸せに暮らすお嬢様。しかし、歳同じくして生き別れにさせられ、洞窟に閉じ込められたまま生きている双子の姉妹がいるという事実を、じつは知らない。それを知ってしまったとき、彼女の身には・・・。近日公開。

 哲学もの。。。
 ラカン『パクリ』T:物取りの心理を、精神分析学的に見事に切った傑作。

 J・カラー『脱こ〜いち君』T・U:わけわからん、、、。

 (国電)
−−
 では自分で。
 怪談:『意味なしこ〜いち』
 存在していても意味のないものの寓話。
 (うおぉ〜自分ながら、暗いネタだ(笑))

 (こ〜いち)
−−
 大江健三郎『目移り こ〜いち』:可愛い子がいると、すぐに「この子が気に入った」と思うのだが、ちょっとした些細なことが気になってダメになってしまい、げんなりとし、しかしすぐに忘れて翌日には別の子を思うようになってしまう、そんなこ〜いち君の、優柔不断な日常を綴った作品。
 #オチに同じ人を使ってしまった(汗)

 (国電)
−−
 「意味なしこ〜いち」...思わず笑ってしまいましたが、無意味であることがどうして落ち込む原因なのだ?柄谷も『産休II』(ここで、えくさる)で「固有名」に言及していますが、言葉を尽くしても表現しきれない存在なのです貴方は。任意の概念体系に収まり切らないのです。だから、何の意味もないと言うことも含めてあらゆる意味を付与することが出来るわけで。

 ここで、えくささいず:柄谷行人『産休II』:一度目の子供のときにあまり主体的に名前をつけることができなかったことに後悔した母親が「固有名」なる概念にこだわり、2度目の産休の間中、子供の名前を考え続ける話。

 (しばっち)
−−
 じゃ、
 柄谷行人『波止場とヒデキ』
 波止場にヒデキが佇んでいるという哀れな状況への解釈は、必ずしも小樽という構造的規則に依存するものではなく・・・いかん、纏まらない。チクショウ!

 (国電)
−−
 カルトエクササイズ
 アルトー『ヘリゆかば留守または海パンせるアラーキスト』:海ゆかばみずくかばね...ではなく...美少年変人奇人古代ローマ皇帝ヘリオガバルスがタイムマシンでヘリコプターを入手、親衛隊が彼を殺そうとトイレに飛び込んだ時、彼はトイレから既にヘリで脱出。そして、1930年代のフランスに登場、アルトーにあることないこと話して、『ヘリオガバルスまたは戴冠せるアナーキスト』を書かせ、ついで現代の日本に登場。写真家アラーキーに心酔し、海水パンツを履いたナルシスティックな雄姿をアラーキーに撮って貰うという滅茶苦茶な話。

 (しばっち)
−−
 じゃぁ、ちょっと違った視点から。。。
 一昔前にちょっとだけ流行った作品エクサ。
 本川達雄『ソウの時間 ネスギの時間』:鬱のときはやはり不眠になるが、躁になれば比例して睡眠が多くなり、しまいにゃ寝すぎになるってことを、質量との対比関係で論じた本(どうにもならんね)。

 (国電)
−−
 大江健三郎の脳減る奮発賞受賞時の講演『マイマイがどぼんの渡し』
 日本独特の風土と日本人の精神的気質を形作った梅雨に言及し、ついで、梅雨を知らないアフリカマイマイが梅雨後半の土砂降りの中を細川たかしの演歌で有名な「矢切の渡し」を「これがあの有名な矢切の渡しか〜」ときょろきょろしながら渡ろうとし刹那、滑って転んで川にどぼん!事件に言及し、日本の梅雨を甘く見まじということを世界の人々に広く知らしめた。

 川端康成『靴蒸しいズボンのはだし』
 日本最初の脳減る噴飯賞受賞時の講演。日本独特の風土と日本人の精神的気質を形作った梅雨に言及し、その時期に西欧風紳士服と靴を履くことが如何に日本人ビジネスマンに身体的苦痛を強いているかを告白した。ズボンに雨水ははねるわ、靴は蒸れるわ、もうたまらんと靴下脱いで、裸足に靴なんか履いてると、「こいつすかしてる」と言われるわ、一度、助六みたいな格好で営業したいもんでえ!と啖呵を切ったのであった。

 (しばっち)
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 旅行に出たりすると、出るものが出なくて困ってしまう女性は多いと思います。何故女性に多いのかはぼくにはわかりませんが、1週間とか悩む人も、少なくないと思います。そんなあなたに朗報。
 「腸・整理法」

 (昆布)
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 さかしまといえば、ユイスマンス
 再び、カルトエクササイズ
 ユイスマンス『ながしま』:別世界を生きている男...

 (しばっち)
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 福永武彦『わいの試み』:愛することは自身の孤独を強くすることだっちうことを、わいがやってみるで、ほんま。けどな、しんどいで、ほんま。

 小林秀雄『もとより、のりたま』:そりゃあんた、ふりかけの基本はのりたまだろ。生タイプ? あかんあかん。

 (国電)
−−
 小林秀雄エクサ...笑いました。ではでは、私も小林秀雄
 『様々なる胃腸』:長年胃腸科系内科医をしていた医師の胃腸を通した患者とのふれ合いを綴ったエッセイ。

 『茫洋なる不調』:身体の調子が悪いんだけど何処が悪いのか特定できずに、だから何処のお医者さんに行って良いのかわからずに、体調不良で困っている人の深刻な話。

 (しばっち)
−−
 ヘッセ「知ってた?アルタ」:さまざまな人生経験の後、ついに彼は、「じぇいあーるしんじゅくぅえきの、東口を〜出たらぁあぁあ〜」発見。

 マックスヴェーバー「風呂でお燗し飲むの倫理とシフォン好きの精神」:風呂で酒飲む癖に甘いケーキが大好きな男を分析する。

 (昆布)
−−
 カント『いっぺん理性離反』:あ、何か私飲み過ぎたの?昨日なに喋った?途中ぜ〜んぜん覚えてない。理性が飛んだ。これって、初めて〜。ねえねえ、癖になるの?というお酒ビギナー二十歳の飲酒日記。

 ニーチェ『不出来の惨状』:今日の私のエクサの出来

 (しばっち)
−−
 #う〜ん、新しい分野ないかなぁ。。。
 ティム・ライス『ジーンズ・スタイリスト・スーパースター』:ジーンズの新たなる開拓を求めて、今まででは考えられなかった使用のあり方を模索するスタイリストの話。とりあえず、人気俳優を国会に送り込み、牛歩作戦にジーンズを用いてインパクトを強めて見る(???)。

 ピーター・シェファー『浜で蒸す』:天才に嫉妬する中年音楽家が、いじけて、浜で蒸しパンを大量作成して気晴らしする話。ちぇっちぇっ、あんな奴ぅ、もう、ヤケ食いだ〜。

 (国電)
−−
 じゃぁ、
 マルクス/エンゲルス「今日、乱闘宣言」:悪役プロレスラーも、ちゃんと事前に云ってから乱闘するべきである、という趣意書。

 (昆布)
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 さっくりエクササイズ
 T・ウイリアムス『「外房」という名の電車』:海水浴シーズンを迎えて、都心から外房への臨時列車を増発。JREast社内で列車の新しいネーミングを緊急会議。んで結果がこれ。若手社員からは「旧体質の限界がここにはある」との一致した意見が。。。

 (国電)
−−
 「外房」....傑作ですう。
 ではでは、千葉ネタで、
 坂口安吾『佐倉野原の断崖の下』:千葉県佐倉市に電車を通そうとしたけれど、なだらかな野原に通すのは、周辺住民に反対されて、断崖絶壁の下に線路をひかざるを得なかったという国鉄時代の苦労話(嘘嘘)。

 マルグリット・ユルスナール『風呂の下底』(ふろのかてい):お風呂を焚いてから数週間、追い焚きに追い焚きを重ねた湯船の底には、まるで錬金術の変化のようなプロセスが観て取れるのであった...(想像するだに怖い)。

 渋澤龍彦『玉緒が辛抱後悔記』:勝新太郎存命中、いかに中村玉緒が我慢してきたか「苦労しましたえ、どへへへへ」と「後悔後を濁さず」の構えで全てを赤裸々に語った記録。

 (しばっち)
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 太宰「凍傷しゃっけー」:今までの生活で冷たかった体験をつづる。

 (昆布)
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 坂口安吾「離婚噴火・弛緩」:内的必要のみによって、離婚に踏み切ったお人が、「結婚はみんなが盛り上げてくれるけど、離婚は本人同士だけだから、しんどいね〜」と離婚後脱力してしまった経験を振り返り、安易な結婚・離婚を戒めた書。

 坂口安吾「砂漠ボン」:「ボンは何処にありますか?」と質問して「ゴビ砂漠」と生徒に答えられてしまい、驚愕した教員による頑張って地理をお勉強しようねという本。

 夏目漱石『非番次まで』:なかなか夏休みが取れない、リストラ時代の労働強化の職場実態...。こういうことが続いて心身共に疲れ果てた人々を「高等遊民」...じゃなかった「相当病人」という。

 (しばっち)
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 夏枯れえくさ...
 カズオ イシグロ『日のさぼり』:3時の給湯室は、リストラ時代の絶滅品種OLの憩いの場所。この場と化粧室という水辺の休息なくしては、生きられないの...。

 ウンベルト・エーコ『禅じっと...』:夏の座禅はとっても辛い。足痛い、蒸し暑い、あたまぼっとする...きょうさくは容赦ない...汗でじっとり濡れ、肌に張り付いた僧衣の上からのきょうさくはひときわ痛い。悟りに行けるようで行けない。白昼夢のような夏ばてのような暑気あたりのような....あ〜そして、冷しゃぶが無性に食べたいが今日も一日精進料理....。

 (しばっち)
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 追悼エクサ
 江藤 淳『葬式とその荷台』:霊柩車とは(以下自主削除)

 (国電)
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 大藪春彦『果汁蒸すべし』:夏向きフルーツ調理法

 京極夏彦『するめのカツ』:どんな料理だ?

 北原白秋『チャーシューもん』:ラーメン愛好家の中でもチャーシューにこだわりを持つ人々をチャーシューもんと呼ぶ。

 あっ冬が思いつかない...北海道の冬は辛いからなあ。きっと考えたくないんだ...(言い訳)。

 (しばっち)
−−
 夏枯れえくさ:
 ばしょ〜「ゆく金の流れは絶えずして、しかももとの金はあらず
      頭に浮かぶうたかたも、カツに消え、かつおむすびで
      久しく留まりたるためしなし...金なく、我の目に涙」

      「さびに悩んで、歌は壁戸を駆け迷う」
       ↑マッチさんのカラオケ?

 (しばっち)
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 おまけの鯨エクサ
 『薄芸』:わしのことや。ほっといてぇな。

 (国電)
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 追悼えくさ
 辻邦生『はい香車、ゆずりあいです』:麗しい将棋戦
 『西行ハゲ』:あの〜僧職なんですから....

 (しばっち)
−−
 台風えくさ
 千石涼太郎『どこが北海道だべさ!!!』も〜あったまきた。冬が厳しければ、その分夏が快適でなければ、北海道でまともに生きて行けないじゃない!いまいましい!腹立たしい!こんな夏、北海道じゃない〜〜〜〜〜〜!!!←切れた

 (しばっち)
−−
 筒井康隆 『ゾンビすぐ貞の成就』:テレビ放映中の『らせん』をを観てない人にはわからないおたっきーなネタですが...貞が復活しようとするとすぐに殺されてしまうので、いっそゾンビになれば最初から死体だから殺されないぞ〜ということに目をつけ、遂に復活を成就したのであった!

 筒井康隆 『巨人勝ち』:勝ってくれないと、父の機嫌が悪い。

 筒井康隆 『古希を避ける少女』:70歳を迎えても、自分は少女だと断言する元気な少女(以外に何が言える...)。

 筒井康隆 『ソルトレイク躁の達人』:ソルトレイクシティに住む躁気味の達人(何の?...)。

 (しばっち)
−−
 えくさ...かなりおたっき〜

 コリン・ウィルソン『買うとサイダー』:げっぷがでるから、やめればいいのに、サイダーを買い続けるのは何故?と聞くと、そのげっぷの出る瞬間が気持ちいいと告白して、クラスののけ者にされた可哀想なアウトサイダーの話。

 コリン・ウィルソン『達人閣下』:さまざまな分野で達人閣下と尊敬される人の話。

 (しばっち)
−−
 お口なおし、夏枯れえくさ...

 三島由紀夫『便が九時』この時間帯、関空に行くのは朝が辛い...伊丹の方が近いのに!と怒った大阪在住年中日帰り遠距離出張サラリーマンが、関空に放火してしまうという話。

 大岡昇平『昔の婦人』今は男性。

 島尾敏雄『しもとけ』「しまっとけ」の方言。熱烈恋愛結婚したものの、出身地の違いゆえに方言が邪魔して旨く意志疎通が出来ない日常生活から、夫婦間に亀裂が入り、失意の中で遂に妻が異常な行動を。夫はなすすべもなく、妻を看病するのであった...。←ネタ本も重いけど、えくさも重い...

 司馬遼太郎『汲み取りモボばかり』昔は「おわいや」と言ったのですが、エコロジカルな生活がお洒落!これこそ21世紀の前衛生活!と星雲の志を抱いて、いち早く有機農業に着手し始めた青年達は、モボ・スタイルに肥溜めを担ぐのであったが、周りからは「変」と白い目で...。先駆者は容れられずか?

 司馬遼太郎『老婆街区』「これからは、高齢者の時代ぜよ!」と立ち上がった老婆がいた!その名も坂本老婆!

 (しばっち)
−−
 あ、今日の天気予報がテレビで。あれれ、一番高い予想気温が、秋田と札幌の34度って???
 じゃ、松本清張『天気変』:異常天候の理由を摸索する推理モノ・・・ちとひねりすぎか?

 (国電)
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 及ばずながら私もひとつ作ってみました。
 太宰治「申すアホ、似非なんス」:妄想狂へのレクイエム。

 (minako)
−−
 やけのエクサ
 宮本輝『小樽だわ』:地ビールが美味くて風光明媚でエキゾティックな町、それはやっぱり小樽だわ。なんてったって、寿司が美味しいし。
 大江健三郎『しばっちのおごり』:「エクサ的にかなり無理があるので、実際問題としてそれも無理だわ。修行して出直して来いこんにゃろ」とのこと。は〜い。

 (国電)
−−
 久々に、、、
 夏目漱石『名案』:あれこれ考えて浮かんだ生きていく上での「名案」綴った作品。
         悩み多いので、未完。

 (マッチ)
−−
 丸山真男「日本のシーソー」:日本におけるシーソーの歴史を探り、日本人の体型とシーソー製作に関連した問題を取り上げる。

 ゲーテ「若き飢えてるの悩み」:ツーリングに出掛けたは良いが金が無く、一日の食費が3桁の日が続く。

 エンゲルス「喰うぞう!より歯無く、へ」:お金があるのでさぁケーキをたくさん食べよう、と突っ走り、気がつくと虫歯で…。

 (昆布)
−−
 ひさしぶりに...

 『ある阿呆の「いいっしょ」』:ある阿呆が、北海道にいついたら、その厳しい気候に晒されているうち性格がさらにアバウトになり、なんでも「ま、いいっしょ」で済ませてしまうように...。あれ、どなたか、もうやられたかも知れない...。

 (しばっち)
−−
 酔ったついでに久々に。

 竹山道雄『昼間の賭け事』:うらぶれた競輪場の帰り道、道際で人だかり、丁半に殺気立つが、警察の雰囲気があると自然解散、しかし、また集合する、奇妙な奇妙な、人だかり。

 ウォルフガング・イーザー『多い今年の酷暑』:ちくしょう北海道なんでこんなに暑いんだなめとんのか殺すぞこんにゃろ。

 フォークナー『恥かくの怒り』:てめえのせいで恥かいたじゃねーかこのやろ覚えてろ!

 内田百閨wホラや』:うっそぴょ〜ん。

 大岡昇平『語尾』:地方性が出るから注意しないとな。

 三島由紀夫『おれが食う』(2回目):あああ、わたくしにはあの音は聞こえないのでございます。ですから、食べてしまいます(謎)。

 志賀直哉『アンナケンヤ』:ケンジと別れたアンナが、なんとダンサーのケンヤ君と??? こりゃ世も末だね。

 有島武郎『アイ〜ンの発明』:志村ケンの人気には、やはり「覚えやすいギャグ」があるだろう。古くはカトちゃんの「うんこちんちん」のように。覚えやすいギャグには、必ずしも「意味性」は問われない。そうであるからこそ、「だっふんだ」「アイ〜ン」といった言語感覚にすべてを負うギャグが成立するのである。

 カフカ『じろ』:なに見てんだよ。いいだろべつに変なこと投稿しても。

 谷崎潤一郎『自陣の倍』:砂場で戦争ごっこ。あ、あっちは広いぞ。でも、こっちは犬の糞とか、そういった武器がたくさんあるのだ。陣地が少なくっても、負けないんだ〜い。

 大江健三郎『饒舌の方法』:そんなの簡単、酔っ払って、恥も外聞もなくBBSに投稿することだね。わははっは。

 安部公房『インゲンそっくり』:けっきょくなんのマメだかわがんないよ〜。

 ホーソーン『肥満児』:そりゃそれだけ食えばそうなるわな。

 泉鏡花『打った〜ドーン!』:松井の打球、でも「浜風」に戻されて、結局ライトフライなんだよな。

 ドストエフスキー『ツミレとハツ』:やきとりの定番。

 芥川龍之介『O教人の日』:あちこちで住民登録を断られ・・・あぶないあぶない、これ以上書けない。

 武者小路実篤『言うじょー』:今まで黙ってたけどな、おい、○○、お前の真実をBBSでばらしてやる〜。

 坂口安吾『だらっとロン』:「おいおい流局かー?」「あ、ロン」「おいおい」

 筒井康隆『肝臓に縁取りを』:手術前に、え〜っと、どこを切るんだったかな、このへん、よし、ペンで書いておこ。

 志賀直哉『お嬢の神業』:あああ、そんなところをそんあふうに、いやんいやん、もうだめ〜。

 ロバート・ブラムソン『「ホモった人たち」とのつきあい方』:そりゃ難しいね〜。同類になるのが一番かな。

 開高健『ずばり投稿』:ちくしょう投稿してやる。ぜったい明日の朝後悔するんだろーなー。

 (国電)
−−
 ここで、申し訳えくさ...カンパネルラ『ないようの国』
 だってないんだもんユートピアって。そういう意味なの。
 一番最初に言ったのは、プラトンかな?「アトランティス」。

 (しばっち)
−−
 太宰「乱打ノックアルタ」:新宿東口アルタ前で野球の練習。

 兼好「徒然グサッ」:つれづれなるままに通り魔。

 (昆布)
−−
 じゃ、ボクも。

 野坂昭如『アメリカはじき』:今日、バイト中にニュース見てたら、あらら、またしてもアメリカで銃乱射事件が。

 (国電)
−−
 武田泰淳「ひっかかりゴケ」:ズボンの裾がシフトペダルにひっかかって、…っとっとっとっとグシャッ。

 三島「我が子もヒットラー」:え、お宅も?

 (昆布)
−−
 お疲れエクサ。

 夏目漱石『私のオジン主義』:若作りも、もう限界だな。・・・ううう、体が言うこと聞いてくれない(涙)。

 (国電)
−−
 昆布さん、『徒然グサッ』仕事中でしたが思わず吹き出してしまいました。
 私もまた考えて見ました。

 太宰治「おす!俺でやんす」:自己顕示欲の強い人の話
 #どうも最近「フォスフォレッセンス」が頭から離れない。

 梶井基次郎「ポチの鼻」:イヌの嗅覚に喩えた自意識過剰な人の話

 (minazo)
−−
 よぉし、対抗して。

 太宰「ぼくの石鹸っす」:石鹸を取り合う夢を見たんですよ〜。

 (昆布)
−−
 無学薄軽 /~~\

 とある文学青年との会話。
 青年「…でね、漱石がね…」
  私「ふんふん。なるほど」
 青年「…でね、鴎外がね…」
  私「ふんふん。なるほど」
 青年「…でね、治がね…」>
  私「?」

 …「こち亀」の秋本治かと思った…。

 (びぐ)←他BBSのものを、本人承諾で転記
−−
 イライラエクサ
 古典もの(近世も含む)。

 『サクラの掃除』:あうう、春一番でせっかくのサクラがアスファルトにべったり。掃除するおばちゃんの身になれってのこんにゃろ。

 『料理の必勝』:味付けは「さしすせそ」、切る時は「にゃんこの手」、それが基本だ。料理は愛情ー、スタジオさん、どうぞー。

 『マス、が神』:海外でも有名、空手の神様、それは、マス・オオヤマ。

 『タマが妻』:ボク、野良猫のハチローでやんす。ボクの妻はタマで、白猫のかぁいぃ若娘にゃんだい!

 『こんな「おろし」あったの? お得!』:今日は残暑が厳しいし、やっぱり冷しゃぶであっさりよね。あ、おろしで食べられる薄切りのお肉買わないと、あらら、グラム148円? それも銘柄付きの和牛だわ。お得だわ。

 #元ネタ全部わかった人、誉めてあげます(それだけです)。

 (国電)
−−
 檀一雄『社宅の人』...社宅の奥様族とのおつき合いノウハウ本。

 渋澤龍彦『はぶり姫』...平成大不況の最中、ハイリスク・ハイリターン金融商品を天才的直感で売り買いし、羽振りの良いお姫様がいたとさ。

 渋澤龍彦『あほぼけ貧相総裁期』...さて、どの総裁の時期だろう?

 (しばっち)
−−
 気分直しえくさ

 トルストイ『怒りあるうちに怒りのネタを殺め』:ムカツクときには・・・、いかん、私生活が影響してる(汗)。

 福永武彦『広島』:・・・あ、よく考えたらこの小説のエンディングは「えくさ締め」なんだな。

 (国電)
−−
 「寝間着門」
 あ、久々のえくさ的っすかねぃ。

 (昆布)
−−
 えと、んじゃ

 「手巻きもん」:手巻きパーティーは確かに雰囲気は楽しいが、しかして出来あがる手巻きは、御飯が多すぎて巻けなかったり、きちんと三角にならなかったりで、ちょっと興ざめだ。
 ・・・いかん、かなり腕が鈍っている(笑)。あとしばらく仕事に殺されている某小樽的の再登場を待つしかないのか???

 (国電)
−−
 >1.円本ブームについて(「断腸亭日記」を中心に)
 >2.川端「禽獣」について(研究史と見解)
 >3.谷崎「痴人の愛」について(都市論で攻める)

 「知人モアイ」...私の知人にイースター島のモアイ像に良く似た人がいて...

 「官庁芸日記」...中央官庁から早く許認可を得るために接待で喜ばれる宴会芸マニュアルを日記風に纏めた企業人必携の一冊。

 「ぱんじゅう」...その昔隠れたる小樽の名物であったが現在は絶滅したお菓子。

 ....などという初エクサ、レポートのお役に立ちましたでしょうか?<全然ダメだって...

 (しばっち)
−−
 ・帯広行ったら豚丼ですが、そこで別な物を食べるなんて…。「ぱんちょうでニッキ」

 ・談合の様子を暴くため大手ゼネコンへ密偵に入った彼は、小学校1年生の筆跡を真似て、外部と密かに連絡を取っていた。「談合絵日記」

 ・え、ここのメンバーにそんなことおっしゃる?!「禁酒」

 ・2000年問題対策で買った非常食は、無駄にはなりません。「地震怖い」

 (昆布)
−−
 ううっ、とりあえず仕事中に少しだけ考えてみました

 谷崎潤一郎『縮んどるわい』:「あら、このスカート入らないわ。洗濯で縮んだのね」「違うって、お前の腹が出たんだよ」「(汗)」

 国木田独歩『無駄脂肪』:下っ腹に付いてなかなか取れない、憎い奴。

 北杜夫『うな・トリ、ブクブクの法則』:酒のツマミにそんなんばっかり食ってると、あっと言う間にでぶやで〜。

 ・・・いかん、実情が反映されすぎてまともなのができない(汗)。

 (国電)
−−
 年明けえくさ(まだまだ暖機運転状態かな^^;)

 三島「You cook!」:ようやっと結婚したが、おかーちゃんの尻に敷かれ、今日も料理を命じられる。

 鴎外「ざんしょ?太夫」:無理して綺麗な言葉遣いを試みるも、なかなかうまくいかない太夫。

 遠藤「ヤエスの紹介」:東京駅近くで本を漁っていると、まずこの本がオススメらしいです。

 (昆布)
−−
 トルストイ「あんなカレーにな(怒)」
 …超高くて超まずくて超高ビーなカレー屋さんで食べてしまった人の、魂の怒りを綴った感動巨編。

 (びぐ)
−−
 申し訳えくさ

 森鴎外『参照だYAHOO!』:夜は繋がらないしロクなサイトにはヒットしないし登録はできないし、まともに使えないじゃないか〜、という怒りを集めた登録モノ。

 夏目漱石『GOOにすんぞう!』:じゃ、いっそのことこれで、と思ったら、あらあら、どーでもいい小さいファイルまでヒットしちゃって、こりゃ却ってわからんわい。

 サリンジャー『LYCOS叩けて使えて』:おおっ、これはサイトごとに表示もされるし情報も新しいしヒットの数もそこそこで、けっこう使えるじゃないか〜。

 谷崎潤一郎『異人ドバイ』:「こないだ留学生が来たんだよ、ドバイから」「それってどこよ」「だからドバイ」「そうじゃなくって、だいたいどの辺にあるんだよ、アメリカ大陸とか、アフリカ大陸とか」「えと、んと、あの、その(大汗)」

 同『きちんと倍』:「あ、こないだ貸した金返さんかい」「はいはい、千円な」「ちゃうやろ千円貸したら二千円やろ、倍返しが常識やで」「お前、トイチ以上に酷いやつやな」

 同『ジジイ戸外』:「あら、おじいちゃんまたいないわ。もう〜、困ったわ」「あ、ピッチピッチ。いっつもこんなんだから、場所検索できるようにピッチ持たせたんだよ」

 同『微分とφ』:どっちもわがんないっす。

 (国電)
−−
 へたくそながら。

 「タンチョウでい!秀樹」
 西城秀樹とお忍びで旅行に行った一人の男が、タンチョウ鶴を見て、ヒデキになげかけた言葉がタイトルとなった愛の逃避行記。
 ・・・説明が長い。(--;

 (とるて)
−−
 惨状だよう by森鴎外

 (しばっち)
−−
 「ローン・ゴー!」:欲しいものは我慢するな、払いは先でも買ってしまえ、という、えらーい方のお言葉を並べてある。

 スタンダール「あ、買っとくよ」:その気にさせるのが上手い人と、知らずにいいひとぶって何でも買ってしまう人。

 (昆布)
−−
 『臭い枕』
 万年一人身の女性の悲しい妄想物語。

 (kaori)
−−
 漱石『腐った枕』:腐った蜜柑は、同じ箱にある他の蜜柑にまで悪影響を与える場合がある((C)昔の金八)。それと同じく、腐った頭を持った男と床を共にすると、そのアホさまで女に移ってしまうという、恐怖の定説。

 (国電)
−−
 鬱の一念

 by 北杜夫  鬱の一念シマウマホース...ことわざエクサ

 (しばっち)
−−
 んでわ、北杜夫「わびしい俺様」:・・・そのまんまじゃん。
 う〜、諺を絡めるのは難しいよぅ〜。

 (国電)
−−
 じゃぁ、久々に。投稿者&下のBBSログを参照して

 京極夏彦『早寝のなつ』:就職活動中、早く寝ようとしつつもあれこれ書類を書いたりしているうちに、あらあらもう早朝だわ、不摂生だわ、お肌が荒れちゃうわ、なーんていう超氷河期にもがき苦しむ一女学生の私生活を、饒舌体にて著した長編。

 (国電)
−−
 「早寝のなつ」に対抗して何か考えようとしたのですが「左ト全」しか思いつかなかった。(しかもあまり文字かぶってない)

 (なつ)
−−
 いや、最初は語感的に『やば目のなつ』なんて考えたのだけど、ちょっと時期的・状況的に自主削除(汗)。
 えーと、もっと肯定的なの考えないと。。。というわけで、

 開高健『なつの病み』
 えーと・・・(汗)。

 (国電)
−−
 久々のエクサ

 疲れた心身を喫茶店で一服。
 尾崎紅葉『お冷やとなつ』

 ・・・って、これは小説名じゃないか。

 (こ〜いち)
−−
 「怠慢な日本の私」!!!

 (しばっち)ここからのシリーズは他所様BBSより承諾済転載
−−
 ここで一句
 大枚な資本の私(沈没)

 (あるぷ)
−−
 解体した既存の私

 (つじ)
−−
 あれじゃあ盆にぬばたまを by ザビエル・ピース

 (しばっち)
−−
 もう、終わりですか
 せっかく、「俳諧の蕪村がはだし」まで考えたのに。

 (つじ)
−−
 う〜ん、これは凄い。これを超えるのは難しい....

 「マイタイは基本のスダチ」ほんとかよ。

 「媒体は美本の貞次」なんでしょうね?

 「ハイメイナ見本の形」中国語講座...ちなみに「ち-ふぁんらま?(ごはんたべた?)」「はいめいな(まだ)」北京語です。

 ....これくらいしか、思い浮かばない....(汗...

 (しばっち)
−−
 それじゃあ盆に花束を

 快哉な秘本の話

 意味がとりやすいとつまらん・・・(やっぱりやや沈没)

 (あるぷ)
−−
 >それじゃあ盆に花束を
 私もこれ、最初に考えたんですが、ひねりが...と思ったんですよね。

 あじゃぱあ、ほんに歯がサバを

 (しばっち)
−−
 「あのネーチャンにこの鯖を」
 バーで見知らぬ女性に奢るのに、なにもカクテルじゃなくてもいいじゃないか、たまにはピチピチの鯖あたりを、「あの方からです」とやってもいいじゃないか、というアナーキーなナンパ師の話。

 ごめんなさい、オリジナルサイト(?)管理人として、どうしても書かずにはおれませんでした。

 (国電)
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 「あの、バーボンに花笠を」
 さらに一押しと、なにもカクテルだけじゃなくていいじゃないか、バーボンに飾り付けしたってと花笠を飾ることをバーテンダーに頼んで、意中のねーちゃんに「あの方からです」と花笠バーボンをプレゼントして印象づけようとするアナーキーナンパ師であった。さて、大受けするか、沈没難破するか?! 以下次号!(え?なし?)

 (しばっち)
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 紅鮭(あかサーモン)に歯の型を
 やっぱり、パーティーでまず手に取るオードブルといえばスモーク・サーモンではないでしょうか。

 (つじ)
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 ありゃじいさんは張りぼてだ

 あのばあさんに腹巻を

 あれ坊さんはありがたや

 永田町なみの泥沼から脱しない私…

 (あるぷ)
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 サーモンにヒントを得て、

 秋鮭(秋サーモン)に川幅を
 北海道の鮭の遡上を護る環境保護団体が、川幅を広げるように、道庁に申請。

 あのジューサーの歯がバカよ....買い換えた方が....

 (しばっち)
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 「あの永ちゃんがランバダを?」:俺いつまでもタオルで決めてるわけにもいかないぜ、という予定調和的ノリに悩む世界の矢沢が、イメチェンに新たなダンスをステージに用いようとした。しかしいくらなんでもランバダでは時代遅れだとの取り巻きの声があり、結果的には「あの永ちゃんがパラパラを!」になった。どっちにしろステージは静まり返った。

 ・・・イマイチ。やっぱえくさは時事を絡めないとね。というわけで、

 「アホ新庄に札束を」:阪(以下略)。

 (国電)
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 ありゃじいさんの派閥だよ

 (しばっち)
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 あぎゃ長文に夜も更けて 

 (あるぷ)
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 やけくそえくさ、大学生X指定

 『可不可全集』成績表一覧を見ると・・・・

 浅田彰&田中康夫『優酷砲弾』優が取れないテスト問題

 ソーカル&ブリクモン『知の肥満』いったい私の勉強してきたことって・・・・?

 夏目漱石『それ、可ら』可ばっかりだね、と就職の面接の時・・・・

 そして可山優三の歌が聞こえる「大学は君を放さないぞ。君と〜い〜つまでも〜」

 (しばっち)ここからまた自サイトBBSに
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 あ、就職活動や学内テストにてわらわらしてる面子に向かっての挑戦状と受け取れり。返す刀で

 堀辰雄『可で勝ちぬ』:・・・やっぱそれはないか。

 (国電)
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 開き直って「可?是!とともに去りぬ」…やっぱ駄目か。

 (昆布)
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 風邪ひきました。

 某芥川賞受賞作品『腹下し』

 しつこく・・・・

 マルグリット・デュラス『我慢』

 太宰治『不覚、待って〜!』・・・時々あるんだけど、解答個所間違えて用紙回収時に叫ぶのだ〜

 田山花袋『ストン』・・・何も言うまい。

 (しばっち)
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 なんだか北海道の話ばっかりなので。。。

 夏目漱石「ウニの自伝」:生粋のバフンウニであるオレの生まれは稚内利尻、流れ流れて根室まで。でも、嗚呼、周りにはオレと違う形のウニばっかりよ。みんなトゲトゲしやがって、でもでも、赤さと甘さじゃ負けないぜ。

 (国電)
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 芥川龍之介「イモが優」(自分ではしょぼい奴と思ってた奴が優を取って驚く話)

 井上靖「明日無き者語る」(不覚にも単位を落とした奴のこれまでの反省の独白)

 ・・・暗くなってきた。

 (とるて)
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 ところで、もの言はざるは腹ふくるるわざナリで

 大藪春彦 『よみがえる印籠』:ハードボイルド水戸黄門として

 水戸黄門、リニューアル、4月番組編成期、乞うご期待!?

 『果汁蒸すべし』:食中毒と仁義なき戦いをする食品業界品質管理部

 (しばっち)
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 小林多喜二『蟹光線』....北海道からやってくる蟹が食べたくなる光線。北海道庁技術陣が総力を挙げて密かに開発し、日本全国津々浦々及び台湾・韓国・香港に向けて光線を発射した。北海道経済自力回復の起爆剤となるか?!というSF。

 (しばっち)
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 えくさ返し。

 同『カニと汚染』:道庁及び先の短き開発庁によって発案された光線も、効力を発揮したのはいいのだが、おかげで観光客によるカニの殻が大量に海辺に捨てられそれが環境汚染問題に発展。地元住民は「これは産廃の不法投棄、核施設と同様の問題である」と提起。おかげで道庁は、カニの殻を混合させたプラスチック製品などを作らされるはめに。カニ成分入りのペットボトルに「カニカニボトル」なる名称をつけるが、お役所ならではのベタなネーミングが禍してひとつも売れず。

 (国電)
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 北海道開発庁は、今年1月から国土建設省になっちゃったから、『蟹光線』は1999年、『蟹と汚染』は2000年の日本が舞台ですな。そして、今年が舞台なのが、

 アーサー・C・クラーク『2001年宇宙の蟹』ゴミ問題があまりにかまびすしいため、「じゃ、宇宙に捨てちゃえ」「プルトニウムを燃料にすれば核のゴミも減って一石二鳥」ととうとう蟹ゴミは宇宙へと飛ばされて行ったのであった・・・。しかし、喰い潰された蟹ゴミを見た蟹星雲のカニ星人は、「非蟹道的だ!」と地球人退治の戦隊を組んで地球を目指すのであった。危うし!地球!
 つづきはお願い・・・・

 (しばっち)
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 >宇宙の蟹
 同時代(?)モノですな。そして宇宙モノ。しかし、時事を絡めればやはり以下のように。

 ルソー『え? ミール?』:蟹を食べに北海道へ。しかし大空に光る謎の物体。え、ミールですか。え、こっちに来るですか。もしかして当ってしまうですか。それはまた1臆分の1の確率が私に該当するだなんて、こりゃ運が良いんだか悪いんだか・・・。
 なんて書いてたら、朝のニュースで「日本上空は通過しない」とのこと・・・。

 (国電)
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 たれてる先生韜晦児

 (しばっち)
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 草履取り出世太閤記

 ちょっと、無理があるかなぁ。はい、えくさです。

 (つじ)上記と合わせて2つは他所BBS
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 なまじぐれてると悩み
 ゲーテのえくさどすえ。ちょっと苦しい?「まさにたれてると悩まない」というのはたれっちのえくさ。これは論外。

 (しばっち)
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 福永武彦『倍の「お好み」』:量も倍だけど値段同じやからお徳やで(久々のえくさ)。

 (国電)
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 「ルノーの人」:ごーん。

 (昆布)
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 ある日、貧乏な彼がたまたま金を拾い、嬉しくて、豪華に「鯛のお頭付き」でも買うことにした。しかし、それが思っていたよりも遥かに高い事に気が付いた時には、既にレジの順が回って来た後だった・・・。結局、拾ったお金の何倍もの出費。鯛の重みは、そのまま彼の自己嫌悪と無力さを表していた。「俺は鯛も満足に買えないのか・・・」と彼は呟く。
貧乏の無力さ、金の皮肉さを描いた、有島の代表作。

 『惜しみなく鯛は奪う』

 (こ〜いち)

 

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